#10202「消せない記憶」
MOMENT MORI
場所
採点(5段階)★★
(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー概要
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 ストーリー
ヴァーラはバルという名前で、レストランのウェルターをしている。そこへ強盗が現れ銃を持ち、ヴァーラに金を入れろと要求。しかしヴァーラは、その銃を奪い取り、さらに、もう一人の強盗とともに、倒してしまった。シェフも驚くが、ヴァーラは自分が何が起きたのかわかっていない。はたして何が?


3週間前

高級レストランに食事にきたダニエルと、ヴァーラ。ヴァーラは、デートで誘われたと、喜んでいる。ダニエルは、こんなのはデートじゃないというが、ヴァーラは地球でのテレビでデートというものを研究していた。ダニエルは、友達として、食事にきただけと言い張る。パッションフルーツを注文し、ダニエルは水だけ。地球での信頼生活、さらに昔の生き方の誘惑に打ち勝つことでも頑張って君の居場所を得た。というより、僕の信頼に見事に応えてくれたお礼だよと。言うが、ヴァーラはトイレのため離席する。しかしトイレに行く途中に電話をしていた男から襲われヴァーラは車に乗せられさらわれてしまった。ダニエルは、気付かなかったのだが、連れの方と一緒に出て行かれたということを聞き、追いかけるが、間に合わず連れ去られてしまった。
置いてあったのはヴァーラがこっそり手に取っていた花だけ。

数時間後、拘束されているヴァーラは、手に傷があった、それは、皮膚に埋められた発信機を取り除く作業が行われたためで、車の中で処置したというその女性にあったことある?とヴァーラが尋ねると、はるか昔だけどというと、目が光った。彼女はゴアウルドだ。あなたを支配していたゴアウルドのケテッシュは私のライバルだった、けど彼女の並はずれた抜け目のなさに、次第にひかれパートナーになった、いまだからこそ思うけど彼女を信用してはいけなかった。ケテッシュのもと宿主として言わせてもらうけど、彼女のやったことのほとんどに私は無理やり付き合わされてきただから、復讐を考えているならあなたの怒りは筋ちがいだと・・・
彼女の目的は、ザ・トラストの幹部として、有益な情報源を手にした。スターゲイトコマンドに入隊して、接触のチャンスをずっとまった、ヴァーラにはこめかみに記憶を引き出す装置がつけられた。
彼女の目的は暗号でケテッシュを手伝い手に入れたエンシェントの名盤のコードだ。財宝の地図が示されている。山わけの約束が彼女が、裏切って独り占めしたが、解読できなかったのだった。ヴァーラは記憶がないというのだが、ケテッシュだった時の細かい記憶は抑え込まれているからだ、ゴアウルドとしての遺伝子記憶は、膨大で、開放すれば人間の脳は、壊れてしまう。
そして記憶を探る装置が動き出した。

SGCではヴァーラの捜索が続いていた。地元の警察に調査を依頼し、目撃証言を集めているが、これといった成果が出ていない。ダニエルは、トラストに間違いないと考えている。

ヴァーラの頭から抑圧化からの情報を取り出して映像化された。
ミッチェルはダニエルにバレットがアジトと思われる建物のリストを送ってきた。これで絞れるぞとさっそく調査を開始。カーターとティルクたちSG1は、考えられるアジトに向かっていた。
抵抗により情報が出てこないことにやきもきするトラスト。チームを三つに分けて、SGCのチームは一気に突入。しかしミッチェルたちが入った倉庫ははずれだった。ほかのチームは、トラストのアジトにフィット。激しい銃撃戦が行われた。その中で、死亡者も出る。そして兵のザットガンがトラストのメンバーに命中したが、その影響で、脳の記憶を探る装置に障害が起きてしまい、ヴァーラの脳に電流が走ってしまった。さらに、兵は、トラストのメンバーによって撃たれて負傷。ヴァーラは拘束を解き、逃げ出す。銃撃戦の間をすり抜け外へ出るが、トラストの自爆装置により倉庫は大爆発。救助兵も数名やられてしまった。

5か所のアジトのうち4か所はカラSG15の担当一か所だけがフィットした。SGメンバーと地元警察3名が死亡。生き残ったザ・トラスト工作員によればアジトには万日に備え爆薬が備えられている。ヴァーラもそのアジトにとらわれていたという報告をカーターは行う。男は逃げ出すヴァーラを見たという証言をしている。
はたしてヴァーラは?
街を歩くヴァーラは、レストランにたどり着いた。

捕えたトラストの一人に質問するダニエル。答えないことを理由にティルクにゆだねる。・すると、あっというまに質問に応じる。はたしてティルクは何をしたのか?
(耳元でささやく)

