#166「プロメテウスの受難」 |
PROMETHEUS UNBOUND |
プロメテウス号 |
採点(5段階)★★ |
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SGCのレベル27でダニエルが珍しく熱くオニールに頼んでいる。エンシェント語を訳せる人間が必要だとダニエルは、ある惑星の探索に入れて欲しいというのだ。しかしエンシェント語の翻訳にはSGCにも必要と考えているオニール。(私の捉え方ですから違うかもしれないです)ダニエルはSG1を辞めるとまで言う。 そしてオニールとダニエルが、司令官室に向かうと懐かしい人物が座っている。それはハモンドだ。席に座っているため、オニールはここに戻ってきて欲しいという意味を兼ねて、取り戻したい?というのだが、ハモンドはそのようには捉えない。 ハモンドは、ダニエルをアトランティスに加えるため誘いに来たのだった。君以上に相応しい人物はいないと司令官がエンシェント語を出来る人物を求めているとだけ伝える。オニールは、その司令官にダニエルはこちらにも必要だと伝えてくださいというのだったが、もう伝わったという。実はハモンドがアトランティスの司令官であり、要望はあっけなく却下された。 ワシントンにこの椅子を送ってくれと話し、君のは新しいのを買ってもらえとオニールに伝える。出発は明日だとして、ウォルターも連れて行くと去っていった。オニールは、何も言えない。 |
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プロメテウス号に、乗り込んだダニエル。ハモンドの独断でダニエルを入れると決めた。アトランティス探検隊が、出て行ったきり連絡が取れなくなっているため、ペガサス銀河のどこを探せばいいのかもわからない。知識と経験に大いに期待していると、ダニエルを案内していく。指揮官は誰でも好きに選べるんでしょう?とハモンドに尋ねる。SGCの司令官交代騒ぎのときは本気で退役を考えられたんじゃ?というと、ハモンドは、プロメテウス号に乗ってアヌビスと戦ったと熱弁する。だからホームワールドセキュリティの職を受けたんだという。大統領に全権を委託され指揮官選びも自由だ。だったら自分も行くと決めてプロメテウス号に乗り込んだ。 7年間多くの部下を宇宙に送り出し、生きて帰れなかったものもいる。今回は自分の目で見届けたい。仲間を見捨てたことは無い、それは今回も同じだ。 プロメテウス号は、航行中だ。 ダニエルは、最後にアトランティスから送られてきた探査機の情報では、人間の生存は可能です。といっている間にしゃっくりしている女性が・・・・(この女性のしゃっくりは意味あるのか?)探検隊は失われた都市を見つけベースキャンプを設営したと考えます。しゃっくりが異常に気になります。彼女の名前はノバック博士ハイパードライブは完璧に作動しています将軍という。彼女はメカニック担当? ダニエルの話は、この旅の終点に失われた都市が待っているというところから始まる。ノバックより気にしないでといわれるが難しいねとダニエルは言う。 探検隊は、南極にあったような砦の1つを見つけたに過ぎないかも?場所だって、月なのか海のそこなのかもわかりません。 だからこうやって救援に向かっているんだとハモンドはいうが 、生きていれば良いけどと、ノバックはあまり聞いていない。 彼らが地球と連絡が取れないのは、必要な、動力源が得られないためとも考えられます。地球にあるエンシェントの砦で得られた情報をダニエルが解読した結果。ペガサス銀河内の目的地が特定できた。その星がこれだ。ノバックの強力なしゃっくりが・・・コップの逆飲み(私もよくやりました)をやっている。 数分後、ノバックは、ダニエルに話しかける。さっきは反対してごめんなさいと・・探検隊から全然連絡が無いのは悪い兆候だとダニエルは答える。 ノバックのしゃっくりは子供の頃からだと話す。緊張すると特にしゃっくりがひどくなる体質らしい。妙なシグナルがなる。ダニエルが操縦室に向かうと、遭難信号らしきものをキャッチする。まだ天の川の中だとウォルターは言う。救援を要請する・・・と微弱な信号だ。エンジンの・・・部分に・・・出力・・・少々遅れても確認すべきでは?とダニエルは言う。予定航路から50光年だけずれているだけで、急いでいけば20分だった。そのためコースを変更してそこへ向かう。シールドパワー最大にし、兵器を用意する。そこにはアルケシュと輸送船がひどい損傷を受けている状態だ。 救難信号もアルケシュの方から出ている。 ゴアウルドの船から人間の救難信号とは変ではないかとハモンドは考える。 罠の可能性が多いが、船内で反乱が起きたとしたら?