#169「理髪屋ジョーの奇妙な夢」
CITIZEN JOE
地球
採点(5段階)★★
(今回は総集編のためかなり略しますゴメンナサイ)
オニールは自宅に戻り買い物を済ませてきた。SGCのカーターに、月曜の朝では?と聞かれるが、CIAと会う約束があると話、ジョンソンなんとかという人物と、キンゼイの件で話すという。週末の予定を聞かれ、もちろんあるとも!と。誤解するなよ?今両手に名物オムレツの材料を抱えて戻ったところだと、中身は、卵で、秘密の材料があるんだと話しているが、いきなりカーターに当てられてしまう。それは、ビールだった。でもあまりにもズバリ当てられたので、何かは教えられない秘密だと言っていると、突然銃を持った男が、入ってきた。オニールは冷静にまたかけなおすと、電話を切る。その男は、「ジャックオニールだな?」「そうだ、こっちも質問がある、お宅誰?」すると男は、「名前なんてどうでもいい、おれの人生はあんたにぶち壊された!!と
話は、7年前にさかのぼる。その銃を持っていた男の名前はジョー。彼はガレージセールで、不思議な石を手に取った。すると、
映像はなつかしのシーズン1突入!宇宙母艦でスターゲイトに飛び込むシーンだ。
ジョーは、一瞬だけだったが、映像が脳裏にやきついた。結局ジョーはその石を購入し、家に帰る。実は、ジョーの仕事は、理髪店。彼は、仕事をしながら、話をするのが、好きだが、アメリカンジョークのレベルが高すぎ(?)て客が引いてしまう。
その客はフレット、車の販売をしており、ジョーの店にはつまらない話しながらもつい来てしまっている。
ジョーは突然、フラッシュバックが頭によぎった。それはクロレル誕生のところだ。
ぱっとジョーは正気に戻る。そして家に帰ってもジョーは妻シャーリーンにもSG1の話をしてしまう。そして、その息子アンディは、ゴアウルドってなに?って聞く。
スカーラに寄生したクロレルやらあるので、わかりにくいのだ。そしてオニールがスカーラを撃ってしまうシーン。懐かしい・・・・
地球はどうなるの?ってなんか昔私達も実感していたような?
結局アンディが宿題をするようにと話をジョーはやめたが、この時点ではまだわからないのだった。シャーリーンはSFがあまり好きでないので話が嫌いだった。
細かいところまでリアルすぎるからと驚いている。
エキサイティングだけど人間性を描いたものが好きと話している。

すると、ジョーは、凄い形相で店員達に話すのだが、みな驚いているだけだ。
軍の特殊部隊なのに他の星に旅をしているんだろう?と再びフレッド。
ジャファやらゴアウルドやら的確に答えるジョーは、スターゲイトファンで詳しくなって、人に話している人物のようだ。
熱く語るジョーの右手は髭そり用のカミソリがフラフラと・・・フレッドの近くを動きまくっている。ジョーは、合衆国空軍に電話をしてジャックオニールという人物はいるのか確認電話をするのだが、名前と用件を述べないといけなく、ジョー・スミスと説明し、重要な任務をしているのでしょうと後添えをし、ユーモアセンスなどを聞こうとするが、オニール大佐が実在することをジョーは知った。
さらにジョーは、アンディの寝る前の物語はSG1の話で、ドレイヤックとライアックがティルクによって助けられて二人を安全な場所に運んだという物語を話す。家族
ジョーの態度に、シャーリーンは、アイデアの凄さに驚き、眠っていた潜在能力が目覚めたものだと考えてしまった。

6年前

オニールが、宇宙人・第5の種族へで覗き込んでしまったところの話を、客にしていた。そしてアスガードとの対面だ。(オニール若いな)
いろいろ質問が出ておりファーリングスについては?と言うと思わず、聞かされると言ってしまう。一応考えているということだから・・・アンディにもリートゥの話も楽しみにさせる。ジョーについにシャーリーンは、スターゲイトの話はやめたほうがいいという。それは客たちのうわさで、ジャックとSG1の話を皆聞きたいわけじゃないと・・・そして原稿にして書いてみてはどう?と提案する。それにより読みたい人だけ読めると・・・
それからジョーは、眠れずに、文章を書き始めた。しかも午前3時までずっと書き続けている。さらにオニールの恋愛編の火の雨
その話には、客のシンディも涙ながら聞き入っていた。そこにポストマンカルビンがやってきた。ニューヨークに出していたジョーの原稿だが、残念ながら、将来のご幸運をお祈り申し上げますだけだった。
セスの話は送るべきじゃなかったんだとか、ハトルの話もボツ。

