＃175「アヴァロン　前編」

AVALON PART1

地球　P3K-447

採点（5段階）★★★

（シーズン９のストーリーは4部構成にて更新していきます。） 前半部分　ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード

前半部分　ストーリー ミッチェルは、２年前の南極基地でのアヌビスとの攻防の中で、プロメテウスを保護しながらF-302で戦った。そんな彼が、スターゲイトを触りながら大きさを感じていた。そこにウォルターが将軍がお待ちですと呼びに来る。 将軍はSG12とグリーフィング中でしばらく待つよう言われる。 再びミッチェルは思い出しているハモンド将軍より新たな作戦。アヌビス追跡は取りやめでSG1は輸送船で南極で失われた都市を見つけたためそちらに向かっていた。彼らを守るためミッチェルたち空軍は護衛に回る。 将軍が部屋に戻る。しかしオニールではない。新たな将軍としてハンクが現れる。 ハンクは、ここに来て驚いたのはだれも彼も優秀なことだと話す。怒鳴られず欲求が溜まっているなどと話している。初仕事を頼む。 それは隊員を選ぶこと。しかしSG1に加わるために来たと思っているミッチェルだが、ハンクは、リーダーに添えるため呼んだと話す。 SG1のメンバーはそれぞれ分散し、カーターはエリア５１の技術転用部門の部長（先週から）ジャクソンは配置転換を申し出て、ティルクは、基地から離れ１ヶ月になる。 何も聞かされていなかったことにハンクはジャックらしいなとつげ、カギを１週間探した挙句、実は、オニールは、今まで机のカギを開けたことがなかったのだ。 ハンクは、再び個人データファイルをミッチェルに渡す。本気でメンバーを探せと・・・ ミッチェルは、ダニエルを引き止めに向かうが、ダニエルは、アトランティスに向かう意志が強かった。オニールがミッチェルに好きなポストを選ばせてくれたために、ミッチェルはSG1を選んだ。カーター中佐、ティルク、そしてダニエルがいて初めてSG1と言えるという。ダニエルは大きな借りがあると話し再び２年前のアヌビスとの戦い。彼は、プロメテウスを守ったのだ。 しかしダニエルはアパートを譲ろうと考えていた。 続いてティルクの説得に向かったミッチェルだったが、ティルクからは戦士の名に相応しい人物を推薦できると再び彼も、チームに加わる意思がない。 銀河中にバラバラになったジャファをまとめるのに苦労しているティルク。デイビス少佐がSG7と一緒にまとめているのだが、それがトラブルの元だ。 空きがあれば、またSG1に入れると話していたが、そこにラクナーが、ジャファ評議会が始めるぞと呼びにきてしまった。 前途多難なメンバー選びになりそうだ。 ミッチェルはカーターに連絡をいれPC画面ながら話を始める。 カーターは新しいハイパードライブのチェックに忙しく、さらにアスガードの長距離センサーのプログラム設定に手を焼いていた。ミッチェルはSG１に戻ってくれと言うのだが、カーターは、全くそのつもりがない。ミッチェルは、最高のSG1に志願したつもりだったのが、困り果てている。 ウォルターに永久にチームは作れないかもと話しかけていた。 ハンクがオニールに会いに行き、チェスを行いながらオニールは玄関先でスターゲイト計画を話し出して、頭が変になったと思ったと話す。ミッチェルはうまくやっているか？と気にするオニール。配置転換のことを話してなかっただろう？と逆に問う。 メンバー探しに苦労するミッチェル。面接を繰り返しているものの、これといった人物に会えず、再び南極大空戦のことを思い出していた。不時着し気絶していたところ、何百の光の束が攻撃。失われた都市　後編 復帰したらオニールから好きなポストを選んでいいといわれていた。 ミッチェルはゲイトルームに呼ばれる。ハンク将軍はミッチェルに見せたいものがあると言う。SG12が連絡があり、戻ってくるからだと・・・彼らが連れてきたのはヴァーラ。 早速ブリーフィングルームに連れて行き、ダニエルを待つ。エンシェントの埋もれた宝の手がかりの銘盤を見つけたということでダニエルはやってきた。 だが、銘盤を持ってないというヴァーラ。ダニエルに会うためウソをついたのだ。さらにヴァーラはダニエルの子を身ごもったと話す。（確率は10分の１） ハンクは、ダイダロスの出発は12時間後だと・・・ ミッチェルがヴァーラが持ってきたケースを開け、ダニエルは、あるものを取り出す。言葉になっていないとダニエルも残念がっていたが、これは暗号になっているとヴァーラは言う。ジャファは自由を獲得したけど、ゴアウルドが全滅したわけじゃない。 領土を失ったゴアウルドは、逃走中か隠れている。しかし宇宙の闇市場では貴重な濫造物が、数多く出ている。なんだかんだ言っている間に、ヴァーラはブレスレッドをダニエルにつける。衛兵にヴァーラにブレスレッドを外すよう言うが、逆にもうひとつのブレスレッドを付けてしまう。

