＃181「今そこにある危機」

EX DEUS MACHINA

地球

採点（5段階）★★

（シーズン９のストーリーは4部構成にて更新していきます。） 前半部分　ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード

前半部分　ストーリー 今回は、ゲラク関係、さらに消えていたはずのザ・トラストに関係するエピソード 全く暗くてよくわからないのですが、ジャファが森の中を逃げながら車に轢かれてしまいます。 死体は今朝バージニアの７７号線わき道で見つかった。地元の警察の話では死後、一日以上経過していて、ひき逃げの被害者と見ている。何故地球にジャファがいたのかが謎だ。近くには人口三千のエディソンという町があるだけだ。 ティルクは額のマークからウに仕えていたもので今ではほとんどがゲラクの部下になっていると話す。ハンクは、ティルクにゲラクに聞いてもらうように頼み、ミッチェルと共にダカラに向かわせ、ダニエルには、エディソンの町について調べるよう依頼する。落ち着き次第カーター中佐を応援に回すという。 カーターも応援に駆けつけ、ダニエルは、ある新聞記事を見せるファロウマーシャル ベセスダに本社がある航空関連企業で、国防総省がお得意先、そのバージニア工場が半年前閉鎖されて、８００人のエディソン町民が解雇された。その工場があった場所と言うのが、ジャファの死体が発見された場所のすぐ近くだ。 早速カーターはまだ片付いていないラボでＰＣをさわりファロウマーシャルについて調べる。すると、最高財務責任者が昨日から行方不明。彼はリッチモンドの会合に出かけてそのまま戻ってこない。 ジャファ協議会では、トクラとゲラクの話し合いが行われている。ゲラクは、トクラは自分たちの目的のためで戦ったということであまり話は進まない。そこにティルクが口を挟む。自ら治める機会を得た、数年前では考えられなかったことだが、今度は助ける立場にあると・・・ かつてはトクラと立場が違い、ジャファも奴隷とは違うとミッチェルが発言するのだが、ティルクが部外者の発言は認められてはいないと止める。 まとまらないまま会議は終了する。ティルクは早速写真をゲラクに見せるが、見覚えがないと言う。 ティルクはゲラクが去った後奴はウソをついているとミッチェルに話す。 ダニエルは、エディソン町に向かい、最高財務責任者であるアレックス・ジェームソンの妻に会う。彼女が話すには６ヶ月前から様子が変だったという。冷たくなり仕事のむしで、仕事が忙しくなると周りが見えなくなるタイプで最初はそうだと思っていたのだが２週間ほど経って、仕事じゃないと気づいた。女が出来たのではないかと探偵を雇い尾行をしたところ、探偵は発見どころか二日もたたないうちにやめると言い出し、お金も返して強い口調でご主人のことは放って置くようにと・・・ その理由はわからないままだったが、怯えていたと語る。二日間の経過報告で、写真もあるとダニエルに渡す。これも返すようにいわれたが、断ったと話す。 その写真には、黒いスーツの人物達が数名写っており、恐ろしい何かに関係したと気づいたのだ。ダニエルはその写真を借りることにする。 ゲラクは拷問部屋で、捕らわれたアレックス・ジェームソンの拷問を行っていた。しかもその拷問には、ジャファたちが苦しめられた毒であるが、大儀のためならばと使用しているのだ。そしてアレックス・ジェームソンの目は、ゴアウルドの光を放った。 カーターはファロウマーシャル社を訪れ、副社長のシャーロット・メイフィールドに会う。カーターはヴァージニア工場の件で尋ねるとシャーロットは半年前に閉鎖しましたと言うのだが、表面上はねとカーターは話し、調べたところ完全にはそうとは思えないものですからと質問する。トラックも出入りを目撃している情報まで出す。 全くファロウマーシャル社の人間は出入りしていないというため、リッチモンドに行った社員もいない？と尋ねると、ジェームソンは誰と会う予定だったのか？と質問を繰り返す。社外秘でお答えすることが出来ないというため、重役の失踪なのに社を挙げて取り組んでいると思ったのですが・・・というが、全くシャーロットは答える気が無い。シャーロットは別紙の監視カメラでカーターが出て行くのを確認する。 そしてその同室にはバールの姿が。 ダニエルは、写真を元に調査し、数名の名前を特定した。スティーブンバラード（スターク連合会長）マサト・ヒロ（極東商事Ｃ．Ｅ．Ｏ）ジェームス・ロワニーにトニートラン（アララフ製薬の社長に、最高財務責任者）そしてこの男は、マイケルノンスロップ（ハンメルテクノロジーのＣ．Ｅ．Ｏ）どの人物もそれぞれの分野で成功を収めた世界的な実業家でその影響力も大きい。そしてこの２人ですがやはり、失踪。 テレンスエバンスに、ウィリアムブレイロック、プロシオエンタープライズの創始者ですが、６ヶ月前、オシリスの船を破壊した時期に行方不明に・・・ ゴアウルドが今度の件に関係している。 ティルクが調べようとしても、ゲラクの権力を恐れ口にしようとしない。ここではダメだよそで、答えを探そうとミッチェルに話していたところ、突然探しているものは地球にあると話しかける彼女は、カレル。ゲラクからの褒美を期待して命を落としたと話す。 バールよと・・・バールが地球にいるという情報。ダカラの戦いに敗れた後地球に逃れたと言うのだ。以来ずっと地球にいる。 地球にもどったミッチェルはハンクに伝え、既に９ヶ月前からバールは地球がいたことに驚く。バールが地球にいるなら我々が見つけるそう評議会に伝えてくれと、ティルクに頼むが、ゲラクはそれを喜ばないでしょうという。バールの捕縛は勝利を意味するからだ。工場でのジャファの遺体は、ゲラクの部下でバールを探していたということが判明し、ジェームソンがゲラクに捕まった可能性大だ。 ゲラクは、拷問により、バールの居場所さらに地球での隠れ家を何箇所か知る。 ゲラクはそんな拷問を発明した報いだと言う。ジェームソンは、瀕死の状態だ。 ゲラクのジャファたちは夜にアルケシュでファロウマーシャル社に突入。 激しい銃撃戦が始まった。そんな中バールとシャーロットは悠々と脱出する。 残業をしていた社員の方（といってもＰＣでポーカーしてただけだったけど）の目撃情報はジャファだ。 見せたいものがあるとハンクがいうと、そのビデオ映像にはバールの姿が・・・彼は、 ただ安らかに生きることが望みだという。そこで取引を申し出る。一切の妨害がなく、余生を過ごさせてくれと・・・その見返りとして地球の法に従うと。 アメリカのとある場所にナクアダ爆弾を仕掛けた。一種の保険だというのだ。