とダニエルは言う。 囚人が助けを求めているのかも?とチャンネルを開き、ハモンドは、救難信号を受信して、駆けつけてきたというのだが返事は無い。アルケシュは非常に価値のある船で、例え生存者がいなくとも、航法が可能ならば、牽引を試みるべきかと・・レイノルズは言う。レイノルズたちは行動を開始する。SG3のメンバーでアルケシュ内に転送リングを使って入った。中ではエネルギー兵器による破損の跡を確認。中でジャファ一名の死体を発見。奥に進むと新たに4つの死体を発見する。 生存者がいないためブリッジに向かおうとすると、転送リングの音が聞こえてくる。 転送リングが作動したとウィルターもキャッチした。 なんと転送されてきたのはカルファイターだ。保安チームはリングルームへ、監視カメラの映像を映すがはっきりと映らない。 各兵器閉鎖しようとするが、コントロール不能だ。 艦内に連絡を入れようとするが、弱まっていく一方だ。さらに緊急閉鎖実行も出来ない。機関室ならば可能かも?ということでダニエルが機関室に向かう。 するとプロメテウス内に、すでにカルファイターが入ってきていた。 ダニエルは、ザットガンを交わすのだが、他の兵が3名やられてしまった。 ダニエルは、カルファイター対策兵器を取りに行くのだが、さらに何名かの兵がザットガンでやられたようだ。 そしてアルケシュ内に転送されて先ほどザットガンでやられた兵たちが送られてきた。さらにプロメテウスの操縦室にも、カルファイターが現れ、ハモンドはじめ、ウィルターたちはアルケシュに転送されてしまった。 ダニエルはカルファイターに対抗するために変換モジュールをつけた武器を探しに行っている。一方レイノルズたちは壊れたアルケシュ内でハモンドたちが転送されてきたため驚いているが、さらにプロメテウス号は発信してしまった。 ウォルターが人数確認するとダニエルだけが見つからない。彼だけプロメテウス号に乗っているのだ。追跡しようにもエンジンも動かず、兵器も故障中。 ダニエルは、カルファイターの背後から変換モジュールで撃つのだが、何発撃っても通じず、カルファイターのザットガンで倒されてしまった。 ノバック博士は気絶していたが、目を覚ます。しゃっくりは・・・止まったと思ったが、一瞬だけだった。 ウォルターは生命維持システムがまだ働いているのが不思議だ、予備システムのいくつかは動いている。輸送船をスキャンしても、被害はこっちより大きい。 果たしてカルファイターは何故生かしておいたのか・・・ ダニエルは目を覚ますが、既に拘束された状態だ。カルファイターは、何かを探っている。ダニエルは、これはどういう意味だ?何故撃っても倒れない。などいろいろと尋ねるのだが、黙々と何かをやっている。 するとしばらくして、返事が返ってくる。役に立つから残したと・・・他のメンバーはどうした?と聞くと、全員アルケシュに転送したと言う。 ダニエルは人選を間違えたな船については素人だよと・・だが、大変魅力的だ。とカルファイターが接近してくる。ダニエルは、カルファイターの中身を知っているだけに、嫌な感じを覚える。すると仮面を取ったところ、髪の長い女性だった。 安心して殺しはしないと・・・ 助かったとダニエルは言うが、どうかしら?といわれる。 |
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プロメテウス号はさらに航行中。この船の通信装置を使って長距離のメッセージを送りたいと女性は話す。(彼女の名前はヴァラ)それだったら僕じゃ無理だとダニエルはいうがウソよとヴァラは言う。素人だというダニエルにヴァラのビンタ。 もっと打たれたい?というのだが、そっちの趣味はないとダニエル。 もし船の知識があったとしても、教えるつもりはないと・・・ 亜高速で飛ばしていることにより、知識はあることは証明される。 ダニエルは、古代文化学者だといっているとヴァラは座り、話を聞く。 仲間を救出するためにというのだが、興味ないからとヴァラは言う。 やだ、OK、話はおしまいといっているところにヴァラによって通信はつながってしまう。オーラのテナト、こちらヴァラ。望んでいたよりずっと大きい船を手に入れることに成功した。聞いているテナト、遅れてごめん約束の座標には、あと1日で、着く予定。通信終わり。突然ヴァラはダニエルにハイパードライブは?と口調激しく聞く。 残った電力は、シールドと、生命維持システムに回しますと、ノバック博士は、クリスタルを移動している。破壊工作により、エンジンと亜高速ハイパードライブ両方とも、クリスタルが焼ききれている。破壊工作によるもので、修理は無理だ。 