3年前ずっと原稿を書き続けているジョー。アンディから見たほうがいいといわれ、テレビを見に行くと、過激なワームホールの予告がテレビ放送があっていた。ジョーは自分の作品が奪われたと感じていた。(アンディ髪伸ばしているし・・・)
Xトリームに対しジョーは、訴訟を考えていたが、放送は低視聴率で打ち切りになってしまった。そして話を見つけたと、馬鹿でかい隕石が地球に向かっているのをSG1が見つける、するとフレッドは映画で見たパリに落ちるというのだが、それとは違うと、話、アマチュア天文家が、見つけたがと言っているのだが、フレッドはそんな気分じゃないと話をやめさせる。たまにはSG1以外の話もしようやとフレッドは言う。

ジョーは盛んにワープロを打っている。シャーリーンは大事な話があるといってくる。しかしジョーはこっちもだと入力をやめない。ようやく手を止めると、もうやめて欲しいとシャーリーンは言う。永久にやめて欲しいと・・・実は請求書がたまっており、週に3回も店を早しまいいしてワープロを叩いている。客が来ないからだとジョーは言うのだが、何故こないのかシャーリーンは尋ねる。本を出してくれる出版社さえあればたちまちリッチさと話を聞こうとしない。326通の断りの返事の手紙を見せる。
どこも原稿を読もうとしない。開けもしないで返しているのが現状だ。
シャーリーンはジョーへの影響がにくいという。家族よりも物語が大事としてしまうジョー。これは現実の話だからだと信じている。シャーリーンはその言葉にショックを隠せない。あの石がSG1を見せているとさらに石を見ようとするが、なんと石を捨ててしまっていた。必死に探すジョーは、探せずにアンディにさえ当たってしまう。
気が狂ったように石を探しに行くジョーに何もいえない。
そしてジョーは、外のゴミ箱から石を見つける。

それを握ったとき、オニールの姿を再び見るのだった。それはダニエルが、光の国に行くシーン友よ永遠に。そしてジョーもダニエルに駄目だ!行っちゃいけない!と泣いていた。それを見ているゴミ捨てに来た近所の住民。ジョーは家に入っていく。

ジョーの店には殆ど客が来なくなっていた。そこにポストマンカルビンがやってきた。
請求書の束と雑誌社からの封書も2通持ってきていた。そして空軍からの手紙も来ていると、それをカルビンが読む。それはオニールに会うための手紙を書いたジョーへの返事だったが、空軍は、まことに申し訳ありませんがと断りの文書だった。
そこでカルビンは行動で起こしたらどうだと提案する。基地を訪ねて、知っていることをぶちまけろというのだが、NIDに消されると・・・

ジョーは店を早く閉め行動を開始する。しかし脳裏には、暗黒の奈落でオニールが捕らえられたときのところで、ダニエルが生きていたところで思わず喜んで家に帰っていく。ダニエルが生きていたとシャーリーンに話しかけるのだが、シャーリーンは、すでにアンディと実家に帰らせていただきますと身支度をしていた。
そしてシャーリーンは出て行ってしまった。

ジョーは、再びオニールに対して手紙を書き始める。今まで手紙を書いたとか、電話をしたとかのものだが、命を賭けて洗いざらいぶちまけようと思いますと書こうとしているとゴーディが入ってきた。
ゴーディは、今の状態では先行きが不安で、ウィグリーの面接を受けたというのだ。
好きにすればいいと出て行った。しかし再び裸の人でダニエルが見つかったところ、戦士の魂究極の戦士英雄たち 後編などジョーはずっと石を握っており、SG1の様子をずっと見続けていた。

そして1年前のジョー。
シャーリーンと久しぶりに会うことが出来たジョーは、深く反省したと話し、物語に捕らわれすぎて大事なことを忘れていた、もう一度、やり直したいと・・・
幻想じゃないことが、判明したと、キンゼイ副大統領とオニール大佐が手を繋いでいるシーンの写真を見せる。狙撃、暗殺!さらに新聞記事を集めて、レプリケーター地球侵入火の雨の時のものを見せるのだが、シャーリーンには、全然変わっていないと感じ取られても不思議じゃない状態だ。
ついにSG1について存在しないの!とシャーリーンと怒鳴りたて、さらにいろんな医者に相談してみるとみんな同じで、妄想を伴うそう病にかかっているんだろうとでも正しい治療と投薬で正しい自分を取り戻せるだろうと・・・
するとジョーは立ち上がって今南極で戦っている地球の存続がかかっていると・・・
失われた都市 後編の戦いだ。今アヌビスの艦隊が軌道上に居るとジョーは話し、
シャーリーンはサヨナラジョーといって去っていってしまった。
ついにジョーの家は売家となってしまった。

そして現在。

ジョーは、ついにオニールの家に辿り着き車に隠していた銃を取りある行動に出ようとしていた。
オニールは冷静に、オタク銃の扱いに慣れていないな。そんなものさっさと捨てろ、怪我をする前に・・・とオニールは言うのだが、近づくんじゃない!と正気をなくしている。それはおもちゃだろう・・とオニールはいい、だが、これは本物だとオニールは常に持っている銃を持つと、ジョーはそうです、これはおもちゃですと銃を置いた。
話をするにはこうするしかないと思ってというと、オニールは電話を始める、聞いてもらえるよ壁にラバーの入った部屋で白衣を来た人たちが・・・(精神病棟)

