#198「内通者」 |
Insiders |
地球 |
採点(5段階)★★★★ |
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(シーズン10のストーリーは4部構成にて更新していきます。) 前半部分 後半のストーリー 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード |
前半部分 概要 今までのスターゲイトの一部。今回は特にバールが出てきそうな雰囲気。 一基のアルケシュが地球軌道上を飛んでいる。 マーリンの武器の捜索について、SG1に尋ねるランドリー。進展は見られないとミッチェルは答える。カスティアーナは有毒性大気で、捜索が困難。サハールでは建造物の遺跡を見つけたが、4万年以上前のもの。ペガサス銀河まで向かって2つの座標を見つけておきながらも結果が得られないためランドリーは嘆くが、カーターは、モルガンに武器を渡す気がないのなら、はじめから出てこなくていい。何か見落としがあると考えた。それには、ダニエルも同じ意見を述べていたとランドリー。 今朝ダニエルからは、キャメロットから連絡が入った。答えは間違いなく、マーリンの書庫にあるはずなのだが、まだ見つからないとぼやいていたという。 そこにランドリーへ、至急コントロールルームへという連絡が入る。ウォルターから防空司令部から緊急入電が入った。アルケシュ1基が4分前に大気圏に突入したというものだ。まっすぐシャイナン山に向かっているという。警告のためF16 2基が、緊急発進した。着陸要請をするが、応じない。宇宙船からの連絡がないため、攻撃許可を求める。F16パイロット。ランドリーは攻撃を許可し、アルケシュは墜落。向かったSG1はアルケシュから出てきたパイロットを見ると、そのパイロットは、バールだった。 すぐに監禁されたバール。こんなにあっさりと捕まるバールがあやしいと考えるミッチェルたち。カーターは、取調室の中から信号が出されているのを見つける。 体内にビーコンを埋め込んでいることがわかった。 仲間がビーコンを使って救い出してくれることを願っていると思われるのだが、実は、2年前のスターゲイト盗難以来、基地内でのロックはできないようにジャミング装置を設置した。SG1以外とは話さないとバールは言う。 SG1は、バールに会いに取調室へ向かった。(ヴァーラをケテッシュかというのが印象的)クローンが余の死を望んでおる。余のしたことは、必要なことをやっただけ、お前たちはオーライをこの銀河へ招いたが、余が欲したのは、ささやかな王国の、維持と、善良な友だ。そこにティルクは、奴隷の間違いだろう?と反論。 それでスターゲイトを盗み独自のネットワークをつかもうとした。 それをつぶしたのは俺だとミッチェル。 死んだのはクローンだ。お前の大活躍を後で聞かされたとバール。 ジャファ評議会を乗っ取ろうとした余の企てが、いかに阻止されたかもな? それじゃnクローンの反乱の説明になっていないとカーター。 ヴァーラは、こいつの話には必ず裏があるから気をつけてと助言。 ダニエルから聞いたけど、ダカラのジャファは強力な武器を持っていなかった?と尋ねる。正確には武器とは言えないもともとはエンシェントがこの銀河に、命の種をまくのに使った装置。それを改造して、レプリケーターを倒したことをカーターは話す。余の同時ダイヤルプログラムを忘れないでほしいとバール。 その装置は有機生物を倒すことに改造は可能なの?と尋ねるヴァーラ。 カーターは可能だと答える。 バールは、もともと、エンシェントの武器で、全銀河の人類を消すつもりだったと、ヴァーラ。それはアヌビスのプランを利用したものだ。 成功していたらオーライは、この銀河の興味を失ったはずだとバール。 大多数の生命を犠牲にしても、この銀河を救おうとしたと?ここまで話しておきながらんぜSG1が助けてくれるのか?と尋ねるヴァーラ。 バールもマーリンの今日慮武器探しに協力をするという。 ランドリーの部屋に、そこにバレット捜査官が現れる。捕虜の件だと。 身柄をNIDに移管していただきたいと公式に要求してきた。 しかしランドリーは正式に断る。今はでかい魚を追っているんだということだ。 バールはアヌビスからその武器と、威力について聞かされた、彼が、ゴアウルドのトップに君臨していた間。