#171「銀河大戦争 後編」
RECKONNING Part2
地球・ダカラ
採点(5段階)★★★★
前回の続き、

ブリーフィングルームでは、カーター、オニール、ジェイコブがこの大事な戦いのために会議を開いていた。バールはアヌビスに仕えているのかジェイコブがオニールに尋ねると、形だけでゴアウルドはエゴの塊だと話し、ジェイコブも隷属関係などみとめんだろうなと納得する。バールは、アヌビスから兵器について学んでいるだけで、いつ裏切ってもおかしくないと考える。
エンシェントの武器がどんな働きをするかも分からないが、アヌビスには肉体が無いだけに、生き延びることは可能かと・・・従う民がいなくなるとジェイコブは話すのだが、それは今だけで時間はアヌビスに対し無意味だ。
0から徐々に増やし自分の思い通りの銀河を作るんです。アヌビスには、エンシェントの知識もあるため、放置できない。このままゆっくりするのは問題で、バールの艦隊がダカラに到着するまでどのくらいかかるのかカーターがオニールに尋ねる。
バールは、武器がどこにあるか言わなかったため、隠されており、遺跡の中にあるのは考えられる。星をまるごと吹き飛ばすのでなければ、100%破壊したとはいえない。それにシールドで守られていたらナクアダ爆弾でも、爆破は困難化と・・・
確かなことはまず兵器を探すこと、それをしないと、破壊もできない。

ダカラでは、ティルクも兵器の手がかりを探していたのだが、見つからない。カーターとジェイコブもダカラに駆けつける。寺院は、エンシェントが作ったものであるのは、間違いない。P3X-439で見つけた知識保管庫もこんな形の場所に隠されていた。
この文字が兵器の隠し場所を解くカギなのだが、意味を理解することは別だ。
カーターはダニエルのノートを念のために持ってきていた。
ジェイコブは、セルマクに変わり、知識を得ようとする。これは相当に古い文字だ。
時間がかかりそうだと話す。ここは2人に任せるとティルクは依頼し別の場所へと移動した。

一方ダカラ軌道上に飛んでいる母艦だが、トロークとアーロンがもめている。バールの艦隊とは兵力の差がありすぎると・・・かといって特攻作戦ではいたずらに命を無駄にしてしまうと。ではどうしろというのですお祈りですか?とアーロンは皮肉ぶる。
そこにブレイタクが口をいれ、我らは敵と戦うためにここに来た。さらに内輪もめはよせとティルクも止めに入る。
バール艦隊はスピードを控えめに飛んできている。兵器を見つけ破壊する時間をくれようとしておるとブレイタク。
何故破壊しないのかはバールは難しい立場におり、ダカラを奪回する前に、兵器を破壊したと多くの目撃者付きでアヌビスに報告したいのだ。スピードの遅れの弁解は、どうとでもなるこっちが両方出来れば良い。用意できるのは、ハタクが5隻、アルケシュ8隻にグライダー15編隊。それで全てだとトローク。
ティルクは全艦出動だとグライダー編隊を惑星の反対側に展開、ハタク2隻と全アルケシュを、月の反対側に配置しようと言う。戦力の分散により、ジャファの開放自由のため、これまで我々が負ってきた苦労もこれで終わるのだと話す。
結果はどうであろうと今日でジャファの運命が決まる。アーロンはいかれているとつぶやくと、いかれているからこそ自由のために立ち上がったんだろうと話す。

ダニエルはレプリカーターにまだ僕にようでも?欲しいものは手に入っただろう?近くのスターゲイトに降ろしてくれと言うが、私達が恐れている兵器の場所はわかった、同時に、あなたの潜在意識に秘められた知識の広がりも覗けた。あなたには分かっていないでしょう?とレプリカーターが言い、何度か試みたけどいつも覗けないで終わった。手を貸してあげる、エンシェントの知識を宇宙の秘密を紐解きましょう。一緒にという。ダニエルは気が進まないと拒む。非常な殺人機械だからパスするよと言うが、レプリカーターはダニエルの精神に引き起こさせる。(謎の石版でアヌビスに攻撃したシーン)で実は、アヌビスに対抗できたがオーマが止めたとレプリカーターは言う。トリックだというダニエルだが、もっといいことはアヌビスを殺す方法が意識の中に隠されていると・・・立った今始まったばかりだと

再びカーター昼日の赤、闇は中天にある。間違いないの?とセルマクに尋ねるとナンセンスだとカーター言うと、ジェイコブに戻り、あぁこれもそうだな。枕に風が吹く。それに鶏まで3日間もだ。(暗号ばかりでわかりにくいため間違えているかも?)
しかし文字通りに訳せばそうなるという。壁に書かれていることは意味がないのか?
父さんが間違えているか・・・とカーターが言うと、セルマクになりカーターにメモを渡す。テキストから推測してダニエルのノートに原則があるとしよう。私にはわからないと・・・そこにティルクより連絡が入る。その翻訳作業の件だったが、長距離スキャナーがバール艦隊を捉えた為、時間が無いという連絡だった。
後1時間でやってくる。

