#147夢とロマンス |
CHIMERA |
地球 |
採点(5段階)★★★ |
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呪いの壺、絶滅の危機を救えなどのシーンが映し出され、ダニエルの元恋人サラとのエピソードであることがわかる。そしてグレースであったカーターのジェイコブからの恋人を探せという言葉も何かを現している。 ダニエルは大学の考古学の一室で、第12王朝アムネットの王族のものらしいと首飾りのことについて調査したことをボイスレコーダーに録っていたところ、幸運よ王のお抱え職人がナイルの反乱で多くの食物がもたらされるよう祈りを込めて作ったのと ダニエルの元恋人サラが現れる。 ジョーダン博士が写真を送ってくれて十分調べる余裕があったと説明、サラガードナーと紹介するところでフラッシュバックであるが、夢にうなされるダニエルのベッド脇には、こめかみに記憶媒体抽出装置をつけたサラ(オシリス)が肘をついて座っていた。(ダニエルにも同じものが・・・) |
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カーターは、レストランでコーヒーを飲んでいた。そこに男が座ってくる。 テーブルがたくさんあるとカーターは拒むが、独身である誘うとその男性は、 カーターの観察をして、警官であると話す。カーターは、私と付き合った男性は、みんな死んでいる(ナリム、マートフ、オーリンなど)と話した。 それでもいいとその男性はカーターを誘う。ワインを一箱頼もうとする強引な態度であったが、突然カーターはその男性にキスをする。実はその男性はピートと言い、 カーターの新しい恋人だった。わざとそのフリをしていたのだ(視聴者驚かす策) ピートはカーターとデートを誘ってはいるものの、なかなかスケジュールが合わなくて、拒まれていたのだ。(今回ロマンス面が多く苦手なのであまり書きません) SGCで、カーターはダニエルに、ゴアウルドが通信や、転送装置のリモコンに使っている周波数を妨害する(ジャミング)装置を作って後は携帯用にどれだけ小型化できるかと話していたのだが、ダニエルがあまりに、あくびが多く、聞こうとしていないので、いつになく怒る。 ダニエルは、おかしな夢を見たとカーターに話し始める。シカゴでサラと研究室で働いている夢を見たが、その夢がいろんな出来事がごちゃ混ぜになっているという。 カーターはいつも問題を抱えすぎるからとダニエルにリラックスするように伝える。 エレベータ−に乗り込もうとすると、オニールが乗っていた。カーターは、エレベーターに乗り込み、ダニエルはコーヒーを飲みに戻る。カーターはハミングをしていたため、オニールは驚く。彼氏の名前を聞き、デンバーで知り合い、兄の友達ですと 正直に答える。真剣な付き合いじゃないと否定するのだが、ハミングをしているということはと、素粒子とかクオークとか以外に興味を持ったことにオニールは喜ぶ。 再びダニエルは、ベッドで寝ているのだが、寝床に再びオシリスが現れた。 ダニエルをハンドリボンで制止させ、コメカミに装置をつけて、ダニエルの潜在意識の中の夢を操っていたのだ。果たして彼女の目的は? 夢の中で、サラは、ダニエルに会い、ダニエルの書いた本は全部見て、さらに、ヒクサスのエジプト王朝支配についての考察は衝撃だったと話し、ダニエルに興味を抱いているという話をして、ケンブリッジでの博士論文に引用したとまで話す。 コーヒーを飲みにいこうと、サラを誘うダニエル。あなたの知識を吸い取りたいとサラが言うが、本当にオシリスが、ダニエルの知識を呼び起こそうとしていた。 そしてオシリスは、アスガードの転送ビームを使って、転送してしまった。 ダニエルは目を覚ますが、何も覚えていない。 |
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カーターは、デートで映画を見てきたようだ。雨に歌えばが好きじゃないの?というとピートはどうも古典の映画が嫌いで、刑事物が好きだったようだ。 ピートとカーターの仲は思ったより良いようだ。 ピートは2週間の特別休暇をもらってコロラドスプリングの町も気に入ったようだ。 そして2人はキスをした。しかし一線を越えられない2人の関係があった。 それはカーターがSGCの仕事をしているためである。 ダニエルは、再び夢の中で、サラからあるものを見せられる。それは、黒い石版で、モロッコの発掘現場で見つかったと話し、誰も解読できなかったと話し、炭素測定法でいつ作られたか調べると、一万年以上も経っているという。ピラミッドの中に殆ど文字が見られないこと、それにヘンダーソン発掘現場で見つかった年代不明の人像。 エジプトの象形文字以前に文字が存在した証拠だというのか?とダニエルが問い、調べる価値があると思わない?とサラは言う。 ダニエルは読める気がすると話し、この文字は中世ラテン語はこれから派生した言語で比較していけば読めるという。ラテン語の辞書で、調べ始める。 SGCでダニエルは寝てばかりいた。カーターが食堂で起こすと、理屈に合わないよとハッと起き、エンシェント語が読めて、石版がアビドスで見つかったものに似ており、調べることが可能かもしれないと考える。 もう一度眠れば石版の文字がわかるかも?と再び夢の中へ。(この辺の眠りについては不明) 一種のガイダンスで、宗教的なガイダンスじゃなく、出発点全てが始まりの場所だ。大いなる旅を重ねて最後は、偉大な力を秘めた都だ。それは地図。人類の遠い祖先が住んでいた都市へ導いてくれる。 サラはニヤリと微笑む。 |
