#10213「果て無き野心」
Dominion
地球 ある星
採点(5段階)★★
(スターゲイトのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー概要
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 詳細ストーリー概要

そろそろ最終話に近づく。しかしヴァーラは、ある星で、貨物船を賭けてチップゲームをしていた。しかしヴァーラには何が?と思うと、ヴァーラは、自分が持っていたソダンの透明装置を見せ、それをかけるという。そしてヴァーラは勝ったように思われたが、周りから、捕まり、ペテン師だとバレテしまった。銃で囲まれたヴァーラの危機を救ったのはアドリア新たに数十隻のオーライ艦が作られ、銀河間のスーパーゲイトも復活し、誰もオーライを止められない。数か月でこの銀河は私たちのものになるという。ここで何をしているんですと尋ねるアドリア。ヴァーラはいろいろとあってねと去ろうとするが、押さえつけられてしまう。どうでもいいからとヴァーラはいう。


数日前、ヴァーラは、ダニエルに、クラバテッサラインフィニタスの暗号を解いたと話す。アテナがケテシュから手に入れようとしたもので、エンシェントの宝のありかを示すものとして、探していたものだ。その場所について新しい発見のそのあとすごく、気になる夢を見たという。審査員の前で有名人とダンスを踊っていて、突然このマークが浮かんできたと画面に映す。そのマークとは∞だ。その記号を、かぶさるように、6つの記号、ゲイトアドレス。なぜエンシェントが∞記号を使うの?とカーターが言うと、ダニエルが、実際∞記号はなぞで、1000年以上前、チベットの山に掘られていた。エンシェントの文字だとしても、全然不思議じゃない。ミッチェルは、記号を回せば、シンボルのマークも変わるだろう?というのだが、ヴァーラは、夢に出てきたのはこの位置。それにデータベースで調べてこの6つのマークの組み合わせでできるアドレスは一つだけだと話す。ミッチェルはなんだか前に聞いた気がするといって、
サングリアルが隠された星の情報をアドリアが夢で送り込みわなにかけた。
でも今度は違う、私自身の記憶だから。
カーターは、ケテシュがその場所を知っていた、アテナによってその潜在記憶が
掘り起こされたその可能性はあると思う。
そのエンシェントのお宝の隠し場所になにがあるのか、見当はつくのか?とランドリー。アテナがあれほどほしがったのだからと価値があるとする。
アドリアは私は何も送っていませんと話すが、偵察チームが、向かったSG3と12が緊急事態という連絡が入った。ランドリーはアイリスを開けさせるが、待ち伏せにあってしまい、ゲイトもあわてて閉じる。レイノルズは、オーライ軍の待ち伏せです。ゲイトを出てすぐ、待ち伏せにあいました。2名が戦死ほかに負傷者がとレイノルズが言うが、そんなのありえないとヴァーラ。しかしレイノルズは怒って死んだ二人にそう言ってやれと怒鳴る。
ランドリーは上で報告を聞こうといい、落ち着かせる。
私は自分の見た夢に自信があったそしてその次の夜。
また同じ夢をみた、今度は∞記号が縦というのだが、誰もヴァーラを信じない。
ランドリーは一番に出て行ってしまった。
こいつはおれたちを抹殺するためのアドリアの罠だとミッチェル。この次は、ななめで見せてやはり一つのゲイトアドレスに・・・とカーターはいう。
利用されているだけだとみんな意見が一致した。ダニエルも、固い顔で見ている。
事態はさらに悪化し、ダニエルが悪い知らせだとして、IOAが、君の信用度を
疑問視しているというのだ、アドリアが自由に君の意識を、操れるのは保安上のリスクが大きすぎる、君をリストからはずせと言ってきている。
かといって地球の防衛システムを自由にもできないといい、エリア51に幽閉すると話す。ヴァーラはショックを受けアドリアも信じないのね?というが、アドリアは、心が読めるから嘘をついていないのがわかる。
どうやって友達を説得したのです?というと、していないと話す。
逃げ出してきたと・・・ヴァーラは、ソダンの透明装置を利用し、まんまと部屋から出て、さらに、ゲイトダイヤルのついでに同行していく大胆な行動に出た。
アドリアは、一緒にクラバテッサラインフィニタスを一緒に探しましょうというのだが、
ヴァーラはやる気がない、しかし、ゴアウルドだったときの、潜在意識があれば、大丈夫だというが、みんなは、私が逃げ出したときの2番目のアドレスをチェックしたはずよとヴァーラ。私に話していないことがあるとアドリア。
みんなは待ち伏せをすると・・船で行く予定だったと・・・
行きましょうとアドリアはヴァーラを誘う。そしてゲイトから出たのだが、確かにSG1含め海兵隊が待っていた。テレキネシスができない。それはカーターたちが手を打っていた。ヴァーラは当然知らなかった。敵を欺くには味方からだと・・
するとさらに増援が・・・いやそれはバールのジャファで、武器を捨てろとSG1に言う。ミッチェルは命令し、武器を下ろさせる。するとジャファは、アドリアに転送用のバンドをつけ、バールの、ハタクに転送された。残されたダニエルたち、こいつは計画になかったなと・・・