今回の後半ストーリー概要 地球では、ナクアダ爆弾を探ったのだが、見つからない。さらにプロメテウスにもナクアダを探知する機能があるためそれを利用したのだが、シロだった。バールがウソをついているのか？ザ・トラストの権力を得たということは巨大な権力を得たということ。ＮＩＤからも写真の人物を監視しており、問題はないようだが、ゲラクのジャファはバール追跡に地球の犠牲も考えているゲラクの母艦が地球の近くにいることも間違いない。プロメテウスはナクアダ捜索は時間の無駄として母艦の捜索に当たらせようと考える。ミッチェルとティルクに乗艦し、カーターとダニエルは、ＮＩＤと共に動けという。ミッチェルは、全員を止め、ＳＧ１のワッペンを貼る。 ＮＩＤのバレット捜査官と合流したダニエルたち。写真の人物を追跡していた捜査官が、バールの人相に合致する人物を見つけたという。場所はギルブリッチホテルだ。 本物だといいけど・・・と言う。 ティルクは、月を見て、ゲラクの母艦は月の裏側にあると気づく。プロメテウスを月の裏側に向かわせる。 1602号室で回りは囲んでおりいつでもいけるということでウィリアムズと共にダニエルは向かう。バレットは久々に会ったカーターに話しかける。ついこの間まで研究開発部門の責任者だったことを話すと、バレットはデスクワークが続くわけがないと言うのだが、カサンドラがジャネットが死んで落ち込んでいたため自由の効く時間が欲しかったと話す。ピートとは？と言うと別れたわと話す。本当？とうれしそうにバレット。 裏側についたプロメテウス号は、巨大なエネルギー反応を探知、そこには、ジャファの母艦が待機していた。母艦からは交信を求められた。引き上げろそうしないと自衛のために戦うという通信だ。臨戦モードが続く。 一方バレットから連絡を受けたダニエル。バールはここにはいない引き上げろという。しかしダニエルは、ホテルから出てきたバールがサングラスをつけているのを見つける。仕方なく引き上げるダニエル。カーターもバールじゃないわと言う。理由は同時に二箇所にいられないからだ、ホテルの反対側でテレビの記者会見に出ている。 「ハンメルテクノロジーとその子会社の買収は〜　」と企業戦略の話をしているようだが・・・ 臨戦が続く母艦とプロメテウスだが、バールの捕獲はこちらに任せろというティルク話し合いはまとまらず、母艦は通信を切る。手はあるとティルクはゲラクの手を縛るといって出て行ってしまった。 地球ではバールには手を出すなという命令が下った。民衆の前に出ることで手を出せないようにしたのだ。うかいなどもってのほか、うっかり手を出せばマスコミの餌食になるだけ。スターゲイトを公表するかは別だが・・・さらにナクアダ爆弾のことも気になる。 ゲラクは、評議会で、バールの捕獲に必死だ。ティルクは、その評議会に意見するが、地球びいきにやや問題があるといわれてしまう。ティルクは、タウリあっての今のジャファだとして、地球に対しての敬意どころか、勝手に地球の区域に潜入し荒らしまわって何も言わないということに怒鳴る。バールを捕獲したら身柄をこちらに渡すとまで約束したティルクは出て行く。しかしミッチェルは身柄引き渡しを保障していないぞと話すと、ゲラクが地球で勝手なことをしないよう抑えるのが目的だという。 一時的な効果しかないだろうがなと・・ 地球に戻ったティルクとミッチェル、ナクアダ爆弾は、わからないが、ゴアウルド破壊爆弾を使用するのはバールが油断している今しかないとＳＧ１は断言する。 ハンクは評議会はどうする？というと、「逮捕できたら引き渡すといっただけです死体となってしまえば問題はないはず」と策を述べる。 しかしその情報は筒抜けだった、ザ・トラストには、ＳＧＣからの情報つまり政府側に伝える極秘情報を知る人物がいた。その人物から連絡が入ってしまうのだ。 ＳＧＣには、バールからの連絡が再び入る、「余の警告を無視するつもりだな、となれば仕方がない、爆弾はシアトルのハリシアンタワーにある、現地時間の午後１時半に爆発する、攻撃プランを撤回せよ、そうすれば起爆を止める拒否すれば数あるデモンストレーションの１回目を実施する」あと４５分だ。