レストランでランチを食べたヴァーラは、こっそりと逃げ出そうとするが、警察バッチをつけた人物が・・・店長のサールが挨拶をしてくる。ソイは前のオーナー。おれが譲り受けたと。お金を払うに値するほど?とソルは尋ねる。
もしお金を持っていたら喜んで払うわと・・・みんな問題を抱えている、俺は自宅の家賃、妻と子供たち、おまけにシーズー犬も飼っているわかるかな?というと、あんたを信じよう、家に帰って、お金を持ってきてくれというが、わからないとヴァーラ。実は記憶がなくなっていた。わかっているのは、1時間前おなかをすかしているとここに迷い込んだと。病院に行かなくちゃと手をつかまれると拘束されたフラッシュバックが・・・・行かせてとヴァーラがいうと、サールは、うちはあるのか家族は?今はその方法がないと言うと、力を貸そうと言ってくれる。
ダニエルは、生き残ったザ・トラスト工作員の供述とトクラやジャファからの情報で、黒幕の正体が見えてきた。アテナだ、ギリシャの戦の女神、別名、シャーロッテメールフィールドと名乗る、ゴアウルドだ。もともとは小物にすぎなかったが、大物に詰め寄ることで中間層にのし上がった。クロノス、カムルス、スワローグそれにアヌビスにまで取り入っていたらしい。それで最近はバールをパートナーに選んだとか?とミッチェルが尋ねるが、それならばまだいいアテナはかつて、ヴァーラに寄生していたケテッシュと組んだこともある。ところがそのケテッシュが、クラバテッサラインサカシをめぐって、アテナを裏切っている。無限の富への鍵だ、伝説によれば、そのカギを手にしたものは、高みに登る前のエンシェントが隠した宝を得るとある。
でも手のこんだ、いたずららしい。でも、なぜかケテッシュは、手に入れたふりをして、それを信じたアテナはヴァーラをおった。そしてようやくチャンスをえて、誘拐した。それで思い出した。ハーパー少佐に電話しようと思ったんだ。彼には、ヴァーラが行方不明になった現場近くの病院を当たってもらっている。けがで連絡できない状況かもしれないだろう?とダニエル。検視局でDNA鑑定を依頼しているミッチェルだが、もうしばらくかかるそうだ。
オーライのゲイトが破壊されたとき誰もが死んだと思っていただろう?とダニエル。
僕は彼女が死んだとは思ってもいなかった必ずどこかで生きていると思ったそのとおりだったよ。こんどもそう信じる。そうさ。あいつがくたばるもんか。
ハーパー少佐に連絡を入れるダニエル。
専門家などと称する連中の意見などくそくらえだというアテナ、資本をばらして、べリンジャーコンソリデレット社に全額をつぎ込みなさいと株の指示を出す。今週末には一転して、持ち直してくるはずよと電話を切る。
DNA鑑定が出ました、12名の遺体を確認、女はいませんでしたと、ザ・トラスト幹部。検査に必要な肉片すら残らなかったのでは?というが、彼女は死んでいないのではないか?というが、SGCに帰った形跡がない。アテナは死亡が確認できるまでは捜索を続けてと指示する。

2週間後、冒頭のシーンのちょっと前。注文を受けるヴァーラは、すっかり注文係りの仕事になれていたが、突然フラッシュバックで蘇った記憶、それは、ジャファの鎧。ハタク船の戦いなどのものだ。
ヴァーラはサルにこれでいいのか尋ねる、ここで働いて、奥で寝泊まりして、自由時間はXファイルの再放送まで見て・・・・サルの親切にはこころから感謝するが、ここから出て行くべきではないかと話す。
サルはやみくもに逃げても君のためにはならないといい、ウェイトレスなんて君には似合わないかも知れんが、宿もあり、相談してくれるとももいる。本来の宿とは程遠いかも知れんが、もう少し頑張ってみろよというと、ヴァーラは再び意欲を増す。
そして強盗を一蹴した冒頭のシーン。サルは、ナイフじゃなく、肉をたたく棒に持ちかえ、戦おうとするとすでにヴァーラが強盗を倒していた。驚くサルとヴァーラであった。