普請したが失敗した。 そのアドレスをSG1が手に入れたというのだ。オニールがとある星で獲得したエンシェントの記録データの中に、あるというのだ。P3R272と呼んでいる座標だ。 リストには無数のアドレスがある。だからお前たちには見つけられない。 しかし余はその数を絞り込めるとバールは言う。 教える見返りとしてクローンを抹殺してほしいというのだ。 探すにはどうしたらいいんだ?とミッチェル。クローンを作ったときビーコンを埋め込んでいると。するとカーターは自分にも埋め込んでいると疑いをかけるが、やつらの信頼を得るためやむを得なくやったという。 アルケシュに装備している追跡装置を使え、クローンには、わからない。 ミッチェルは聞けば聞くほど到底信用できないという。 しかし、バールは、もしクローンが、オーライにつかまって、オーライに対抗する武器が、SGCにあるということをもらしたら?ということで、縛りをかける。 バレットは、本当のことをしゃべっていると思いますか?と話す。 裏を取ってみる価値は十分あると。上司にどう報告すればいいのですか?とバレットが言うと、自分で考えろランドリー。 リー博士は、追跡装置を動かしてみた。そしてその結果が、ごらんのとおりだと。ヴァールがいっぱい。 単純な待ち伏せはないだろうというカーターの意見さらに、ランドリーも賛成だ。 バールの提案がどこまで本気か行って、確かめてみるしかない。現地の情報がおおざっぱすぎると。カムルススの支配下だったとヴァーラの知っている星へ向かうことになる。 ヴァーラを連れていくことに反対するランドリー。ダニエルしかいうことをきかないからだ。服従できるか?とミッチェルに尋ねるランドリー。カーターとは同階級、ティルクは異星人、ダニエルは一般市民。はなからコントロールなんて諦めていますと。 ヴァーラは早速リング転送機のプラットホームを発見。稼動できなければ意味ないでしょう?とカーターが言うと、それなら任せてと、何と、おとり作戦で、ヴァーラは、ジャファを連れてくる。そして、ジャファは危険を察知すると増援部隊を母船に呼ぶ特性があるらしく、それを利用して、母船に入ることに成功する。 そしてバールの捕獲に成功したが、バールは、クローンが、オーライの武器のありかの話をしただろう?私は本物で、何も知らぬはずだというとミッチェルは、バールを地球へ連れて帰る。 二人のバールどちらが本物か調べさせればいいとランドリーが言うのだが、二人は喧嘩を始めてしまい、ザットガンで、衛兵に取り押さえられる。 4つのサンプルのDNA分析で、比較検討しても、(宿主とゴアウルドを分けて調べたため)どの検査も5回繰り返したけど、結果は判を押したように同じだった。 13のDNAマーカーすべてが完ぺきに、一致した。本物のバールとクローンを区別できないと。逆に、本物は別で、二人ともクローン。 別の惑星に向かい、交戦中のSG1二手に分かれ応戦すると、そこにバールが現れた。ミッチェルたちは、バールを捕獲、さらに二手に分かれていたカーターたちもバールを捕獲。次々と連れてこられるバール。SG12も二人連れて戻ったという。 ランドリーにバレットは、何人かこちらに預けてくれないか相談に来る。しかしランドリーは、否定。尋問の場所を増やすことは、尋問に悪影響が出る。 交渉上の立場を強くすることだけは避けねばならないと。 ランドリーは、大統領の命令がない限り、民間組織に従うつもりはないという。 ランドリーも、尋問に立ちあいたいと告げる。われわれに有用な告白が、聞かれるかもしれないと、いつでも歓迎だとランドリー。SG14がクローン二人を連行した。 これで一応全員そろったことにとカーター。 |
