#195「血と肉」 |
FLESH AND BLOOD |
オーライ母船 チューラク |
採点(5段階)★★★ |
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(シーズン9のストーリーは4部構成にて更新していきます。) 前半部分 ストーリー簡略概要 後半のストーリー簡略概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード |
前半部分 ストーリー概略で申し訳ないです 前シーズンより続き 進行を続けるオーライ母船艦隊、その中イキむヴァーラ。彼女から子供が生まれると、女の子であるとわかったが、すぐに連れていかれてしまった。出口からは、片目のプライアが現れあの子は正しき道を歩く皆の者、・・・ぶつぶつと意味不明の言葉をつぶやいていく。それは、一人からはみんなが学ぶという言葉だ。 彼女の名前はオリサイ。迷えるものを道に導いていくために現れたという。 邪悪から守りオーラの戦士となして救いの道に至る、晩年の英知をもって、オーライを信じぬ輩を滅ぼしわれらを栄光の勝利へと導くのだ。 そしてオーライ母船艦隊はハイパースペースへ再び入る。 カーターは、艦隊の壊滅を目の当たりにし、無線を入れる。しかし返答がどこからもない。ようやく目を覚ましたF302のミッチェル、カーターに応答する。カーターはコロレフは爆発したと話しあわててミッチェルもF302に乗り込み爆破の衝撃で吹き飛ばされて、意識を失い、気絶していたのだった。ダニエルは船に残っていたと思うとミッチェル。オーライの宇宙船は4時間ほど前に消えた。そこにオデッセイ号エマーソン大佐から連絡が入る。しかし転送機が壊れてしまっており、バシールが修理中で、オデッセイ号もしばらく離れていた。亜高速エンジンが回復したところで安全な距離でオーライ船を付けたがハイパースペースに、逃げられてしまった。 カーターの宇宙服の空気が2時間しか残っていない。ミッチェルはオデッセイの乗艦を求めますと、いうと、エマーソンは許可する。 そこにティルクから緊急入電が入る。船は相当なダメージを受け、システムの回復には時間がかかる。破壊された船から、救難信号を受けた、何人か拾ったが、本艦の生命維持システムにも限界があると答える。そちらにもし余裕があればと言っていると、突然ティルクが襲われてしまった。エマーソンはまずなさそうだなと通信が切れてそう答える。 シールドは20%回復、バシルはビーム転送の回復につきっきり、ハイパードライブは死んでいる。いいニュースはないのか?というと、ミッチェルが無事に着艦と・・・ 捕えられたティルク。独房へ連れて行かれてしまう。 なぜ我々だけ生かして去ったのだ?とミッチェルに尋ねるエマーソン。目撃証人、やつらの目的は信者を増やすことおれたちに奴らの無敵ぶりを、進言させたいんですよと。ビーム転送装置の修理について尋ねるが、ダメージが深刻で、コードを変えているが、余計な邪魔さえ入らなければ、作業も少しは進むと皮肉を言う。 コロレフ号もクルーで収容できたものは6名だけでダニエルは、いない、データレコーダを見つけたため、回収にかかる。 ルシアン同盟のハタクからの通信が、復旧。大佐と話したいということだ。 地球には、亜空間装置が使えないため通信ができない状況だ。 使える船はオデッセイとクロレフしかなかったため、応援にも来られない。 空気は、1日。これ以上生存者を拾わないとしてだが・・・ ルシアン同盟リーダーネタンからだったが、今すぐ降伏するよう勧告するというもの。ミッチェルは、ネタンに対し、手を組んでたたかったと持っていたがね、友好な話とは思えない。今は力を合わせる必要があるはずだと。シールドが弱っているのはわかっている。ただちに降伏しないと攻撃を開始するとネタン。 ネタンは同盟にした目的は、ルシアンの弱体化だという。 貴様らの状況は明らかだ降伏しろと再度催促を入れる。 ミッチェルは船の状況を確認するとネタンの言うとおり、非常に船は厳しい状況だった。 