ジョーは、あなたは、オニール空軍中将シャイアン山にあるスターゲイトコマンドの司令官、かつてあなたが率いていたSG1の今の隊長はサマンサカーター中佐だ。あなたは昔アルゴスと言う星で、ナナイトが血管に入り、急激に年をとったことがある。時の呪縛それにエンシェントが蓄積した膨大な知識を脳にダウンロードされた。2度もだ。宇宙人・第5の種族へ失われた都市 後編好きなものはシンプソンズ、つりに、メアリースティンバージェン、ペリドット、そして卓球はへたくそ。
前にあったか?とオニールは言うが、私はジョースペンサー。床屋です。全部事実でしょう。私が見てきたスターゲイトもゴアウルドもアスガードも全部事実だ。
そういってください。知りたいんですと願う。
するとオニールは、まず断っておくけどな、卓球は決して下手くそじゃないと・・・

そしてシャイアン山のSGCにジョーを連れてきたオニール。ジョーを軍医に見せている。あなたと私には共通点がある、うちに秘めたる、情熱家だ。
ご心配なくあなたのひそかな思いは決してもらし・・・と話しているとカーターがやってきた。思わずジョーは、握手する。あなたに何度救われたか・・と太陽を吹き飛ばしたとか、ピートとの恋なども全て知っているジョー。
さらにダニエルもやってきて、よく生きて帰ってこられました。ジョナスもいい男でしたが、あなたがいないとしまりませんと・・・
何のことかさっぱりわからないダニエルとカーター。
床屋さんだ、オタクに押し入った?2週連続だ。(キンゼイのことを含んでいるんだと思う)犬を飼うよというのだが、ジョーはカギをかけるのが先決ですと・・・
ブリーフィングルームでジョーは、ティルクと会う。シャルテクレムロンと握手を交わす。
DNA判定の結果、オニールと同じエンシェントと同じ遺伝子が見つかったことをカーターが伝える。南極のエンシェント兵器を使う必要があったら呼んでくださいとジョーは言う。それ以外は通常だった。
エンシェントの遺伝子を持つものはまれなはずだとティルクは言う。エンシェントに関する知識は極限られており、それ以外で分かっていることは、ジョーが膨大な量の機密情報に通じているということとその多くがSG1がらみでアクセスには、彼が、使用した石が関係していることです。石を調べているのはダニエルで、見覚えがあるという。幻覚が見えるのは石が身近にあるときだけだといっているため、彼と石との遺伝体質の間に何らかのつながりがある。髪を伸ばしてイメージ変わったね?とジョーは言っているのだが、ティルクは無視する。ダニエルは全く同じ石を持ってきた。
オニールにP3R233は覚えているか?というとジョーが、異次元につながる鏡でゴアウルドに侵略されたもう1つの地球に、いったやつね?と答える。異次元の地球
そこから持ってきたものをオニールは、ダニエルに隠れて触っていたものだった。だが、それによりスイッチが入ったと考えられる。それは実はエンシェントの長距離通信装置の1つで、遠くの出来事を精神的な通じてパワーを見ることが出来る。
あとは感知能力があるものが触ると通じ合うことが出来る。
問題はもう一方のものが何故ガレージセールに?
エジプトの発掘中に見つかった。
さらに石は置かれたものには全く触れていないが、何故かというと、オニールが報告書を書くのだが、その上に、保管庫があった。
逆にオニールがジョーの生活をのぞけたはずではないかと質問が飛ぶと、じつは オニールも、ジョーの生活を見ていて、ジョーが先週のボーリング大会で優勝したことも知っていた。普通変と思うだろう?とダニエルがいうと面白いなぁと楽しんでいた
らしい。

数日後、シャーリーンと、ジョーは会うことになった。シャーリーンは分かれて欲しいというのだ。ジョーは、その前に、あわせたい人物がいると、後ろを見ると、オニールが軍服を着てやってきた。合衆国空軍中将ジャックオニールだというと、シャーリーンは驚き、握手をする。
そしてオニールは、シャーリーンに対し話しをはじめる。
これによりシャーリーンとジョーの仲はどうなったかはわからない。
感 想
コメディ要素が高いマロッジィ氏脚本のエピソードだった。
しかしこれだけのストーリーをまとめ上げるのは大変だなと編集スタッフを褒めたいものだ。懐かしい映像が多数使われており、今回のエピソードガイドを見ると、
シーズン2までの手抜きが明らかである(笑)
ジョーの今回の7年の間の生活レベルの変化が楽しい、まずアンディがどんどん大きくなってきており、さらに店の客が減っていく・・さらにポストマンも・・・
7年間でどうなるか私も自分の7年後はどうなっているのか。
皆さんも考えてしまうのかな?