#188「戦友」
STRONG HOLD
地球 P2M-903 ダカラ チューラク
採点(5段階)★★★
(シーズン9のストーリーは4部構成にて更新していきます。)
前半部分 ストーリー簡略概要
後半のストーリー簡略概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
前半部分 ストーリー

ダカラでは、ジャファ評議会が開かれており、問題は、民主主義、われわれの
未来はあるとして、既に腐敗の兆しが見える現在の評議会は、解散し
新しくすべきだ、そこでジャファの総員投票を行い、この決定の是非を
あらゆるジャファに問うため総員投票を行いたいとマズライは話していた。
ブレイタクも、耳を傾ける価値があるとして最後にカレルの話を聞いてから
反対意見に移ろうと進めていたのだが、突然カレルは評議会解散を
反対し、市民にはそれに背負う用意が出来ていないと言い出した。
ハクティルの代表としてこの椅子に座っていると・・・
女にジャファの運命を決める権利はないとほかの星では、思い込んでいるものも
いるという。その意識変化がなされなければ、投票は公平とはほど遠く、
無意味だというのだ。
意外な反対意見にティルクは、カレルに言い寄るが、去っていった。
今朝には動議を後押しする予定だったのに何故彼女が?
マズライは、誰かにそそのかされたんだと・・・
彼女を説得してみると、部屋を訪れるが、なんと、ザットガンで
マズライは気絶させられてしまう。

一方地球では、ミッチェルが、病院でファーガソン少佐の部屋を訪ねていた。
ドクターゲリは、彼の担当医。ドクターラムから最高の意思だと聞いていますと、
ミッチェルは話す。アイオワで受けた医療では、破片と動脈瘤が見つかったのは
3週間前、ずっと前にもあったのに気づかなかった。しかも向こうの医師たちは
タオルを投げたという難しい部位であった。しかし先端医療がこの病院には
あるという。ファーガソンには秘密を知る権利はないが、怪我さえなかったら
F302計画では自分ではなく彼が行っていたほどの実力の持ち主。
ミッチェルをかばって入院したため、ミッチェルの思いは強い。

再びジャファ評議会、しかし総員投票に賛成していたマズライさえ、
カレルに賛成してしまった。道義に上った意見については、もっと
議論を必要とする。これだけ重大な案件には時間を稼げなければならず、
ブレイタクやティルクの意見に屈してはならぬとまで言い出す。
思いも寄らぬ意見にブレイタクは驚き、閉会のとき、マズライに
ブレイタクは、問う。意見には賛成だが勇み足は良くない。そう考え直しただけだと
話す。ゲラクの追随者を恐れたのはあなただとティルク。
評議会を解散しないとオーライのように一方的に決めてしまう可能性があるからだ。
解散と投票についてはもっと議論の余地があるといっているだけだ。と去ってしまった。
ユーキンも欠席だった。としてティルクは尋ねてみるとブレイタクに言う。
ブレイタクは、ここに残って調査を続けることにする。

ミッチェルがファーガソンの部屋を尋ねると、全然部屋を訪れなかったミッチェルに
憎まれ口を入れる。ファーガソンの病は想像以上にひどい。
最高機密任務はどうなっているとファーガソンが尋ねると、今も機密だよと
ミッチェル。ファーガソンは、どうせすぐ死ぬんだから俺にだけ話してくれと言う。
ミッチェルは紙袋を持ってきたが、中身はまだわからない。

SGCでは、カーターとダニエルが、ブリーフィングルームへ・・・
ブレイタクがダカラから来て現況説明を受けていたところだ。
ティルクが、昨夜同士のところに相談に出かけたが今朝になっても戻ってこない。
遅くなっているだけでなく、大事な評議会をすっぽかしていくはずがない。
最近やたらとおかしなことが続いておる。今誰を信じて良いかわからん状況だ。
よからぬことが進行しておると・・・