ハイパースペースを抜けているオーライ船の中でトーミンは、ヴァーラを心配する。しかしヴァーラは自分の子を抱きたかったのにと話していると、ドアが開く。 なんと女性が、女の子(6歳くらい)を連れている。「こんにちはお母様」という言葉に、ヴァーラは驚く。 カーターはオデッセイに連絡を入れる。ルシアン同盟の船も傷んでいるため、武器が使えるかどうかもあやしいと外から見た船の様子を伝える。 射程距離外にでて様子を見るようにエマーソンは指示する。 痛むヴァーラにオリサイがやってきて、その部分に手を当てると、痛みが軽くなった。信じていないのね、私に隠し事は無駄、大丈夫私が導いてあげる、オーライを称えよと。トーミンもオーライを称えよと・・・ SGCには、ブレイタクがやってきた。戦は完敗で地球の船2隻とも連絡がつかない状況にランドリーは、心配しているのだが、オーライの船4隻がチャパコウ(スーパーゲイト)をくぐった。すぐに救助に船を向かわせていただくようブレイタクに依頼する。 転送装置を修復しているオデッセイ号だったが、バシルがボタンを押して転送してきたが、何やら不思議な物体が・・・それはサンドイッチだった。残り時間は少ないためカーターにも焦りが・・・転送装置が直らないと考えプランBへと変更する。 カーターは私の予想が当たっているならばやめたほうが・・・というのだが 、ミッチェルはプランBを進めている。マークスから運転を変わり、ミッチェルはダイダロスで直接カーターを拾おうというのだ。 捕えられたティルク。自業自得だと言われ、オーライについて知っていることはすべて話した、その追随者を倒すには銀河の民すべてが手を組むしかない、俺を拷問しても得るものはないぞと。損とか徳の問題ではない、いまおれは、めちゃくちゃ頭にきている。貴様に苦痛の叫びを味わせることで少しでもすっきりしたいと・・・・ 拷問が続けられる。 亜高速エンジンで微妙なコントロールなんて無理よとカーターが言うが、ミッチェルはまだ向かっている。ぶつけやしないよわざとはね・・・ゆっくりとオデッセイ号が、進むのだが、カーターはシールドは抜けても、人口重力で、10メートルの高さか落ちれば助からないと心配する。そこはバシルがコントロールしていると・・・ カーターはシールドを抜けてデッキ内に入った。 エンジン後進20・・・バシルそっとおろしてやれと言うと、無事に着地。 医務室に向かったミッチェル。カーターのもとへ向い、ティルクの情報はわからないことを伝え、コロレフ号のブラックボックスの情報を見せる。爆発寸前に6人がビーム転送で逃げているだがジャクソンは含まれていない。転送リングも使われている。 クロレフ号の戦いの様子がフラッシュバックで蘇る。核をビームで送る準備を進める、オデッセイ号の転送が失敗したことを入電し、核を転送リングで送る方法を考える。核を転送後5秒で起爆するようにセットさせるダニエル。しかしクロレフ号は、もろにエネルギー弾を受けてしまい、大きく損傷を受けてしまった。それを受け、ダニエルは、急きょ予定を変更、自ら転送リングで、オーライ母船に飛び乗った。 艦内に入ったダニエル。これからどうする? |
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今回の後半ストーリー概要 SGCでは、ウールジーとランドリー将軍が話している。非常に厳しい状況だということ以外何もない。国際監視委員会は、アトランティスのZPMを持ち帰り、南極の防御兵器を使えと言っている。たとえ船があってもZPMを持ち帰るには、3週間かかる。それに南極にある武器が果たしてオーライの船に有効かどうかも未知数だ。現実的ではない。いつものことながら、先生方は何を考えておいでか、役立たずの政治家のお金をここに回してもらえたらといつも思っている。しつれいつい正直なもんで・・・ ヴァーラは、自分の部屋に戻ると、オリサイが話しかけてくる。こんにちはお母様、恐がらなくてよくってよ。