#196「血と肉」
FLESH AND BLOOD
地球、PX1−767
採点(5段階)★★★
(シーズン10のストーリーは4部構成にて更新していきます。)
前半部分 
後半のストーリー
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
前半部分 
前回の続き
アーサーと騎士たちは、サングリアルを求めて、旅立った。彼らはマーリンの預言にあった遠い三つの地を目指して、長い旅に出た。タスキアーナ、サハーニア、そしてバコンブレイ。(今回のポイント)


ティルクより、新たに6つの星がオーライに下ったことを伝えられる。ひとつはジャファの要塞で抵抗を試みたものの数時間と持たなかった。それを聞くミッチェル、ヴァーラ、カーターの3人。戦いを目撃した者によると、敵は恐ろしい力を持つ若い女に率いられていたと・・・
8日に星6つが陥落それも、たかが先遣隊にだ。なぜ地球に来ないのか?南極のエンシェント兵器を恐れているとしか思われない。
と話しているところ、わかったと走ってやってくるダニエル。
ガワイン卿と、グワルクミ、カルクとオールウェン、ヴェラスチェンブリ(全然知らぬ話なので間違っていたらごめんなさい)何のことかさっぱりよとカーター。(同じく私も)
例のバコンブレイ、アーサー王と騎士たちが聖杯を求めた行った星で、ゲイトアドレスがわかったというのだ

PX1-767で3つのタスティアーナ、サハール、バコンブレイ、アーサー王とその騎士たちが、崇拝。つまり、マーリンの作った武器を求めて、向かったとされる地だ。
だけどその3つの星のアドレスは不明で一つ一つ当たるほかない。
しかし当たっていたら、手がかりに何年かかるのかわからない。それで、検索のパラメータを絞ってみた。そこでヒットしたのが、ガワイン卿だ。(誠実で気難しい騎士)
ランスロットと並び称される円卓の騎士でウェールズの伝説では、失われた愛をすくうため旅に出てる。伝説ではガワイン、別名グワールグミは、その冒険を道すがら、グワルドブンブレイヒノルグイアという、地を訪れている。ウェールズ語で高貴な真実の地。エンシェント語に訳せば、ベラスジェンブリ、バーコンブレイだ。
アドレスの情報はわからないが、ガウエンがらみで絞り込んでいった結果。タイトルで検索し、これを見つけたと資料を見せる。その資料には、彼の携えていた剣だが、その剣には、(刃の刻印)ゲイトアドレスが書かれていたのだった。

スーパーゲイトについては、こちらからのアドレスを試したが、ブロックされていた。
新たな母艦が現れたら警報がなるようになっている。しかし今4隻の船に全く手が打てていない状況で、あるためすぐにランドリー将軍は、SG1に出撃命令を出す。
ヴァーラも張り切るのだが、ランドリーはどこにも行かせんとあっさりという。

ダニエルは、ランドリーの部屋を訪れ、ヴァーラをぜひともSG1に入れてほしいと頼む。一番嫌がるのはダニエルと思っていため驚く。しかしだからこそ説得力が増すと感じて頼みにきた。ダニエルがヴァーラのことを話すのだが、ランドリーは、彼女をどうしても信用できないと言ってきたのはペンタゴンだ。それを説得するのはあなたの役目で、ハモンド将軍も、ティルクをSG1の仲間に入れた時には、アポフィスの親衛隊長だという付加価値があったというのだ。ダニエルは、ヴァーラは、オーライ軍指揮官の母親でやつらを阻止するキーマンでは?と伝える。
その後の全責任を負うことになるというのだが、子守りをしっかりなと伝え、チームに入れる許可を出す。

すぐについていこうとするヴァーラだったが、心理評価をパスしなければならない。
ヴァーラは、ダニエルのPCで勉強するつもりだったが、ダニエルは拒む。だが、ヴァーラはダニエルが、バゴンブレイに向かおうとするとき、パスワードを知っていることを言い、ダニエルは、星に向かうしかなかった。バゴンブレイに辿り着いたSG1だったが、あまりにも不気味な星に驚く。ミッチェルは、テキサスのサラダバーより静かだという。静寂の村。人が住まなくなってかなり経っているようだ。