するとハタク戦艦で捕らえられているティルク。目を覚ますが、そこには尋問の準備が・・・
何もしゃべれんぞとティルクは言うが、目的は別にあると、スイッチを押した。

選挙で新しい議員を選ぼうとする投票に関して反論が出ているとブレイタクはハンクに話している。
既得権にしがみついて利益を得ている連中は選挙でその地位を失うからだ。
ブレイタクは信じていた連中から次々と裏切られているため、だれがティルクを
連れ去ったのかもわからない。まずはティルクの訪問先を訪ねようとダニエルは言う。

ミッチェルは、ファーガソンに何を持ってきたのかここで明らかに・・・
なんとゲームだった。ミッチェルの圧勝でファーガソンにハンデをやろうとするが、
疲れているんだとゲームはやめる。任務があるんだろう?とファーガソンは
それが気がかりだったのだ。

ダニエルとブレイタクは、ユーキンの元に向かう。ティルクはすぐにダカラに帰ったというが、
ブレイタクはすぐにウソを見破り、こいつはウソをついているという。
よそへ連れて行かれた、後は知らんと言う。それ以上は聞かない。
ブレイタクも本当のことは言ったが、拉致に関与したが、先は知らぬ。
処分については後回しだ。ユーキンは我らの最大の支援者だった一人だった。
名誉を重んじる埃深いジャファだ。その彼が我々を裏切った理由は、ひとつしかない
目を見てすぐにわかった。ダニエルは洗脳されたのか!と言う。

ファーガソンはミッチェルに質問を続けていた。南極の空中戦のパイロットなど
話す。情報部にファーガソンは友人がいて大まかのことは聞いていた。
それが事実なら機密漏洩で問題になるぜとミッチェル。
細かく繋ぎ合わせてファーガソンは情報を得ていた。
かつては機密作戦に従事した中だ教えてくれたっていいだろう?と言う。
一体何をやっている?というと、喉元まで出ているんだけど・・・

ハタク戦艦の主はバール。ティルクには、全く効果はないと・・
余が試そうととバールが直接向かう。

ハンクは、ブレイタクにカーターとSG3は急遽チューラクから呼び戻した。
洗脳はどこまで広がっていると思われます?と尋ねる。
どこまでかわからんが、この3週間同士が次々と反対派に回った理由が
はっきりした。評議員の半分が洗脳を受けているかと・・・
背後にゴアウルドのテクノロジーが。
過去ティルクはアポフィスにやられたがマルシャランの儀式によって勝ったと
ブレイタクは言う。ダニエルは、過去洗脳に打ち勝ったように、マズライにも
出来ないか尋ねる。それにより背後に誰がいるかを突き止められる。

バールは話しながら、自分が神と名乗ったこともあったが、
協力してオーライを倒そうと話しているが強いリーダーが必要だと話している。
(ここは長いですが省略)

ダニエルとブレイタクは、マズライの元を尋ね、話を続けているが、自分は洗脳もされていないし、審議は変わることもあるはずだというが、おととい何があったかブレイタクが尋ねるが、一人にしてくれ疲れたと・・・2人はそのまま去った。ブレイタクは、彼は自分を取り戻した少し時間を与えてくれとダニエルに話している。

ファーガソンは、しつこくミッチェルに尋ねている。その中で、南極での
テストパイロットでの話しは、お前は、エイリアンと戦っているんだと
言い出す。さらに、エイリアンと、人間の技術での共同設計、
そして数ヶ月前のシアトルのビルの失踪事件、それに世界中に広まった
未知のインフルエンザの正体とかな・・・あれはこの近くが発生源だったろう?
今おまえがやっているのは昔俺たちが夢見た以上にドデカイ任務だってことさ、
士官候補生の頃将来宇宙飛行士になると誓った。陰謀を暴く趣味なんてものは
俺にはない、ただこれだけはわかる。死に掛けている男に構っている暇は
おまえにはないはずだ。帰れよ。