既に避難を開始し、攻撃部隊にも連絡済だ。 バレット、カーター、ダニエルは、バールを追跡していたが、カーターはプロメテウスで転送し、シアトルへ向かう。バレット、ダニエルは、研究所の包囲網を絞り誰も出入りさせないでと研究所へむかう。カーターはダニエルに、ミサイルが直撃したらバールの死亡を確認してと話す。 ハリシアンタワーについたカーターだが、複数の信号で、装置は一つじゃない可能性もある。 バールのいる研究所にも既に、ジャファが現れ銃撃戦が開始された。バールとシャーロットたちは、避難を開始。 その連絡はＳＧＣにも入るがティルクは躊躇いは無用ですというと、ミサイルを発射。とハンクは言う。アルファ２が発射される。 カーターは、ナクアダの信号だらけであることであることに気づく。ＳＧＣに秘話回線を依頼する。ハンクにこのビル全体にナクアダが混じっていることを話す。 これはずいぶん前から周到に計画されていたもので、ビルが建ったのも先月でビル自体が爆弾だ。 アルファ２はターゲットに命中。バレット捜査官と制圧チームが突入。 ミッチェルは、カーターに連絡をいれ起爆装置があるはずだという。隠す場所は無数にあり、探すのには時間がないと言うのだ。もう間に合わないためハンクはビルからの撤退を命じる。プロメテウスで全員転送するというとミッチェルはそれだプロメテウスだと、気づき、プロメテウスにビル全体を宇宙に転送させ、ビルは宇宙で爆発する。 ダニエルはバールが逃げた後だったと報告。ティルクはダカラでゲラクにジャファの未来を託してはならないというとそこにゲラクが・・・おまえの勇み足で多くの同僚が死に、バールに逃げられたというのだが、犬死ではなかったとバールを連れてくる。 バールは貴様らは奴隷だ反乱奴隷には死あるのみというとゲラクはエネルギーガンでバールを射殺する。しかしこれによりゲラクの士気は高まってしまった。 ＳＧＣに戻ったティルクはバールは逃げてはいなかったゲラクに捕まっていた。評議室に引きづり出され、おれの目の前で処刑された間違いない。というのだが、カーターはティルク、バールの研究所を封鎖し隈なく調べた、地下の秘密ラボで遺伝子操作による複製が作られた形跡があったの。ダカラで処刑されたバールは、クローンの可能性が大きい。本物はどこかで生きている。ティルクは疲れた部屋で休むという。ミッチェルは、ダカラに引き返さなくていいのか？と尋ねるが、無駄だ、今その発言をしても、ゲラクの偉大な勝利を貶めるためと誤解される。 ティルク真実だぞとミッチェルがいうが、そうであっても、聞こうとはしない、今ジャファの心はゲラクが掴んでいるといつも以上に元気がないティルクだった。 ガスのニュースを見ているのはバール・・・バール・・・バール・・・全てバール（４人）だ。 バールは６００もチャンネルがあるのに見るものがない。俺はもう寝る、明日から忙しくなると、眠りにつくが、他のバールはまだいる？

今回のポイント ・バールが生きていた。しかも９ヶ月前からで地球に生き延びている。 ・評議会ではゲラクが力を伸ばしている。ティルクもそれには加わるのだが、犬猿の仲となってしまっており、今回の件で、さらにゲラクは勢いづけてしまった。 ・バールは実は、地下研究所で何かを作っていた。 ・ナクアダで作った爆弾は果たしてどこに？

今回の重要点 ・バールは、ザ・トラストを仲間に連れており、ＳＧＣの情報も筒抜け。 ・ＳＧＣとＮＩＤは協力関係を結んで、連携は前以上に取れている。 ・バールは、結局何人も複製を作っており、どれが本当のバールかわからない。 ・ティルクは、評議会で反論ばかりし、さらに地球びいきであったことも重なり、追放の危機に陥っている。 ・結局ヴァーラと共に倒れたダニエルは、治っている・・・ ・ガス攻撃は、有効だったのか？

小エピソード（笑えるシーンなど） ・「額にタトゥ、鎖のズボン。」「ジャファか全国ツアー中のＫＩＳＳだな」 ・プロメテウスを「空飛ぶ駅馬車さ」

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