今回の後半ストーリー概要 リー博士はブレスレッドの破壊を試みるが、破壊できない。ベネット先生ならば腕を切断しても治せるよとひとごとだ。SG12は確かに確認したはずだが、何故エネルギーが発生したのか？もう少し時間をくれないか？とリー博士は言うのだが、自分でやると出て行こうとしたダニエルだったが、突然気を失い倒れてしまう。 ヴァーラを尋問に向かったハンクだが、ハンクが話しているところ、ダニエルと同じようにヴァーラも倒れてしまった。目を覚ましたダニエルの前にティルク、ミッチェルが座っていた。ブレスレッドでコレマクと呼んでいたと・・・ クロノスが囚人の子飼のジャファに護送させるとき、その装置を使ったそうだ。そのブレスレッドを、囚人と護送役のジャファに付けさせ、もし一定の時間以上離れていたら、2人とも気を失いやがて死ぬと・・・ ヴァーラは、ブレスレッドのはずし方は知っているものの、宝の分け前を条件にはずそうとしない。アトランティスに向かうダイダロスは2時間前に出てしまったと聞き、ダニエルはショックを受ける。 銘盤はエンシェント語で書かれているんだろう？とダニエルに宝探しを頼む。 数週間前アトランティス探検隊が持ち帰ったデータベースの一部を見ているダニエル。レイスの襲撃にあってアトランティスを去り地球に戻ったエンシェントのリストを見た。銘盤には宝の事は記されているものの場所については書かれていない。 署名があるためわかると・・・マイルディンというものだ。 地球に帰ってきたエンシェントの一人で。その発音は英語で話すと変わってくるからという。マーリン。 アーサー王と円卓の騎士の魔術師マーリン。ダニエルは、マーリンは完全に昇華できていない中途半端な存在だったんじゃないかな？と話す うずもれた話で言えば、アヴァロンに隠したと言われる。その聖杯は？ ケルト伝説によれば、グラストンベリートール。町を見下ろす丘の中は空洞で地底世界アヴァロンに通じる道になっているとか・・・ エンシェントによって地下の入り口はなんらかの技術で入れないようになっているのではないかと考えたのだ。 プロメテウス搭載のアスガードのセンサー技術を使えば、これまで見つけられなかったものも見つかるかもとミッチェルは言う。 ハンクは、早速大統領に連絡しようと考える。 しかしカーターは来られない（妊娠中だから・・・） 早速ダニエルたちSG1とヴァーラはイギリスに向かう。 アスガードのセンサーによって、場所は特定できた。エネルギーの歪みもバッチリ見つけることが出来たのだ。巨大な洞窟を中心にして、トンネルで結ばれた洞窟がいくつか・・・地下800メートルはあると考えられるがどういう形なのかもまだ判明しない。転送リングで入ることが出来るのではないかと考え、リングでの転送を試みる。 真っ暗であるが、中へ進むと、岩に剣が刺さった場所に遭遇する。早速ミッチェルは剣を抜こうとするが当然抜けない。ティルクがやってみようとするが、突然ホログラフが出てくる。「ようこそ、円卓の騎士たち、栄誉を重んじ、正義に従うものたちよ、深い知識と真実の魂、それを持つもののみが、地下の世界に踏み入ることが適う。アンブロシウス〜の豊かな石の館に証を示す。さすれば、道は開かれる。」 ダニエルは、それに驚き、アンブロシウスとアーサーは同一人物と言う説があったけど、それだとマウントベイドンの戦いでは７４だ。事実なら凄いことだと・・・ 話に盛り上がっていたが、全く興味のないヴァーラは、はいはいすごいわね感激と一言だけつげ、さっさと次の作業に移りたかった。 トンネルの奥に何かあると、ティルクとミッチェルは先に進む。 ダニエルとヴァーラは、別の場所に・・・ そしてミッチェル、ティルクは、閉じ込められてしまった。 さらにキャンドルに明かりがついたら用心しろと、ダニエルは警戒したものの、ダニエル、ヴァーラも同じように閉じ込められてしまう。深い知識と真実の魂を持つもののみに道は開けると・・・つまりここから脱出するにはパズルを解くしかない。 宇宙は無限だという文字が書かれているものと、なべが2枚。 どちらをあけるか迷っているダニエルだったが、ヴァーラはさっさと開けてしまった。 しかし中には何も入っていない。さらにもう一枚を見ても、同じように入っていなかった。同じ時刻に、パズルゲームのようにミッチェルたちは、8個の石が置いてある場所で悩んでいた。なんて書いてあるかわからないティルクは銃で壁を撃ちまくってしまった。ミッチェルは兆弾するだろうと怒ってしまった。 そして共に、壁がどんどん縮まってくる状況に陥ってしまう。

今回のポイント ・ヴァーラは、盗賊としてブレスレットを盗んできたが、それは、実は囚人向けのもので、一度つけると、放すことは出来ない。 ・ダニエルと、ヴァーラのブレスレットの距離は30メートル。離れて30分経つと影響が出始める。ダニエルはそのブレスレットのせいで、ダイダロスに乗れずアトランティスにいけなくなってしまった。

今回の重要点 ・アーサーはマーリンと一緒に小船に乗り、英雄の魂が眠るといわれる島アバロンに向かう。しかしアーサーは死んではおらず、また戻ってくると信じられていた。これまでのエンシェントの知識からいって、マーリンはアーサーの昇華を助けたといわれる。 ・1191年グラストンベリー大修道院において、アーサー王の墓が発掘された、墓石には鉛の十字架が打ち付けられラテン語でこう刻まれていた、「ここに高名なるアーサー王、二度目の妻グウィネヴィアと（ここが抜けている）アヴァロンの島に眠る」1278年になってヘンリー2世が墓の発掘を命じた。いまグレストンべりーはロンドンの西、200キロの町であるが、巡礼地となって有名だ。

小エピソード（笑えるシーンなど） ・オニールは、将軍の部屋の机が気になっていた。 ・将軍の価値は指揮する部下で決まる。（ハンク語録） ・戦争にあっては勝つことに勝るものはない。 ↓戦争にあっては勝利にとって変わるものはない。 ・二通り終わったあと100万通りの組み合わせ・・・とミッチェルが言うと、楽しんでいるのかキャメロンミッチェル！とティルクは怒る。 ・ヴァーラは閉所恐怖症。

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