今回の後半ストーリー概要

バルはバレリーjの略か尋ねるライアン刑事。彼は、サルの店の常連客であるが、地方の刑事が仕事だ。ラストネームを尋ねるが、トゥ・ダッと答えるが、トゥダットは、後ろの書いていたライアン刑事の子供の絵が「パパヘ」と書いているものだった。ライアンは、本名を知られたくない理由でもあるのか?というが、ごく普通の一般市民だというヴァーラ。トイレに行きたいといって、部屋を出る。
トイレに行って逃げ出そうとしたヴァーラだったが、鍵がかけられており逃げることができなかった。逃げようとしたところライアンが待っていた。昼でも食べようと思ってというヴァーラ。ライアンは関係機関に流せ、何か出るかも?と依頼する。
汗ひとつかかずに強盗二人を倒したことにライアンはあやしいと考える。
本能よというヴァーラだったが、訓練だといい、どこで学んだのかしゃべるきもないだろう?
ウォルターは、その流された情報を察知しランドリーに報告その情報には情報求むと書かれたものだった。
アテナは株の仕事でべリンジャーコンソリデーテットの残り株をすべて、売り抜けるの、会計上のスキャンダルで、近々取引停止になるためよたしかな情報が、と言っていると、アテナの元にもヴァーラのチラシが・・・ネーザンあとでかけなおすと電話を切る。

連絡があった、君を探している連中がいる、合衆国空軍だ、カーター中佐が君を迎えに来るとライアンは言うが、いやよと拒むヴァーラ。まだここのほうがましだというと、君が何をしでかしたのかしらないが軍から国家の安全にかかわると言われたら、おれにはどうしようもないと・・・
自分が誰かも言えなかったのは、私もわからないからだと話す。2週間前サルの店にふらふらといっただけ覚えているとそこで無銭飲食したからよと話し始めた。
それ以前の記憶が全くないの。時々断片的には思い出すけど、今日みたいなことがあって不安で自分の正体を知るのがまだ怖いというと、そこに囚人を引き取りに来ました。囚人を引き取りに来ましたというカーター(偽物)
政府がミズマルドランを続けて随分となります。理由は?何をしたんですとライアンが言うが、その質問には答えられません。ご協力に感謝します。でわ失礼というと、ヴァーラは連れ去られてしまった。駐車場から連れ去られた直後、カーターとダニエル、ミッチェルが来た。合衆国空軍中佐の身分証明書を見せるカーター。例の女性の件で来ましたというと、ライアンは、別のカーター中佐が連れて行ったという。
ほんの少し前、来てすれ違いませんでしたか車は政府ナンバーの車で・・・と言っていると、カーターたちはすぐに車を追う。高速道路に向かったとライアン。
しかしパトカーが止まっているためすぐに移動できないカーターたちの車。ミッチェルは、バイクを借り、さっそうと追いかける。
政府ナンバーの車両を見つけ、追いかけるミッチェル。(このシーンは今回の見所)
ヴァーラは、どこに行くか教えてよというが、何も答えないため、ついに反撃開始、
後部席の兵をなぐり、さらに運転手の首を絞めはじめる。車は横転した。
ミッチェルは、バイクを降り、車に近づく、ヴァーラが降り、大丈夫か?と尋ねるが、ヴァーラに味方だと銃を下ろすが、ミッチェルは、生きていた後部席の兵により銃で撃たれてしまった。さらにミッチェルの銃をヴァーラは奪い取り、近くを通った車の鍵を奪う。ヴァーラ待てと負傷中のミッチェルが言うと、いまなんといった?とヴァーラは近づく。そして車の運転をミッチェルに任せ、モーテルまで運転させる。
ミッチェルは右手に手錠をされ、左手から血がかなり流れており、腎臓を抜かれていないかチェックしていたと話す。ヴァーラおれこんな趣味ないぜという。
私をしってんの?とヴァーラ。俺を覚えていないのか?とミッチェルがいうと、ヴァーラは自分が記憶喪失だと告げる。