バールは、タウリの友人から、学んだといい、アドリアを封じ込めたのと同じ電磁波でできている牢に入れる。用を済ませるだけ、さほど時間はいらんとバール。
バールのハタクは、一気にハイパースペースを抜けてしまった。
ランドリーにさっそく報告するミッチェルとティルク。作戦と場所もばれていて、作戦は筒抜けだった。何のためアドリアをさらったのか・・・銀河の支配を分け合う意思があるのかも?いずれにしても二人をくっつけるのはまずいと考える。
ランドリーはアドリアを取り戻せと命じる。ヴァーラのことも気にするが、ミッチェルはすねていますと伝える。だれか慰めてやっているか?というと、ミッチェルは最適の人物が慰めているという。その人物は、当然ダニエルだ。
lこんなのおかしいわよ、自分の意思で逃げたのに、無理やり連れ戻したりして、
誘拐だなんて・・・・作戦だったとダニエル。この銀河で唯一友達だった人たちに裏切られて、挙句の果てに見捨てられたから?ふざけないでとヴァーラはカンカンだ。
友達よしんじてとカーターが言うと、ダニエルも、現実に起こったことじゃないんだという。ヴァーラは何のことかわからない。カーターは記憶を植え付ける装置の説明始める。ギャララと呼ばれる種族から手に入れたものを改造したものよ。
これを使ってあなたの記憶に偽りのものを植え付けたというのだ。
わけがわからず怒るだろうと思って一連の手続きをビデオに録画しておいたとダニエル。
するとヴァーラのビデオが始まる。ヴァーラ(ビデオ)は、今頃SGCに戻っていて、周りのみんなをみてこう思っているはず・・・クソタレ。
でも一人だけは例外、私のダニエルちゃんだけは、いつも味方・・・・ダニエルとビデオのダニエルもため息。記憶を入れ替えるというのはヴァーラ自身のアイデアだった。よくやったと言ってあげてと・・・・そしてボーナスも請求して。
ビデオを切り、アドリアが戻ったという情報を入手したのとカーター。
オーライが全滅していたとしたら、アドリアを説き伏せられると考えていた。
君が騙そうとしても心を読まれるそこで、嘘を本当にした。
私はソダンの透明装置で逃げだした。作戦実行のために私が被爆してもいいと思ったわけ?というがそれも作られた記憶。あなたは逃げ出したりはしてない。
あなたがアドリアと出会った星まで私たちが運んだとカーター。
赤ん坊みたいに寝ていたよとダニエル。
IOAも嘘?レイノルズも嘘?芸能人と夢でおどったというのも?そこは本当じゃないかな?とダニエル。

いっぽう捕えられたアドリアのもとにバールが登場。釈放したならこの無礼を許してもよいと強気のアドリア、何の力ももたぬ身でありながら気の強いものよ。
私の力をあなどるでない。すぐに我がオーライ軍が・・オーライ軍にそなたの行方はわからぬ。行方不明に気づくだけでも数日はかかる。
そうなっても奴らの捜索はタウリに向かう。たとえわたくしを殺しても、この銀河に対するオーライの攻撃は、やむはせぬ。

そなたの生存にかかっておる。はるかに価値のある物を得たいとバール。オーライ軍の指揮権だ。誰も従いはせぬというが、だがそなたには従う。お前に、従うよう私が命じることも、絶対にありえないというと、バールは、どうかな?やってみなければわからぬとゴアウルドのめが光る。

バレット捜査官が有力な情報をつかんできた。バールの組織に潜り込んでいる潜入捜索員から耳寄りな情報が入ったという。クローンたちが一堂にかいそうとしている。場所と位置は、E3R112で今日だ。1時間前に情報があったという。
海兵隊を連れてその星へ向かうようランドリーは命じる。
ESR112に向かったSG1だったが、やけに静かな場所を選んだなと考える。
動きがないと思ったが、すでに、ジャファは全滅していた。争った跡もないことから幼生の毒殺と考えられる。
狙いはジャファではなく、バールクローンだったとダニエルは考える。そこには多くのバールが死んでいた。