抵抗しなければお互いにとってラクになるとレプリカーター。ダニエルは、おかしいな、なんで、どうして、何故?どうして僕が君に協力するなんて思えるんだ。こころのそこではあなたも知識を得たがっているから、というのだが、知識を得たからといってどうってことないよ。君に殺されるんだからなとダニエル。
殺さないと約束すると言うレプリカーターだが、約束?と全く信用しない。
私とサマンサカーターとそんなに違う?と問うと、レプリケーターの君が考えるのはあらゆる生命をころして銀河を征服することだけ。
彼女の思考そして感情、どれも私には意味がある。だからあなたたちと地球は傷つけたくないという。地球には手を出さないといい、あなたの安全もということばにダニエルは、駄目だ協力できない。ことといえば、あらゆる阻止するためなら何でもするけどね。だから好きにしてくれても良いと言う。

カーターは暗号だとしたら?と言うのだが、セルマクは、エンシェントの言葉がわかるものにしか理解できないだろうと言う。そしてダニエルのメモをセルマクから借り、
上下逆さまで見始めるカーター。この文字逆さまにしたら別の字になると気づいたのだ。闇と翻訳されていたものが太陽となった。昼日向太陽は中天に意味を成している。壁の字は反対のままだとジェイコブが言うと、カーターは壁に近寄り、回し始める。そして180度回転させたところで、一種の組み合わせ上になっているはずと読む。どの円を回すのか考えないといけないところだ。

バールは、補足な企みも、敗北の時を遅らすだけだと無線を入れる。何もたくらんでなどいないというティルク。我ら自由の戦士の絶滅がおまえの目的なのは分かっている。この先も戦いを続けるため、主力は退避させたというと、バールは降伏せよと言ってくる。我々が殺せば、おまえが自らダカラの兵器を破壊しなければならなくなる。そしてアヌビスと対決と言うと無線をバールが切った。
動きが止まったため、時間が稼げる。

カーターが円を回していると、突然壁が開いた。奥へと進むジェイコブとカーター。奥には、ブロック式の装置が置いてあった。きっとこれがダカラの秘密兵器に違いない。SGCのオニールに報告するカーター。爆弾で破壊できそうかとオニールが尋ねると、10分だけ下さいと無線を切る。カーターは破壊しようとしているのだが、ジェイコブが触れると、突然画面らしきものが出てきた。この兵器はエネルギー波を使って、あらゆる物質の基本分子構造を、破壊するものだ。惑星そのものを分解するほど強烈ではない。星の表面や周囲に対する物質。そのすべてが消滅する。
恐ろしい兵器だがレプリケーターを倒すのに有効だった、ディスラプターと理屈は同じだ。ディスラプターの製作にはオニールが関わった。この兵器をレプリケーター専用に改造できないか尋ねると、100%確実と分かるまで使用できないとジェイコブ。
ティルクに連絡をいれ、兵器がレプリケーター用に仕えないか実験する。もし間に合わなければ、この兵器を爆破すると伝える。
ついにバール艦隊が攻撃態勢に入った。状況は明らかに悪化しておりまずいなとブレイタクは言う。
カーターは、PCを使ってダカラの兵器を調べているが、全く反応なしだ。しばらく触っていると反応が少しだけだが出た。

バール艦隊とジャファ反乱軍との戦いは行われている。シールド50%にまで低下した。全艦隊に大至急として退却開始を命令するブレイタク。亜高速エンジンのみ使用でフルパワーと。反乱軍は退却のフリをして二つに艦隊を分かるつもりだとバールはいう。全艦隊でショルバを追え、ダカラは後でよいと。敵艦を潰してから寺院を取り戻すと。

ついにジェイコブは、この出力でスペクトラーナが得られることが分かった。物質の分解に使われるのは、この波長だと・・・しかしこれはディスラプターの時に使ったスペクトル分析の時とは違うと言う。兵器制御システムの設定を変えて出力波をディスラプターのそれとあわせればいいという。それだけのことだとジェイコブが言うのだが、それだけのこと?と逆にその難しさについてカーターが問う。
装置の設定はパネルの高さを変えて行うとジェイコブははじめる。
少しずらしただけでも数百の確率が出てくるため、2つの波長を比較できるプログラムを試してみると言う。だけどそれがうまくいっても自らを改造してしまうと一緒だと・・・完全に壊滅するには全員を同時に攻撃する必要があるとカーターは言う。
スターゲイトネットワークを使うと可能だと考える。アヌビスだって一つ一つ星を潰していくことを考えていないはずだと・・全てのゲイトを同時に開くこと。銀河にいくつのスターゲイトがあると思っているんだとジェイコブが言うが、数え切れないと数字を出さない。
セルマクに変わりスターゲイトにそれだけの機能を付加することは私には出来ないという。いや誰にも無理だろうと・・・
一人だけいるとカーターが言う。そしてティルクに連絡を入れる。ティルクは正気か?と言う。しばらく考え分かったといい、チャンネルと開く
そのチャンネルの相手先は、バールだった。バールにエンシェントの装置にはレプリケーターに根こそぎ消滅させる力があると分かったという。

ダニエルの奥底を探るレプリカーター。 信じられない、何故ここまで抵抗するの?と今目にしていることに興味を持たないの?と言うが、人間の思考能力の限界を超えていると・・機械にも情報の処理能力や蓄積量に限界があるというのだが、学んだことは仲間と分かち合える。蓄積できる情報量は仲間の総数で決まるとレプリカーターは言う。今その数はあなたが想像できないスピードで増えていると・・・



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。(ネタバレしたくない人は見ないように)
しかしパスワードが必要です。ダカラの寺院にあったエンシェントの武器はのジェイコブ(セルマク)が必死にある数値にあわせようとしていましたその数値の数は?0.○○%(○に入る2文字です)


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