#182「ソダンの戦士」
BABYLON
ソダン P9G-844
採点(5段階)★★
(シーズン9のストーリーは4部構成にて更新していきます。)
前半部分 ストーリー概要
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
前半部分 ストーリー
SG1はソダンの村があるという噂の場所を捜索中。草木の折れた後もなく、人が住んでいる形跡がないと思われた。ソダンの村はかつてエンシェントの住んでいたといわれる村。ミッチェルはいないと判断しティルクに話していたが、ソダンの兵士は実在すると言っていた。ミッチェルは枝が不思議に揺れたのを見て、覗いていると敵襲にあう。ミッチェルはケツを守り、ゲイトへ向かえと指示。敵の存在が確認できず、ミッチェルが振り向いたところ突然倒されてしまう。残りのSG1はゲイトへと急いでいる。ミッチェルは、ソダンの兵士から襲われ、エネルギーガンで撃たれまくる。
カーターはSG22に連絡をいれ応援要請する。
ミッチェルは、なんとかソダンの兵士に瀕死の重傷を負わすが、ミッチェルも倒れこんでしまう。カーターはミッチェルからの連絡がないため心配する。
ミッチェルは、ソダンの兵士に連れられてしまい、SG22もソダンの兵士を見つけ銃で応戦するが、兵士は消えてしまった。SG1も現場に戻り、当たりを見渡すが、そこには誰もいないのであった。

ソダンの村はどちらかというと日本の村に近いものがある。ミッチェルはそこに連れられ目を覚ますが、重傷を負っているため動けない。

SG1はSGCに連絡をいれ、無人偵察機で当たりを探しているが手がかりがない。ソダンのジャファである
ボルネックは瀕死の重傷で早くゴアウルドを取り出さないと宿主も死ぬ。ドクターラムに緊急手術に備えるようカーターは言う。そこに通信が入り、見て欲しいものがあるという。その装置はエンシェントの文字で書かれているが、何の装置かわからない。エネルギー反応があり、何かの装置であるのは間違いないようだ。光の場所に通じるとしか書いていないため手がかりがない。

ミッチェルの傷口は化膿していた。その治療を行うソダンの戦士。果たして村はどこにあるのか?

一方ボルネックの手術はSGCで行われていた。しかし手術は長丁場ですでに6時間が経過している。(その様子を見れる状態にしているところも凄いが)
ハンクは、彼が身に付けている装置がわかった。それはエンシェントの装置ステルス技術だった。転送装置についてはまだわかっていない。
プロメテウスで銀河系を調べさらに惑星を無人偵察機で調べても何一つ手がかりがない。

目を覚ましたミッチェルは、脱出を試みるが、治療をしたソダンの戦士
ジョランはミッチェルが思った以上に強く、簡単に倒されてしまう。しかしジョランは、いつでも勝手に出て行ってもいいという。しかしドルタナクの山を越えてスターゲイトに向かうまでは軽く1ヶ月かかり、今まで越えられたものはいないという。
神々の目をくぐって運んだというのだが・・・・その答えは後だと言う。
今は体力をつけ、ジョモセテレクに備えてもらうと、ミッチェルは、突然ジョランから殴られ、ソダン戦士の血を流したとつかまれる。慈悲でおまえを助けたと思うか?サイコン卿はおまえの罪をケルシャクロー(戦いの儀式)で裁けと命じられた。
他の戦士の戦いだ。それがおまえの最後だという。

ラムによりボルネックの手術は成功したが、幼生は致命的なダメージを負っており、セレトニンを投与するしか方法はなかった。目が覚めたら知らせろとハンクは言って去って行った。

ミッチェルはなんとか治り、ゴアウルドについて説明すると、ソダンの主
ハイコンは5000年前に滅び去るはずだったと言う。祖先が最初のソダンとなった、ゴアウルドのイシカーに仕えたエリート部隊だった。長年イシカーの名の下に略奪を繰り返し、支配を拒むものの間に恐怖を撒き散らした。だが配下としての地位が、上がるにつれ、彼らにはより真実が見えてきた。イシカーは神ではない。語りに過ぎないと・・・まことの神は後に我らの前に現れた。ミッチェルはエンシェントのことを言っているのか?と尋ねるが、イシカーは先祖たちを裏切り者とよび、皆殺しを命じた。
彼らは戦って、兄弟たちに真実を伝えようとした。だが敵は強大すぎて逃走せざるを得なかった。彼はケムを捜し求めた。ケムで安眠の休息を得ようとしたんだ。その見返りに見つけた安住の地が、ここだ。

その子孫のあんたたちはどうしてジャファに手を貸さなかったんだ?と尋ねるミッチェル。歴史上ジャファたちは初めて自由を手に入れたが、強いリーダー抜きでは続かない、君らが必要だ。ジャファがどうなろうと関係ないこと。貴様は自分の死に備えろといわれる。

ボルネックは目を覚ますが、拘束されている状態のため動けない。ソダンと話し合うために星を訪れた、だが待ち伏せにあい、仲間をさらわれたとティルクが言うと、我らが聖地に足を踏み入れたものには死が待っている。ダニエルは、人質交換を語るが、ボルネックは、ミッチェルの死を心配するんだな?といい、さらにトレトニンの効果を信用しない。
ミッチェルは、ソダンの門外不出の武術を学ぶ。しかしそれはジョモセテレクの戦いのためだけだ。(死ぬためだといわれる)