必要な答えを聞き出すためにねと傷口を痛めつける。そしてミッチェルは、他のメンバーにあたったほうがいいと・・・君の名はヴァーラ・マルドラン、最高国家機密に属する、スターゲイトコマンドの一員で、基地はシャイアン山の地下深くにある。スターゲイトコマンドは、地球外惑星の探検と偵察と任務とする、軍の組織で、略称SGCに属し、任務は、スターゲイトと呼ばれる、移動装置が、使われる巨大な、円形の装置で、瞬時に、惑星間を行き来できる。説明になったかな?というが、全然とヴァーラ。じゃあ二人は探検家?というと厳密にいうと君はエイリアンだ。
だからといっても差別の意識もないといい、エイリアンと言ったらふつうは緑の皮膚に、4つの目、タコみたいな足を想像するが現実は、全然違うと。・・・
ちょっとお金借りるねとミッチェルの財布からお金を取り出す。
君はどう見ても人間だ、304のつるっとしたやつとは比べ物にならない。と言っているが、出かけてくるとヴァーラは部屋を出て行ってしまった。
いろいろとミッチェルが言っているが、すぐ戻るといって出て行った。手錠くらい離せよ、パンツ一丁でほっとくなと・・・
ライアンにダニエルたちは尋ねると、車に乗っていたメンバーは全員、偽の身分証を所持していたことを話すナンバープレートも偽造でした。車そのものはある会社名で登録されていた、フォーサイスケミカル。盗難車です今朝方届が出されていた。
そこにカーターに電話が入る。キャメロンが?と話、すぐにミッチェルの場所へ向かう。発信電波を突き止めたというのだ。
ヴァーラはモーテルに帰ってきた、エイリアンのアブタクトに関係ある?とヴァーラ
まぁ誘拐された方がエイリアンだっていう意味ならなとさらわれた君は、抑圧化の記憶を呼び戻す装置にかけられていた。逮捕した科学者によれば、使用中にがさ入れがあって、装置が壊されたその隙に逃げたんだろう。エイリアンがねというと、エイリアンじゃない俺が思うに、君の記憶を読み戻す最中に突入があって、装置が壊れオーバーロードして君の脳を焼いた、その結果、読み戻すより、忘れる方になった。
ダイソーリン、ブラニエイトこっちのほうがよっぽど、エイリアンっぽくない?という。ミッチェルの話を聞いていない。君の記憶を読み戻す装置があるんだというが、壊れたんでしょ?とヴァーラ。おれがある星から持ち帰った装置があるという。
スターゲイトコマンドからかけられた電話を盗聴した。見つかったぞと、ザ・トラストのメンバーは、おいかける。
ヨーテルに突入したティルク達、ミッチェルは無事に救助される。ヴァーラは、町を歩いており、警察が追いかけている。いつもズボンを脱がされているのがおかしくってとカーターはミッチェルを笑う。これで2回目だとミッチェル。ダニエルにヴァーラが見つかったと連絡が入った。ヴァーラは、ある倉庫に隠れていたが、そこにダニエルたちが登場。ヴァーラに呼びかけるダニエル。ミッチェルは、物影を見つけ、おうが、この倉庫にはザ・トラストも来ていた。銃撃戦となるSG1とザトラスト。ヴァーラは倉庫から出ようとしたところダニエル遭遇。どいてよ、でないと撃つというヴァーラだったするとザットガンを置くダニエル。ミッチェルは、ザットガンの特性を使いトラストを倒す。君のことはだれよりも知っている君には撃てないと、ダニエル。
今逃げたら姿をくらますだろう?君は逃げるのをやめると決心したんだ、もう終わったよいっしょにうちに帰ろうというと、ヴァーラは下を向き、フラッシュバックでダニエルたちSG1のことを思い出した。ヴァーラはダニエルと泣いて、銃を下ろす。
抱きつくダニエルとヴァーラ。ティルクたちもトラストを制圧。

基地に戻ったダニエルたち。そしてヴァーラに、ついにプレゼントが与えられる。そのプレぜントは、SG1のワッペンだった。正式なSG1のメンバーに任命するとランドリー、喜ぶヴァーラ。ダニエル、デートはお預けだけど、来週まで待っててとヴァーラが言うと、動揺するダニエル。同僚をお食事に誘っただけさというが、ふーんとミッチェルたちは出て行く。
照れるなとランドリも出て行き、一人ダニエルはため息をつく。
今回のポイント
・ヴァーラの記憶を追うアテナ、彼女の目的は?
・トラストの恐るべき装置であったが、今回は特に強いイメージはない。
・ダニエルと、ヴァーラの恋の行方?
今回の重要点
・アテナは結局ヴァーラからの記憶を取り戻すことはできなかった。
・ミッチェルのライダー姿がすごい(本当に乗っているのかわからないが・・・)
・結局サルのレストランはどうなった?
・ライアン刑事は今後も出てきそうなほどインパクトがあった刑事だった。
・ミッチェルがパンツ姿になったのは二回目。
・結局アテナおよび宝はどうなった?
小エピソード(笑えるシーンなど)
・パンツ一丁で拘束されてしまったミッチェル。こんな趣味ないぜというが、ティルクは唖然・・・

登場人物(メイン除く)
サル/町の小さなレストランのオーナー。記憶をなくしたヴァーラ(バル)が食事を支払われなかったため、快く迎え入れた人物。
アテナ/ギリシャの戦の女神、別名、シャーロッテメールフィールドと名乗る、ゴアウルドだ。もともとは小物にすぎなかったが、大物に詰め寄ることで中間層にのし上がった。クロノス、カムルス、スワローグそれにアヌビスにまで取り入っていたらしい。
ライアン刑事/地方刑事、サルのレストランの常連客で、強盗を一蹴したヴァーラの質問をする。

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