メンタルの勉強をするヴァーラ。そこにランドリー将軍が現れ、心理評価の勉強は一夜漬けじゃ無理だと話す。あなたの最大の欠点はなに?の質問には、自分の答えは、自分が完ぺき主義者過ぎると答えると、欠点を答えながら、実は長所を宣伝している。質問2、あなたは砂漠にいます。カメがひっくり返って火に焼かれているのをみました貴方はカメが苦しんでいるのを知っても助けません。そのわけは?
勉強を熱心にしているヴァーラを見て、ランドリーは部屋をさる。
理由は、なぜなら見ている自分も亀だから・・・

建物に入ったSG1だったが、そこに、ミイラを発見。しかし、その遺体を見て何かおかしい。そこでSGCに連絡をし、ライマー医師を呼ぶことにする。
村中が骸骨だらけで外でも数体見つけたことを告げ、ほとんどがベットの中で、暴行の線ではないことを話す。骨だけで肉は残っていない。遺体を見てみようとライマーは村に向かう。

ダニエルは、エンシェント信仰があったようで、伝説によれば、モルガンルフェイが住んでいた洞窟が、村を、守っている。
(モルガンルフェイはアーサー王伝説に出てくる魔女)アーサーの父親違いの、姉でマーリンの敵)マーリンと同じように彼女も魔法を使え高みの存在だった可能性がある。その高の存在を消す、武器があるとすれば、当然危機感を覚える。
武器はマーリンから奪い隠した。3つの星のどこか。ここかもしれない。
洞窟を見つけないと。

SG1は865で無理やり引き抜かれて連れてこられたアッカーマン。彼は18時間寝ていない。ティルクは足を止めて、ある事に気づく。森の中に鳥が鳴いていない。村でも同じだ。動物が生きているという気配がまるでない。

SGCではドクターハチソンがヴァーラの心理評価について検査をすることになったが、完全にヴァーラのペースにのまれるハチソン。

SG1は洞窟に入り、何もないと話していた。よそを探そうというが、夜になるため村に戻ったほうがいいと言っていると、アッカーマンが休んでいた。ミッチェルは、彼を起こし村に戻る。

インクブロット検査を始めるハチソン。しかし最初に浮かんだものの絵をみて、「勇気」「尊敬」だった。絵を見て、トウケイ法と呼ばれるテストで心理状態を知ることが目的だ。審査が目的じゃないと言って、再び絵を見せるのだが、「親切」の答えにハチソンは呆れる。

レッドチームは引き返し、自分たちも帰ろうとするSG1だったが、ダニエルはこれで終わりじゃないなにかあるはずだと、いうが、また明日出直すかとミッチェルの言葉をそのまま帰ろうと決める。アッカーマンがいないことに気づき、探すと、家に眠っているアッカーマンを発見するが、倒れ方が異常だった。死んだように寝ている。どうなっているんだ?
血液検査の結果を見てみないとわからないと答えるカーター。。どう見ても異常だ昏睡状態だとミッチェル。ライマー医師は、昏睡じゃないと答える。昏睡患者は外部からの刺激痛や、音触覚に反応しないが、アッカーマンは反応を見せている。今の状態でも、体はビクつく。なぜ起きないのかわからない。必要な器具はSGCから送ってもらうことにしたというが、基地でやったほうがいいでしょうとミッチェル。しかしSG1のメンバーには、アッカーマン同様全員、血液検査の結果、血液中の白血球が、増加しセロトニン濃度も上がっている。同じ、感染症だ。
可能な限り眠らないよう我慢することだと・・・

今回の後半ストーリー概要
医療器具をSGCから送る。防疫チームを置かせているが、拡大させないためにとミッチェルは、こちらで対応すると話す。
眠れないSG1たちは、ひたすら感染症について調べている。ラム先生より差し入れだとミッチェルは、ゼクストランなんとかに、カフェイン錠剤におなじみのコーヒーだ。焦るグリムズビー、20何時間も置きっぱなしのメンバー。40になったら声かけてと徹夜の経験はあるかしら?とカーターが言うが、ミッチェルは何度も経験。しかし眠気の普段より激しいと話す。ミッチェルは自分だけかと思っていたが、他のメンバーもそれを感じていたのだった。
これは感染症のせいで、眠ると起きれないだけじゃなく、眠気を強く誘う。薬を分け合うミッチェルたち。先生と渡そうとすると、ライマー医師もちょっと眠りかけていた。
アッカーマンのモニターをずっとモニターしているが、第4ステージがつづいている。いわゆる。デルタ睡眠で、非常に深い眠りについている。脳から驚くほど、大量のメラトニンが作られていることもわかった。セロトニンから合成されるホルモンで催眠、さようをもつ物質。だから目が覚めない。
なぜメラトニンが作られているのか調べなくてはならない。