ミッチェルはドクターゲリからCTスキャンの結果を聞く。主治医の見解を裏付ける
l事となったという。破片は頭蓋内大動脈に密着した形で滞留数年は経過して
動脈瘤を形成した。そのサイズと位置の微妙さから開頭手術はあまりにも危険が
大きいし血管内カケーテルもほぼ間違いなく破裂を引き起こす。
いい知らせはない・・・・とそれを聞きミッチェルはショックで自販機を破壊。

マズライは自室で倒れている。自分で幼生を引き出したマルシャランの儀式だ。でも何故一人でやったのか?
危険を承知で・・・自らの死への心を見つけるためには死の淵に己を置かねばならぬ、もし見つかれば・・洗脳を恥とかんじたんだ。
事実とわかった時で死を覚悟していた。わしがおぬしを死においやった。ブレイタクは反省する。するとメモを見つけた。「カレル」

ミッチェルは、ハンクより状況を聞いていた。その後で、ファーガソンのことで
あるお願いがあるのですがと尋ねる。

ティルクはトレトニンが切れてきて苦しんでいる。
バールは、ティルクに余の意見を取り入れてくれたか?というが、オーライには一人では戦えぬとティルクはいう。しかしバールは評議会は余が支配するという。

今回の後半ストーリー簡略概要
ミッチェルは、ファーガソンがもっていた精神医の文書を見ている。
そこにカーターがある装置を持ってきた。そしてカーターはブレイタクが、カレルを尾行してゴアウルドの母艦を見つけたと報告する。
ティルクはそこにいるはずだ1時間後に集合。
手伝わなくていい?というと大丈夫だよ俺は偽善者だ。
トクラの共生体を受け入れたとき?ピートも・・・あぁ彼はゴアウルドのレーザーを食らったんだな。そんなことはいい、自分は、エイリアンのテクノロジーには
反対してきたがこうして自分が使おうということになるとは・・・そしてミッチェルは、ある装置を使うため、部屋のドアを閉める。ファーガソンは、次にここにおまえが来るときはいない、ここにいても何も起きないしなと話す。よその星から持ってきたものだとミッチェルが言うが、おまえの口からジョークを・・・といっていると、装置を見て驚くファーガソン。
それはミッチェルが去年体験してきたものが脳波を通じてミッチェルの体験がファーガソンに・・・今見せてやるとミッチェルは言う。

ティルクは、いよいよトレトニンがきれ、苦しむ。ミッチェルは、ファーガソンにダウンロードのデータを見せているが途中で止める、ティルクの救出作戦があるからだというと、ファーガソンは、早く行けとミッチェルに言う。「おまえの方が俺のしていることをしているかもしれない、そうでないのは、俺をかばったせいだ、心から悪いと思っている。」「おまえ自分のことはよくわかっているだろう」「あぁおれは忍耐力がない、
すぐキレル自分でもやになるよ、」「そうじゃない、チャンスがそこにあればゲットしろそれがおれ達に課せられた使命だったろう?
少しぐらいおこりっぽくても切れやすくてもそれがなんだ?大事なのはガッツだ
未知に挑戦する気合だワームホールなんて代物を抜けて、よその星に探検に出かけるんだ暑いくらいでちょうど良い」「二度とドジを踏まないよ」「あぁそうしてくれ、ティルクという奴はいい奴みたいだ。エイリアンかなんかしらんが」「ジャファだ」「ジャファかおまえは今のままいきろ、それが一番だ」「ありがとう」「もう少し見ても良いか?」と再生停止というが、続きをみるファーガソン(これが最後の別れとはまだわからない)美人に誘惑されるシーンがあるがそれは飛ばせよというが、
見逃すものかとファーガソン。
ティルク救出チームは編成される。ミッチェルも、やってきた。ダニエルは、すでに
ティルクも洗脳されている恐れはあるという。だが、ティルクは家族だどんなこともあっても連れ戻せとハンクは言う。