アドリアの元に、バールのジャファがようやくゲストのお目見えだと持ってきたのは幼生だ。
今回の後半ストーリー概要

次々と運び出されるバールの遺体。追われていることを知って足跡を消したか?しかしザットガンの音が聞こえる。まだジャファが生きていた。傷つける気はないとダニエルが言っていると、背後からヴァーラがあっさりとザットガンで倒してしまった。
そのジャファは、トレトニンを使用していた。
生き残ったジャファがべらべらと話してくれましたとミッチェル。クローンを皆殺しにしたのはやはりバールだった。アドリアのことで話し合うと言って、全員を集めたようです。揃ったところで寄生体殺しの毒をまいた。ジャファがトレトニンを使っていたのが計算がいでしたとダニエル。そのジャファは今のバールの現在座標まで教えてくれたという。オデッセイが待機中だすぐに乗り込んでくれとランドリー。

オデッセイ号の中で、バールの船を見つけたとしてどうやってアドリアを探すんだというと、カーターは、アドリアの超能力を封じるため特殊な電磁波の柵を用意しているはずとして、説明する。その場所がアドリアの閉じ込められている場所です。
シールドがなければ可能だろうと・・・
ヴァーラに、任務を降りてもいいんだぞとミッチェル。アドリアを連れ戻す理由はわかっているだろうもし拒んだら、違う手段だ。(アドリアを殺すという意味)
もちろんよとヴァーラ。ステルスモードで接近中のオデッセイ・・・間近だ。
スキャンの結果があり、アンチプライアレベルのものがわかった。
SG1はハタク船に乗り込み、一気に突入開始。

バールは心配ない、すぐなじんでくるとアドリアに言っている。そこにザットガンの音が聞こえジャファ。。。ミッチェルは、バールを射殺。ヴァーラは、アドリアをザットガンで撃ち、気絶させ、牢から出した。アドリアの腕にビーコンを取り付け、オデッセイに転送を依頼。無事に救出作戦は成功。

目を覚ましたアドリアだったが、すでに拘束されている。これまでだアドリアと言っているが、相手を間違えておる。アドリアはここにはおらんと、目が光った。ゴアウルドだ。つまりバールがアドリアに入ったのだ。
まさに最悪最凶の組み合わせですとランドリーに言うミッチェル。
これでバールの目的がはっきりしたとカーターは伝える。
若く強い宿主を手に入れると同時にオーライ軍も手中に出来ます。
彼女ではなく、彼の命令に従わせるためか・・・
考えてみれば二人の目指すゴールは同じです。銀河を支配して神にあがめられる。それにオーライが絶滅していたとしたら、とがめる者もいません。
二人とも殺すというが、アドリアが死んでもオーライ軍が攻撃をやめる可能性はない。彼女がやめろと言わない限り終わりはない。寄生したバールは、アドリアの意識を支配できるならこちらも同じことをすればいい。信頼できる寄生体とバールを入れかえる。トクラなら・・・オーライはトクラにとっても敵よという。