ダニエルが戻り、記録から、眠り病がはやったと書かれている。アーサー王が、モルガンルフェイを探しにやってきたとき、村人が彼女の居場所を教えたため、呪いをかけられた。彼女が捕まったの情報はない。
もう一度洞窟を調べてみようとダニエル。

ヴァーラはメンタルテストの結果を気にしている。まだテストは終わっていない。
もう一度ハチソンとあってくれと・・・しかしヴァーらは、彼は、病気で、クラインフェスルター症候群だと、しかしランドリーは、君と話したせいで頭痛を起こしたと。
いいかげん遊ぶのはやめて真面目にテストを受けてくれという。

もう一度村を探そうとした張本人(ダニエル)は村に残り洞窟を捜すミッチェルたち。ダニエルには、村の情報を詳しく調べる仕事がある。
ライマー先生に土壌のサンプルを探るよう言われていたとカーター。
ここでアッカーマンが感染したかもしれないからだ。

化粧をしているヴァーラにウールジーがやってきた。ウールジーは、ドクターハチソンの心理テストに合格しなくても、SG1に入れるように手配をするという。ここで起きている情報提供の協力を頼む。つまりスパイだ。

カーターは洞窟内で、かなり微弱なエネルギースパイクを見つける。そして岩を押すと、大きな岩が一瞬にして消えてしまう。
奥へと進むカーター。土壌のサンプルは、カーターが運ぶ、ミッチェルとティルクは、奥の探索を続ける。

SGCでは、ヴァーラがホリグラフ(嘘発見器)を使用していた。普通どおりの質問を始めたが、これまで盗みを働いたことは?の質問からブレが激しくなってきた。
盗みという定義によるわと話し始めるが、被験者の、その答えが本当か嘘かを型どおり調べるものだと。今日はまた髪がとヴァーラを褒めたのだが、そのあと、ヴァーラが、ハチソンを褒めるが、それにホリグラフが大きく反応。さらに、素敵といっても墓穴を掘るように反応を繰り返す。


ライマー医師は、土壌から持ち帰ったサンプルを見て、あるものが見つかった。寄生虫の一種で、死骸に思えるが、休眠中だ。アッカーマンはこれを呼び起こしてしまった。これは、生きた組織に触れると(血液を垂らす)すると大きく反応し、眠り病の原因だ。村人はこれをモールガンの呪のせいにしたのだ。
ダニエルが帰ってきたが、先に帰ったはずのグリームズビーが帰っていない。
ミッチェルとティルクは、洞窟内で、休憩を取ろうとするが寝てしまうからをやめた。
デュースピアロヨーロピアンジゴロを見てて夜更かしをしてしまったとミッチェル。すると物音を感じた。洞窟奥に、いきものか?

ダニエルは森の中で、グリムズビーを見つけたが、ぐっすり眠っていた。ライマー医師は、アッカーマンが死んだことを告げた。さっそく死体解剖を始めるカーターとライマー医師、動脈瘤が破裂した痕跡が見られる。脳の中から、先ほど顕微鏡で見た、寄生虫が、指ほどのサイズに成長していたのだ。つまり1000倍も大きくなっている。

ヴァーラはうまくいかなかったことにショックを受け、部屋に戻るが、ウールジーがいる。ばかげたテストに、さらにこの仕打ちに怒りを覚えていた。ウールジーは申し出を引き受ける気になったか?と尋ねるが、ヴァーラは「待って」と・・・

ミッチェルと、ティルクが見つけたのは、大きなトカゲ。村人はすべて死に絶えたのになぜあのトカゲだけは生きている?病気に対する免疫がある。そして解毒剤を作らせる。ミッチェルはカーターに無線を入れるが、無線が届かない場所にまで入り込んでいた。二人は疲れ切った体に鞭を打ち苦労をして、そのトカゲを袋に入れた。

メラトニンを食べる寄生虫。その寄生虫の眠気に負けると、寄生虫は巨大化して、動脈瘤を引き起こす。寄生虫に飢えにできないかサンプルを目覚めさせて観察中。
しかし突然ライマー医師が苦しみだす。倒れるライマー医師は心臓発作を起こしてしまった。電気ショックを与えるが、すでに死んでいた。
原因は?