ティルクは、置いてあったトレトニンをついに注入してしまう。では始めるかなと再び洗脳が始まった。


バールの母艦がある惑星、ダイヤル接続される中、警戒を続けるジャファ。
しかし上空からブレイタクが、アルケシュで攻撃をしてきた。
それによりゲイト付近は一掃され、カーターは、前進。
ゲイトは制するが、ブレイタクは、背後から来たグライダーにより撃墜してしまった。
ミッチェルは単身敵戦力部隊に乗り込んだ。さらに前進、母艦に入っていく。

ティルクは、目を覚まし洗脳が完了してしまった・・・
そして母艦のエンジンは始動。ブレイタクは、捕らえられティルクの前に。
ミッチェルは、転送リングを使おうとしたが、ジャファに見つかってしまった。
バールは殺せとティルクにエネルギーガンを渡し、ブレイタクも、ティルクの目を見ている。

ミッチェルは、手を挙げてはいるが、遅かったじゃないかと突然言い出す。
おまえらじゃないというとザットガンで、ジャファたちは倒される。
後ろから来たのはダニエルと、カーター。
ダニエルとカーターは、転送リングの場所に残し、ミッチェルは単身母艦に乗り込む。
ザットガンで次々と倒すミッチェル。
ブレイタクは既に倒されようとしている。ティルク抵抗するのだというが、
「黙れ老いぼれ、命乞いでもしろ」といっているが、2人とも
バールの左手をうかがっている。
そこにザットガンで倒されていくジャファ。それに乗じて、ティルクは、バールを倒し、
ティルクもジャファを一掃。3人は、母艦から脱出。

ダカラでは、ジャファ評議会が再び開かれ、総員投票は可決された。
初めて全員の争議で代表が選ばれることになったのだ。2ヵ月後に
総員投票の予定だ。
ミッチェル中佐は、再び精神科医のメモを見ている。
ティルクは、総員投票の可決のことを告げるが、元気がない、そう
ファーガソンは死んだ。「もう一度会えると思っていたのに・・・」
「おまえには大きなかりが出来た。命の恩人だブレイタクからも
改めて感謝をと・・・」相手が誰だろう同じことしたさアンタに貸しなんてない。
仲間を守り戦うことがおれ達の義務だ。」「わかった」
「まてよティルク、どうやって洗脳に耐えたんだ?おれもいつか同じ
状況に落ちるかもしれんがおれには、マルシャランはできない、
他者の影響を阻むというのは自分自身を知ることだ答えになるか?」
「あぁありがとう」ティルクは去る。
「自分か・・・難しいな」

今回のポイント
・ジャファ評議会により総員投票が決まりかけていたそのとき、突然反論者が続出、
さぁどうなる?しかしその原因は?
・ミッチェルの旧友ファーガソン、彼は、ミッチェルのことをよく知る人物、しかも洞察力は鋭い。ミッチェルは、機密事項を守ることが出来るか?
・ついにバールに拉致されたティルク。果たして洗脳から耐えることが出来るのか?
今回の重要点
・ジャファ評議会において半分以上が洗脳されつつある状況で、ついにティルクが拉致されてしまい洗脳が開始される。
・ミッチェルは、ファーガソンの病室を訪れて数日しか経っていないのに、死亡してしまったのか?評議会までの日にちが気になるところ。
・ミッチェルの機密事項は、簡単に、教えてしまったのだが、果たしてこれは良かったのか?しかし鋭いファーガソン、SG1に来たのは彼だったのかもしれないのだ。
・ミッチェルをかばって脳に破片を受けてしまったファーガソン
小エピソード(笑えるシーンなど)

意外なところですが、ミッチェルが破壊した自販機、ハンクに電話したときメモが張っています。なんて書いているのか細字で見えないのですが、買えません。

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