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今回の後半ストーリー概要 あなたの命を助ける。マーリンの武器の発見に協力すれば、殺さないと約束するわとカーター。こんな地下深くの殺風景な懲罰房に閉じ込められたいるのはごめんだ地上でも惨めったらしく死ぬのもご免だ。とバール。 また別のバールに尋問するミッチェル。手がかりを持っていないと言い張り、クローンにすぎないと、余は本物のバールだ誓ってもよいと。本物のバールがあんな簡単につかまるはずがないとミッチェルは、反論。ウサギみたいに震えていたろ?というと、目が光り、ミッチェルは驚く。らしくなったと・・だがまだ不十分だ。 あんたの迫力じゃ、10歳の子供から小遣いを巻き上げるのも難しいと。 しばしガードに席を外させろ、余に何ができるか見せてやるというバールだが、ミッチェルは、これで判明した、本物だったら、ガードなど気にもしないと。 さらに別のバールに会いにきたヴァーラ。何の用だケテッシュ。1万の忠実なジャファを倒したことに対し、恨みをもつバール。恨みはなかったし、悪気はなかったとし、二人の未来を話しましょとヴァーラ。敵に下ったとバールはヴァーラを責めるが、チャンスを窺っていたとしオーライに対して膝を屈するメンバーに用はない、知っていることを教えてとあくまで協力姿勢を見せる。なかなかのプランだが、急ぐことはないと突然肉体関係を求める。タウリに長くいてヤワになったなと昔はもっとましな嘘がつけたとヴァーラに話す。 バレットは、彼らではらちが明かないと、自分の部下を6人連れてきてプロとして見せることが可能だとランドリーにいう。 今回は信頼できる身内だけで事の解決を行いたいと。 これでは無理と考えたバレットはカーターを誘う。しかしカーターからも断られ強行にでる。囚人に話がある今すぐだと、ガードをどかし中に入る。 ランドリーは、SG1に状況を確認するtがいいニュースは入ってこない。カーターも同様に、いい状況ではない。NIDが身柄を求めている大統領もいつまでもは抑えられない。痺れを切らしたようですと監視カメラを見ていたミッチェルは、バレットが行動を移したのを見つけた。バールと直に話していると・・・ ランドリーは許可しとらんというのだが、カメラでは、バレットが襲い掛かり、バールは、バレットが隠し持っていた銃を奪い取った。銃声を聞いた、カーターは、応援を要請。クローンたちは、仲間を逃がし、武器をさらに増やす。 ランドリーはレベル15から17までを完全封鎖するよう命じる。 カメラの配線も切られいよいよまずい状況に陥ってしまう。 バレットを救出したカーターであったが、あっという間に、バール軍団にザットガンで気絶させられてしまった。 リー博士に何か手はないかランドリーが言うのだが、一番確実なのは、三つのフロアに対幼生用の有毒ガスをばらまくこと、人体には影響はないが、ガスを吸ったゴアウルドは、ひとたまりもない方法だが、ガスをまくには換気システムを、利用しなければいけないけど、そのために作られた設備じゃないもので・・・・ 実行のためには、シュミレーションを重ね、フロアを限定して、ガスを、浸透させる最適点を見出さないと・・・それでもあらゆる箇所に、平等にとはいかないで、ガスが到達するのに、時間のかかるデットポケットは何箇所か出てきます・・・ ながながと話す、博士にミッチェルがストップをかける。ミッチェルは、博士がいいたいのは、場所によっては倒れないバールもいるってことですと即答。 作戦を開始する。 気を失っていたカーターが目を覚ます。バールに連れられて時間がないのだとある場所に連れて行かれる。ミッチェルは、リー博士の合図があるまでやつらに見つからないようにしろと、ヴァーラたちに言う。今回はアドリブはなしだ、プランにしたがえ、(私のアドリブは効果絶大なのに残念・・・とヴァーラ) カーターは、バール軍団の部屋に連れてこられた。カーターにアクセスコードを入れろと命じる。それはデータベースから星のリストを手に入れるためだ。 ミッチェルたちも特殊部隊と行動を開始し、近づきつつある。しかしバールも集まっている。マーリンの武器はオーライだけでなくエンシェントに対しても効く。その価値は計り知れないものがあると・・・だが、カーターはそれを断る。 すると、こんな時に英雄ぶっても何の得にもならんぞと・・・ お前を殺すつもりはない、代わりに他の人質を殺すという。 その人質の犠牲者はバレットだった。それを聞いてカーターは、態度を変えて、アクセスコードを入れる。思ったより時間がかかりバールも焦る、しかし情報量が大きいからと、カーターはいう。通路をチェックしろそろそろ来るぞとバール。 SG1は、ついに、バールと交戦になる寸前とまで追い込まれているが、肝心のカーターが見つからない。 アクセスポイントを5か所設けて、こいつを同時にスタートさせるんです。