カンカンに怒っているヴァーラ、ハチソンの面談を拒む。人を信用することを完全になくし、文句ばかりを並べ、SGCをあきらめ、再び盗賊に戻ると言い出す。

眠りに入りそうになったダニエル。カーターが起こす。カーターにこれ以上薬を飲んじゃダメといわれる。セラトニンとメラトニンのレベルだと命にかかわる。二人で励ましあうしかないと・・・

ついにミッチェルとティルクは、トカゲを捕まえられたが、ミッチェルは、ついに眠気からダウン。必ず戻ってくるとティルクは、ミッチェルを置いて洞窟から出て行く。トレトニンの効果だったのか?ミッチェルは、倒れこむ。
そしてラボにいる、カーターもついに倒れこんでしまった。もう少しだけ頑張ろうと言っているダニエルもダウン。そこに危険物処理班が到着し、状況を尋ねる、ダニエルは、アッカーマンと、ライマーが死んだことを話し、ティルクとミッチェルは、洞窟に・・・・答えられない。隔離ポットに入れられたダニエルとカーターは、眠ったらおしまいというのだが、あとはお任せとといわれ、カーターは寄生虫はメラトニンを・・・呟くように入れられてしまった。一方ティルクはトカゲを持ちラボに向かうのだが、ティルクも倒れこんでしまった。そしてティルクも大丈夫だと救助班に運ばれた。なにか動物を抱えているぞ?と救助班は一緒にラボに運んだ。

数時間後、ミッチェルたちは、SGCに戻り、正常に戻った。ミッチェルは、意識朦朧として、ティルクに毒づいた失せろかまうなと言っていたのだが、それが独り言だと気付くのに20分は経っていたはずだとダニエルたちに話す。
カーターはポットに入れられたとき棺桶に入れられた気がしたという。
そこにランドリーがやってきて完治したようだなと安心し、カーターは、ティルクが持ってきたトカゲと、ライマー博士の研究により血清を作り出し、寄生虫を餓死させる方法を見つけたと話す。肝心の武器は見つからず、残念ですとミッチェルが言うのだが、ダニエルは、無駄骨じゃない、村の書庫でアトランティスに言及している資料を見つけたと・・・マーリンの武器の行方はアトランティスのデータベースにある?

そこに電話が入り、ゲイトルームにトラブル発生の連絡。
実はヴァーラが、ゲイトを開けろと言って、困らせていた。さっさと開けろというヴァーラにランドリーが何事だ?という。歓迎されてない星にこれ以上いたくないというヴァーラはこれ以上引き留めても無駄よという。ランドリーはそんなきもうとうにない、ただ、メンタルテストに通ったんだ、ずっとここにいるとばかり思っていたよという。
ハチソンが君は才能に満ち溢れていると言っていたと話、君ならSGCに大いに貢献できると、太鼓判を押していた。ランドリーも同感だ。
荷物を置くヴァーラ。挙動不審な人物が紛れ込んでいると報告しようとするが、そこにウールジーがやってきた。じつはウールジーの誘いも今回のテストであったのだった。でもSEXの教養もテストのうち?というが、その発言に対しウールジーは将軍誓って私は・・・と違うと言い張り、去るランドリーを追いかける。
ヴァーラはいつSG1のバッチをもらえるの?というと、まだ見習いで数か月の厳しい集中訓練を受け、ふさわしいと認められなければと告げる。

ヴァーラは一緒にランチをしようと、SG1を誘う。お金はダニエルから借りると・・・
今回のポイント
・村人が全員ミイラで、眠ったまま死んだよう。その原因は?
・はたして武器は見つけることができるのか?
・ヴァーラがSGCのテストを受ける。その結果は?
今回の重要点

・オーライに対抗する武器が見つからないため、武器探しに向かうSG1であったが、その訪れた街は、すでに死に絶えたような街。この街には武器があるのか?しかし肝心の村人はいないし、村に入っても鳥もいない。そんな中、隊員がその村人と同じように深い眠りについてしまった。
・寄生虫による眠り病だと気づくSG1は地球にも帰れず、眠れない毎日。結局何日間寝ていない状況なのかはわからない。(おそらく4日以上)
小エピソード(笑えるシーンなど)
・ヴァーラはダニエルのパソコンを自由自在に使う(パスワードもすべてバレテしまった)

戻る