バール(アドリア)に再び会いに行くティルクとミッチェル、ミッチェルはティルクの案がいいと思ったというと、大体想像はつく、見当もつかないはずだとティルク。
最高の選択は余の釈放だというが、釈放は選択に入ってない。
余はオーライ軍にそう引き揚げを命じる予定だった、奴らを消すのは同じだとティルク。だがそこにお前は必要ない。
ティルクの考えは信頼できる寄生体とお前を切り替えることだ。これだけ強い意識を支配できるのは並大抵のものではない、トクラにそれだけの力を持つ者がいるものかとバール。それに余を取り出そうとすればアドリアをその場で殺すという。
もし世もアドリアも死ねば、分かち合った知識が死ぬことになる。
たとえばオーライの絶滅の恰好。余の知識とお前たちの勇気があれば、
大きなことができるはず。サングリアル探しで手を組んだのを忘れたか?というが、お前はくその役にも立ってなかったとティルク。
決めるのはお前たちだだが、選択肢は、二つしかない、相互利益のため、手を組むか、われらを殺すか、得られるはずの知識を失うかだ、
トクラの代表団が来るというと、転送リングでトクラのタシーネが登場。
ヴァーラが紹介されるとケテシュとして知っていたとタシーネ。
オーライ軍のリーダーが捕まったという知らせに、トクラ一同喜んでいる。
知ってのとおり、寄生したゴアウルドの摘出手術は簡単ではない。
我々も術の向上に努めてきたが、それでもアドリアを死なせるリスクは、
まだまだ高い、それ以外の選択肢は、バールを信じてこのまま生かして逃がすかだ・・・
すぐに始めようと・・・
ザットガンで眠らせた後、手術が始まった。しっかりと自律神経につかまっているバール。ヴァーラは落ち着かない。本当にこれでいいのか?とダニエル。アドリアが何をしたにせよ辛いはずだと・・・彼女を生むために利用され悪魔で何物でもないという。
主神経の導管を切ったところだとタシーネがその部分を見せながら繊維が縮んでいるだろうと説明。つづいて側面に移る。するとシグナルが鳴り始める。
これを恐れていたとタシーネ。緊張の中、ミッチェルとティルクがあわててオペ室ぬ向かう。ダニエルとヴァーラは何があったか気になる。
手術途中にバールは最後の抵抗を試みた。ひきはがしには成功したけど、アドリアの神経システムに毒を流した。トクラの共生体で治せない?とヴァーラが言うが、
移植は不可能だ。宿主の体が弱っている。今は麻酔が効いているが、いしきが 戻れば、苦しんで死ぬことになる。
いま彼女にできることは毒を、注射し即死させることだ。
皆の安全のために、一刻も早い決断を進めるとタシーネ。
ミッチェルがやってくれと命じる。私も立ち会うわとヴァーラ。
そしてタシーネが毒の注射を打とうとしたところ、アドリアは起き上がり、あっという間にテレキネシスで次々とはね飛ばされる。ダニエルもドアの外にはじき出された。
このわたくしを殺そうとしたのね、そうはさせないわとアドリア。
開けようとするが、開かない。ビーム転送はできない、
金属切断用のバーナーを用意願いますと・・・
アドリアは、苦しみだす。残された時間を利用しないと・・・というあなたを殺そうと思えばいつでもそうできた、準備の時間がほしいとアドリア。高みにのぼろうとしているのだ。ダニエルは、それが読めた。
アドリア、そこまでしなくて・・・

まだ目的を果たせるわとアドリア、私はあなたの娘じゃない、オーライの・・・
ミッチェルのバーナーは、ついにドアを焼き切った。
しかしオーバーライドもまだ出来ない。
システムを制御しているのではなく念動力で抑えているのかも?とカーター。
アドリアは、お友達強引だわというと、ティルクとミッチェルはドアをこじ開けようとするが、アドリアによってダニエルが、クーラント漏れが発生、それは有毒だ。
ヴァーラ開けてくれというと、アドリアは念動力を続ける。
ミッチェルたちは、ドアを開けようとしている。ヴァーラは武器を持つが、はじき飛ばされ、首を絞められようとしている。私を殺すかどうか疑問だったとアドリア、さよならお母さんと力を抜いたためミッチェルたちは中に入れた。しかしアドリアは、ついに高みに・・・・何もできず見守るヴァーラ。
ティルク達が駆けつけた時にはアドリアはいなかった。行っちゃったとヴァーラ。

SGCに戻ったとき、ダニエルは、彼女は死ぬとわかった時点で、高みに登る方法をとったんです。これからどうなる?とランドリーが言うと、わかりません、しかしオーライが、生きていれば、アドリアは戦いに加わるでしょうし、もし滅びていれば、
彼女がオーライの力を受け継ぐでしょう。いずれにせよどこかでアドリアの化身と出会うはずです。とカーター。恨みを、抱えた幽霊か、とミッチェル、バールのやつが死んだのが、せめてもの、慰めだ。
ハタクに乗り込んでアドリアをさらったとき、別のクローンが彼女を見はっていた。
そいつは殺したが一人いれば、二人いてもいい。アドリアとバールを捕まえ殺したのに何の意味もなかったと?とランドリー。いいえ、オーライは活動に深刻な打撃を与えたし、一時的にでもアドリアを追い払った、明らかに大きな前進よとヴァーラ。
ティルク、ランドリーは小さくうなずく
今回のポイント
・・・・アドリアとヴァーラ最後の決戦前?
今回の重要点
・ヴァーラの最初のギャンブルのなぞは、のちに明かされる。
・SG1は、策を立てていたが、いつも邪魔をする誰かさん・・・
・アドリアは、ついにバールの手に落ちた・・・しかも最後は、高みまで・・・
・この後はどうなる?
小エピソード(笑えるシーンなど)
・ダメだ・・・思い浮かばない・・・というよりつまらなくなっている。ゴアウルド全盛期がやっぱりスターゲイトの華だったのか?オーライ失敗!
登場人物(メイン除く)
デイビットソン/オデッセイ艦長(大佐)
タシーネ/トクラの手術担当

戻る