もう少しだけお待ちを・・・とリー博士。 カーターの星のデータのダウンロードも終わってしまった。 私たちを殺しても基地からは出られないと言い張るカーター。そう思うだろうさもないと、コードを簡単に渡しはすまい。 取引には応じないだろ?お前と引き換えでもな。これと引き換えでもだ。 しかし余の考えは別にある。 カーターを閉じ込めたバール軍団は、行動を開始した。 ガス作戦が間に合わず、ついにヴァーラが打って出た、それを聞いてミッチェルも攻撃を開始、ランドリーもありったけのガスをぶちまけとポイントにこだわらず出すように指示を出す。ヴァーラ部隊は一人やられたが、ティルク部隊は全員無傷、そしてミッチェルは、カーターを救助。バールは、隔離室に立てこもっているとミッチェルから聞いたカーターは、不吉な予感を感じる。 次々と集まるバール軍団。ガスによって2名の援護部隊のバールが倒れ、奥へと進むSG1。14名ほどのバールを追い詰めたのだが、なんと、バール軍団は、転送されてしまった。アルケシュに転送されたバールは、よし帰るぞと、簡単に逃げ出してしまった。 どうして逃げられたんだとランドリー。彼らのビーコンには、二重の働きがあって、位置の発信だけではなく、まとまると信号を、増幅してジャミングをすり抜ける。 そのため次々とクローンを捕まえさせ、増幅された。 目的は星のリストだった。マーリンの武器はそのどこかにあると、信じている。 だとしてもリスクが大きい。バレット捜査官が規則違反を犯さなければ、全員逃げ出すチャンスはなかったと・・・ あいつがやらかさなきゃ、クローンを、1か所に集められなかった。 すべてがあらかじめ計算されていたものだとしたら・・・・ バレットに問いかける、ランドリー。 バールがジャファ評議会の乗っ取りを図った時のレポートは読んだわねとカーター。評議委員は奴のマインドコントロールの影響下にあった。 バールの房に何しに行ったとミッチェル。 尋問するためだというバレットだが、その資格はなかったとランドリー。自分の手で答えを得たかったんですというバレット。 銃を持って取調室に入った。とカーター。あれはまずかったとバレット。 しかしマルコムバレットはそんなミスを犯さない。 個人ファイルを見ても、規則にきわめて厳格とわかる。 それが、突然規則を無視して突っ走った。 ザ・トラストに浸透したゴアウルドならば、洗脳技術にも通じている。 バールにも忠実だ。だれかがバールに、ここのジャミング装置のスペックを、教えたそうでなければ、まとめてビーコンを増幅させる方法なんて、思いつきもしない。 僕じゃないとバレット。バールの閉じ込められた独房から、逃げ出せるかどうかにかかっていた。君がキーだとミッチェル。 ばかばかしいと部屋を出て行こうとするバレットだったが、ランドリーの命によって取り押さえられる。 カーターは今回のことを反省するが、ランドリーはあの時の正しいことをしたんだと、カーターを責めない。 ミッチェルはカーターにバールは武器を見つけられると思うか尋ねるが、カーターはわからない、アヌビスはアドレスを知っていたけど、見つけられなかった。 でも彼は一人だったから・・・ まさしくとミッチェル。 |
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今回のポイント ・地球にやってきたバール。彼が、クローンを捕まえるようSG1にいう。それは、武器の情報を知っているということを知らせないためだというのだが・・・・ ・ビーコンは、SG盗難以来ジャミングコードにより使用できないように設定した。 ・対幼生毒ガスは、同時にするには、非常に時間がかかる。 |
今回の重要点 ・次々とつかまっていく、バール。しかしこんなにバールがいるっていう時に、あやしいと考えないカーター。ちょっとカンが鈍っている。 ・ヴァーラの非常に危険な行動は、今後も危険を生みそうだ。(ギャンブル的) ・バレットは、結局、バールに忠実な部下だった。 結局バールがやってきた目的は、地球にあるアドレスの入手。 |
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小エピソード(笑えるシーンなど) ・ヴァール〜サヴァール・・・(リー博士)ウケナイ・・・ |