どこかで成長を休んだほうがいいと思う、この調子で、どんどん大きくなったら長生きできないわ・・・ヴァーラがいうと、 10歳くらいになったオリサイの姿だった。 ヴァーラは食事の席で、自分の母親のことを話し始める。自分が母の名前をつけたかったとオリサイに伝え、強い女だったと・・・名前はアドリア。 オリサイは、オーライの知識が遺伝子に組み込まれており、脳の許容範囲いっぱいまで、彼らの知識は、私たちの理解をはるかに超えている。深遠な宇宙の真理は、人間には理解不能だと。自分はオーライに限りなく近いと。 ヴァーラは突然母親として、この遠征は無駄だというのだが、エンシェントに騙されているとオリサイはいい、彼らはあらゆる事柄をうそで固めた、その反対にオーライは、人々が高みに、上る手助けをしてきた。エンシェントはこの銀河の住民から、エネルギーを吸い取り力を増そうとしている。オーライを滅ぼす力を得るためですと。 娘よりエンシェントの言葉を信じている。いずれ私が導いて差し上げますと。・・ オデッセイ号の前には新たに2隻のハタクが出現、方向転換、艦首を向けろと、エマーソンは指示、ルシアン船から再び呼びかけられる。シールドは30%だが、ハイパードライブはまだか?とミッチェルはカーターにいう。バシルからもいい返事はなかった。転送装置にもかかりっきりだ。敵艦はエネルギー充填中。 ダニエルは、ヴァーラにあう。ヴァーラは、ドーサイなどとは比べ物にならないプライヤはチェスの駒、あの子は、人間としてオーライの指し手として生まれてきたという。 話を聞いているダニエルは、まだ赤ん坊だろう?というのだが、遺伝子操作を受けていることを告げる。あの成長速度ならば、丸一日で大人になると思われる。 自分の母親の名前で喜んでいたというのだが、実は、養母でひどい親(鬼婆)だったことを話す。 あの子には高みの存在の知識ではあるが、普通の子供のように母親に認めてもらい気持ちが、あり私のことを気にしている。これは利用できるかもよ?というのだが、そこにトーミンがやってきたため、ダニエルは隠れる。 オデッセイ号の背後からハタク船が3隻増えた。しかしこれはブレイタク率いる、船隊だった。ルシアン同盟が発砲すれば私らを敵に回す、そう警告済みだとブレイタクが言った直後、なんとルシアン同盟が同士撃ちを始めた。転送装置が直った直後、ティルクを転送させた。その後、2隻は、ハイパースペースで逃げてしまった。 ティルクだけを残していたのか?まだなぞは多い。 よくないニュースがある。ハイパースペースを出たオーライの船はチューラクの前に出たのだ。迎撃するチューラクを守るハタク船およびチューラクでは、戦いが繰り広げられる。チューラクがなぜ選ばれたのかはゴアウルドに反旗を翻した、ジャファの拠点だったからだろう、断じてチューラクを見捨てない。 オデッセイは地球へ修理および補給のために戻らないといけないと話している。 チューラクを守るには、3隻しかいないのだが、大丈夫なのか? ミッチェル、カーター、ティルクブレイタクは、チューラク防衛に向かい、3隻以外の残りのハタク船は、ダカラの防衛に向かわせた。 ヴァーラはオリサイを仲間に入れる方法しかないと考えている。まず武器庫によりましょうと部屋を出て行ったのだが、それを見ていた人物が一人。・・それはヴァーラの夫、トーミンだった。トーミンはショックを受ける。 ハタク船をみて 驚くミッチェル幽霊船のように人が乗っていないのだ。評議会の決断が出ないまま出撃したためだ。ミッチェルは、兵力でも火力でも技術力でも、劣るわけか・・・何かいい戦略でもあるのか?それともやみくもに突っ込んで袋だたきか?クロレフ号が計画していた核の転送をやってみようとするのだが、肝心の核がない。そこで、ジャファの爆弾を使用することにした。作戦がたったぜと、ブレイタクの方にビーコンらしきものが・・・ アドリアには、プライアと同等かそれ以上の力があるんだろう(勝手にアドリアに変名しているし)だからまずい私が、背を向けさせ、あなたが見えないようにする。 プライアが超能力を発揮するのには相手に集中する必要がある。 