ティルクは、ソダンの戦士の話はずっと子供の頃から聞かされており、尊敬するに値するほどの種族だった。ボルネックは、トレトニンによる投与で苦しめられている。

ミッチェルは、水を飲んでいたところ、あの杖を持ったプライアが村にやってきた。
今回の後半ストーリー概要

ミッチェルは、ジョランから逃げていた。青は左、赤は右の順で森を抜けなければならない。しかしジョランからはまだまだだめだといわれる。ミッチェルはジョダンに、長に会わせて欲しいという。プライアの忠告をするためだ。森を時間内に走り抜けたら考えようと言われる。
夜にハイコンと話すことが出来たミッチェル。ハイコンは、プライアからSG1を討つように言われていたのだ。神として答えてくれたため、それに報いているのだ。
翌日も特訓は続けられる空挺訓練に比べたらへでもないと特訓で技を奪おうと必死だ。
ミッチェルはボルネックの戦いは正当防衛だと言うが、ソダン最強の戦士だったとジョランは話し、自分が何を言おうと話しにならんかとミッチェルは言う。
戦う相手はハイコンがきめ、殺された相手の肉親が相手になる。ミッチェルは当然彼同様腕のたつ戦士だと思っている。ジョランにあんたもプライアを信じているのか尋ねるとハイコン卿が言うからには間違いないと決めていた。
ミッチェルは本人の意見を聞きたかったのだが・・・・

SGCではボルネックに尋問をしていた。プライアが来たことを聞き神の話をしている。ティルクはエンシェントの移動装置のコードは必ず聞き出す、どれだけ時間がかかろうともなと・・・既に2週間経っている。装置の分析も進まない。無理にあけようとしたリー博士は感電してしまった。後2日何の情報も得られない場合はミッチェル捜索は中止せよということにもなってしまった。手がかりは何でもいい、探すんだとハンクは言う。

ミッチェルはハイコンにプライヤに従わないように言うのだが、聞かれない。ジョランに、同じようにいう、訓練中ついに、ジョランに一撃が・・・ミッチェルは、訓練を喜んでいる。ジョランは徐々にミッチェルの意見を聞くようになった。そして星が滅んでいく姿を見たと・・・

ダニエルはサートラスの自由ジャファの一人をボルネックにあわせる。
1ヶ月前プライアがチャパアイから出てきて、オーライと呼ばれる神々について語った。悟りへの道をといっており、従わなかったため、杖を地面につきたてた直後、ゆれ出して、何百という住民が亡くなったと・・・
しかし腰抜けジャファの話を信じると思うのか?とボルネックは言う。
プライアが現れたら逃げることだと助言する。

いよいよジョモセテレクの日がやってきた。なんと憎しみのある戦士はと言われて、出てきたのはなんとジョランだった。ジョランはボルネックの兄だった。
戦いの中でミッチェルは足に切り傷を入れられる。さらに武器で首を絞められて落ちてしまう。ハイコンはミッチェルの死を確認。
ジョランは、彼は戦士であり私の手で葬りたいという。ハイコンは認め、ミッチェルを連れて行く。

ミッチェルは目を覚ましたが7時間眠っていた。ジョランに2時間じゃなかったのか?とミッチェルはいう。2人は作戦でミッチェルが、仮死状態になるように計画していたのだ。ジョランはハイコンの説得は無理だが、プライアが教えに背いたら反逆するつもりだ。
ボルネックは何も語ろうとしない。そこに予定外のワームホール接続、ミッチェルのIDシグナルだ。ミッチェルとボルネックは共に生きていたため険悪のムードになるが、事情をミッチェルはボルネック語り、ボルネックはソダンに帰ることになった。
兄貴に命拾いしたな本当のケルシャクローなら死んでいたと話すボルネック。
ボルネックは俺を自由にしても何も変わらないというが、ゲイト前で、また必ず会うと去っていった。
今回のポイント
・ソダンの戦士は5000年前からゴアウルドに仕えていないためシンボルのバースマークがない。
・ボルネックの手術はなんと9時間の大手術だった。
・ソダンの宿主はゴアウルドの砦を襲い、ジャファ用に出荷する前の幼生を奪っている。若い戦士の通過儀礼だ。
今回の重要点
ドルタナクの山を越えてスターゲイトに向かうまでは軽く1ヶ月かかる今まで越えたものはいない
・ソダンの戦士はジャファたちの憧れでありエリートの認識が高い。(ミッチェルが倒せたのは奇跡?)
・ケルシャクロー(戦いの儀式)
・ハイコンは、プライアを信じている。
小エピソード(笑えるシーンなど)
・「ソダンの兵士は実在する俺にはわかるミッチェル中佐」とティルクを真似るミッチェルに、ダニエルは声が高すぎと突っ込み
・砂袋で時間を計るソダン。その制度に対してミッチェルは、正確さにかけるんじゃ?と言うが、うんも言わせないジョダン。「鬼だなアンタ」とミッチェルは再び森を走り抜ける。
・仮死状態に成功したミッチェルとジョラン。ミッチェルは「さすがだボンド君」とジョランに言う

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