取り替えないと・・・輸送船の方を考えたが、生命維持システムがいかれているために人間一人が数分しか耐えられないほどのもので手が出せない。 ハモンドが輸送船に向かうという。 ヴァラは、解除を試みるがアクセスが暗号化されていると怒っている。 ダニエルはお気の毒と言う。ヴァラは怒って高熱銃でダニエルを撃つ。 治せるわよと右手の指にあるゴアウルドデバイスを見せる。そしてダニエルに乗り、それを使って治す。 ゴアウルドなのか?と聞くと、宿主だったことはあるという。体内にナクアダがあるからゴアウルドの兵器が使える。だから原始的な船をすぐに飛ばせたと・・・今回は大きさが必要だという。ちょっと弱気を見せるヴァラだ。暗号を教えてというのだが、 ダニエルは本当に知らなかった。 ハモンドは、輸送船に向かうために準備をしていた。耐えられる時間は数分である。 (転送リングで)やってくれという。ハモンドは輸送船に転送されるが、呼吸もままならない状態だ。機関室で中央の柱の3番目を開ける。 青いクリスタルを抜いてください。と青を抜く。そのもう一段上に透明のがあります。と光ってないためわからない。2分しか経っていないがなぜだ?と考えると、狭い空間でエネルギーガンが打ち合ったために大量の一酸化炭素が部屋にあり、大変危険な状態だ。ハモンドは、転送可能な場所までリングを持っていくと、倒れこんでしまう。レイモンドは、交換のように転送されたあと、ハモンドをつれて戻る。 息をしていないため、早く人工呼吸をとノバック博士は言うと、レイモンドはえぇ?という顔をしながら、人工呼吸を始めようとしたところ、目を覚ます。 船を動かせとすぐに指示する。 ヴァラはクリスタルの場所を変えコースを変更した。しかしダニエルは拘束を脱出し、ザットガンを持ち、武器を捨ててコンソールから離れよという。武器を捨てて壁に向かえと・・・元の場所に向かおうとするのだが、ヴァラは既にアクセスコードを変えてしまっていた。何百と言う種族を救うために大きな船がいるという。それならば何故先に言わない?と言う。同じ目的のために、犠牲になってしまったハモンドたち。 そしてレーダーがアルケシュを捉えた。この一体はゴアウルドの占領区のため、敵だと認識したヴァラであったが、ダニエルはそうは見ていなかった。 そして一瞬の隙をついてヴァラはダニエルのザットガンを蹴り飛ばし、ダニエルとヴァラの格闘が始まる。レベルの低い戦いが始まった。 なんとダニエルはノックアウトされてしまった。 ハモンドたちのアルケシュはプロメテウス号に追いついた。ダニエルは起き上がり、ヴァラと再び格闘、キスなどされ油断しながら、また倒されてしまった。 ヴァラがアクセスコードを入力して気を抜いたところにザットガンでヴァラを撃つ。 アルケシュは、カンビブラスターに照準、亜高速能力を奪うために、狙っていたが、ハイパースペースにジャンプしてしまってプロメテウス号は消えてしまった。 |
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目を覚ましたヴァラは、捕獲されたことに気づく。ダニエルは服を着替えさせたのだろうか・衣装が違っている。ヴァラは仲間を救いに行くから出してくれと言っている。 ダニエルは、駄目としか言わない。彼女は何日も食べていないと嘆く。 航法システムへのアクセスコードを教えてくれたら考えようとダニエルは言う。囚人を飢え死にさせるなんて裁定の行為よとヴァラは言う。裸見たんでしょう?食事くらい作ってくれない?と言うとダニエルはテーブルに食事を用意して、食べさせた。 10年前トクラがヴァラの星で反乱を起こし、人々はゴアウルドに立ち向かった。 その結果ジャファは全滅。ゴアウルドは生け捕りにされて、何日も拷問を受けるはめになった。そのときのゴアウルドの宿主が私。人々は自分達を支配していたのは、実は寄生体だと知らなかった。トクラは責任を感じた。私を助け出し、ゴアウルドを取り去った後で傷を治してくれた。ほどなくして又新たなゴアウルドがやってきた。 カムルスという支配階級がやってきて、トクラも姿を消してしまった。 でも人々は降伏を拒否カムルスは皆殺しを命じた。私たちには船があった。輸送船に貨物船、アルケシュ、多くの人々が太陽系内の生存可能な、月に逃れた。 船は何往復も重ね、最後は敵の艦隊に見つかり破壊された。 でも月までは気づかなかったおかげで、残りは助かった。ただ問題はスターゲイトがないこと。船は数隻残ったが別の星への移住は難しく、閉じ込められた状態だ。 幸いカムルスは、ヴァラの太陽系に興味を失いゲイトの警備に若干のジャファを置いて去った。残された船でジャファを見張り、物資や武器を盗んだりして過ごしていた。