合図の言葉を言ったら、飛び込んできて撃ってと計画する。 アドリア私よ?と部屋に入る。するとアドリアはすでに大きくなっており、炎をつける力も身につけている。 ハイパースペースを抜けるとすぐにハタク船は攻撃を開始、爆弾転送準備をしているミッチェル。カーターは無線で語りかけるコロレフ号の生存者もしいたら応答願いますと・・・それを聞いたダニエル。サム僕だダニエル、いまやりかけていることがある。今は着陸している船の中だ。詳しくは後でしばらく更新は控えてくれと・・・ 次々と破壊されるハタク船オーライ船にゆらぎを感知、近づき、爆弾を転送するのだが、爆発が起きない。作戦は失敗だ。 運命を受け入れるべきですとアドリア。ヴァーラはオーライをたたえよと簡単にいうのだが、信じない者がいうのは神への冒涜ですとアドリア。部屋の外から連れてこられるダニエル。彼は、トーミンにつかまり、連れてこられてしまった。 さらにハタク船は残り1隻もやられてしまった。ミッチェルはダニエルを収容して去ろうというのだがブレイタクはそれは出来兼ねんと言いだす。ブレイタクは、敵艦に体当たりをするつもりなのだ。次の機会を待とうというのだが。 ダニエルを殺しなさいとアドリアは言うのだが、トーミンがダニエルを撃つ際に誤ってヴァーラを撃ってしまう。ヴァーラを心配するアドリアはヴァーラを治療しようとするが、そこにダニエルがザットガンに似た銃で撃ち二人を気絶させる治療が終わるまで待ってくれればよかったのにとヴァーラが言うのだが、そんな余裕はないよと。アドリアを連れて行こうとするが、炎が二人を囲む。 オデッセイ号がハイパースペースを抜けた、エマーソンからカーターに連絡を入れる。ミッチェルはただちに転送をというと、エマーソンは転送装置で全員を転送させる。(4人ブレイタク含む)オーライ船から探知されたため急いで脱出しないと危険な状態だ。ダニエルは、プライアに武器を向けるが発砲しない。絶体絶命のピンチに、ダニエルの転送が始った、ダニエルはヴァーラにつかまり一緒に転送される。 ダニエルたちを拾ったオデッセイ号は、そのままハイパースペースを抜ける。 チューラクの船がシールドを解除していたためラッキーだった。規則について話し合うSG1戦争じゃ敵味方に分かれて戦うのだが、敵の一方勝ちだ。カーターはつい10年前を思い出すという。ゴアウルドが銀河のすべてをほぼ支配しテクノロジーも地球とは段違い、誰も勝てるとは思わなかったと。 作戦が必要だといったとミッチェル。画期的なのが・・・ |
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今回のポイント ・完敗で破壊されたクロレフ号のダニエルの行方は? ・ヴァーラの子供は? ・ルシアン同盟との協力作戦は? ・ダイダロス号のみ残された理由とは? |
今回の重要点 ・ヴァーラの子供は生まれて顔だけ見て美人と言って女と言っている・・・不思議 ・完全なる勝利でオーライ艦隊は次にチューラクに向かった。それはゴアウルドという神への冒涜を行った種族でオーライに対しても同じ考えが起こされると困るからだ。しかし完全なる力を持つオーライ部隊にどう立ち向かうのか? ・ヴァーラの子供の成長には、恐るべきものがある。しかも彼女には、エンシェントに対抗すべく人間であり、オーライの遺伝子操作も受けているため、恐ろしい存在になるのは間違いない。 ・ハタク、オデッセイ号の武器でも全く通じないシールド。さらに核の転送もできない状況でどう戦う?確かに10年前の地球とゴアウルドの戦いに近いものはあるが・・・ |
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小エピソード(笑えるシーンなど) ・今回はあまり笑えるシーンなどはなかったが、 あえて抜粋するならば、 ・アスガードは汗をかくのかわからないがな(冷汗について) ・親に似て美人になって銀河中の男たちがあの子の魅力にひれ伏しちゃう。(やばいなとダニエル) |