カムルスはバールに敗れ去ったとダニエルは言うのだが、バールはカムルスの支配していた星に軍を送って隈なく、捜査を続けている。ヴァラの仲間が見つかるのも時間の問題だと話す。それでやけになってアルケシュを襲った。でも戦闘で壊れてしまった。救難信号には仲間が応じてくれることを確信していた。 だからこの大型船を移住のために奪い取った。 再びヴァラを閉じ込めるために運ぶ。ヴァラは必要ないでしょう?というのだが、ダニエルは必要だと話す。ヴァラはオートパイロットでヴァラの星に向かっているとはいうのだが、ダニエルは、状況を君の仲間に説明して、助けに慣れるかも?というのだが、ヴァラは否定。ダニエルは閉じ込めてしまった。 本音はまずいよこれとヴァラはいう。 プロメテウス号はハイパースペースを終え目的のヴァラの星に辿り着く。ヴァラの仲間のテナトから無線が入りダニエルは誤魔化すのだが、相棒がいるとは聞いていないと疑っている。きちんと説明する必要があると直接会って話すことになるようだ。指定しておいた座標に下りろと |
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プロメテウス号は、ヴァラの惑星に着陸する。ヴァラは、ダニエルに対し、ここの惑星は私の星ではないといい、絶対星に下りては駄目というのだが、もう既にダニエルは、下りて、住民と話している。名前はハンスオロ(ハンソロのパクリ?)と名乗る。 ヴァラはどこだという言うのだが、中にいるとダニエルは言う。ヴァラとしか商売はしないとテナトは言う。商売と言う言葉でダニエルはヴァラの企みがわかった。 ダニエルは避難民を助けに来たはずだったけど?とテナトたちに話す。 ナクアダは用意したとナクアダのボックスを開けてみせる。兵器用に精製済みだ こっちは約束を守った、船の方は大きさも問題ないとテナトは言うのだが、ダニエルはすぐに拒む。双方に大きな誤解があるようだとダニエル得意の交渉が始まった。 しかしすぐに交渉は決裂。テナトたちは銃を構え、ダニエルもザットガンを構える。 さらにデスグライダーがプロメテウス号を撃ってきた。 その間にダニエルは、テナトたちをザットガンで倒す(ダニエルに銃が撃たれたがカルファイターの防具によって防いだ) 攻撃を受けているため、ダニエルはすぐに発進したいのだがアクセスコードがわからない。ヴァラにアクセスコードを尋ねる。ヴァラはここから出すことが条件だというと、ダニエルは仕方なくヴァラを出す。しかしヴァラは、交渉相手は?と聞くと、ナクアダを手に入れられなかったことをダニエルに問い詰める。かなり価値があるものだった。ダニエルはヴァラを抱えて操縦室に連れて行く。 そして発進準備を開始、シールドを張り、飛びたった。しかしジャンプは不可能だ。それはダメージを負いすぎてしまったからだ。さらにアルケシュが飛んできたという。 プロメテウス号は攻撃を受けすぎ、シールドも弱まり、兵器コントロールも不能となってしまった。だが、敵が同士討ちを始めた。その中の一つのアルケシュにはハモンドたちが乗っていたのだった。ハモンドからダニエルに連絡が入った。 こちらは2人とも無事ですと報告し、転送リングは使えるか?ということでヴァラにデスグライダーが母艦に逃げたためこっちも逃げないとやばいとダニエルは言う。 ヴァラは転送リングが使えるようにした。あたしをどうする気?というと、ダニエルはわからないとだけ答える。この先何が起きても私とヴァラが言うが、ダニエルはザットガンで眠らせた。無事取り戻したプロメテウス号では、修復作業が行われている。 シールドとハイパードライブの修理はおわったが 尖閣のダメージが大きいため 長時間の使用は控えてくださいとノバックはいうのだが、すぐに地球に戻らないと・・とハモンドは言う。ノバックのしゃっくりが止まったことにダニエルは気づいた。 ヴァラは脱走を開始し、レベル4のリングが稼動した。 ダニエルは、倒されたSG3が送られてきており、ヴァラがアルケシュにいることを伝える。しかしプロメテウス号からアルケシュは飛び立ってしまった。 スラスターをうとうとしたが、ヴァラは消えてしまった。 長距離スキャナーが壊されて使えない。またやられてしまったのだ。 |
感 想 |
全然楽しみがないエピソードだった。カルファイターにしては動きが凄いと思いつつ、見ていたのですが、ヴァラが何者かが全くわからない状態が半分続いた。 さらにプロメテウス号でペガサス銀河に助けに行ったはずなのに、また地球に戻らなければいけないとハモンド。目的を忘れてしまったのか? アルケシュを直していたノバックのしゃっくりが何だったのか? ヴァラはまた出てくるんでしょうけど、彼女に魅力を感じないので嫌だな(笑) |