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カーターは家に戻ると、赤いバラが一本玄関先に置かれており、8時にディナーその後にサプライズがあるドレスアップよろしくとメモがあった。カーターは喜ぶ。 ダニエルはティルクとSGCでトレーニング中に石版のいいたい事はわかっているけど翻訳しきれないんだとダニエルはティルクに言う。ティルクはダニエルが求めているのは失われていた都市の事ではないのかもしれないという。睡眠を必要とするようになってから夢に興味が沸いたと話し、なかなか深いものがあるという。 夢分析をティルクに頼むと、オシリスの宿主にされていたサラを何とか救いたいと思っている潜在意識にある欲求が夢を見させた。夢は成就されない欲求をかなえようとする代償行為だと言う。ダニエルは満たされないままずっと眠れないのか問い、これまでの経験を思い起こせば今まで眠れたことが不思議だとティルクは言う。 ピートは、カーターの家に8時にやってきた。カーターはドレス(ドレスアップ)を着て 待っていた。ピートは11本バラを持ってきて、昼間のと合わせて12本だという。 そしてカーターとピートは外出する。カーターは目をつぶったまま、ダンスパーティに連れて行かれる。 以下ロマンスが強いため(中略) ダニエルは、石版を見ているが、異説に当てはまる言葉が見つからないとサラに相談し、戸口の始まりだとサラが言う。何故わかるかダニエルは聞くが、彼女はダニエルが疲れているんだと話すが、ダニエルはディナーについて忘れていたことをサラに謝る。サラは気にした様子も無く、ダニエルは、居なくなるんだな?と聞く。 サラは、あなたの研究は世界を変える。その栄光の瞬間を見逃すものですか。とダニエルを勇気付けるが、ピザの注文にちょっとだけ離れるわとキスをして去る。 カーターは、ピートを自分の家に誘い、ピートは家に入ることになった。 この後、いつものスターゲイトには無いシーンが・・・ 翌朝、ピートにカーターは何故警官になったのか聞くと、テレビ大好き少年で「アダム12、スタスキー&ハッチ、バーニーミラー。」バーニーミラーが一番のお気に入りで、主人公達は誰も撃たないし殴りもしない。という。僕も同じだとカーターに言うが、カーターは、兄から聞いて、ウソだと話す。諭してくれた警官がいなければ、刑務所が自分の家になっていたと荒れていた過去を話す。 バーニーミラーの話で、家に帰ると私物と一緒に離婚届が置いてあったエピソードについてカーターに聞くが、カーターは覚えていないまたは、知らない。 ドラマのように警官の妻でいることは大変だが、僕は警官であり続けたいという。 もっと話せたら良いんだけどとカーターは自分のことについて語ろうとしない。 その態度にピートは一変して、休暇を切り上げてデンバーに帰るという。 ピートは、カーターの近くによった男はみんな死ぬということをジョークと思っているらしい。全てをさらけ出さないカーターにピートは呆れて出て行ってしまった。 しかしこのピートはそれだけでは怒りは収まらず、友人のFBIのファレティ特別捜査官に電話をし、仕事でコロラドスプリングスに居るんだが、空軍少佐のサマンサカーターの裏を探って欲しいという。 |
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SGCでは、ダニエルがわからないのはゲイトアドレスだけで、翻訳できない文節がいくつかあるという。訳すのは、自分の夢で主導権が無く、ただ参加しているだけで今ひとつ実感にかけるとカーターとティルクに話していると、ティルクが詳しくダニエルジャクソンというと、サラについてのことを話し出す。ダニエルとサラが付き合っていたときの過去で、研究に没頭しすぎて知り合って1年。彼女は僕から去っていたと・・・だが、今夢に出てくるサラは違う。研究熱心で失われた都市を本当に知りたがっていると話すと、カーターは男の理想の夢じゃないと微笑むが、ティルクは違った、その石版を持ってきたのはサラと聞いたことで、主導権を感じられない。 ゴアウルドは記憶を操作する技術を持っているという。 グリーフィングルームでは、SG1とハモンドが会議が行われ、オシリスが地球にきて、ダニエルの記憶を操作している可能性があるという。エンシェントの石版を解読させようとしている。サラの記憶を上手く利用して、ダニエルの信頼を得た、推測だが、夜中ダニエルの寝室に侵入し改良した記憶装置を利用してだ。 トールがアヌビスに捕まったときビーム技術を盗まれたのだろう。 ハモンドは、ダニエルを誘拐して記憶を探れば済むだろうというが、潜在意識までは探れないのではないかとカーターは予測する。 ティルクはゴアウルドは先端技術に貪欲だと話し、カーターは出来たばかりのジャミング装置を使い、オシリスが、転送するのを防げるかもしれないという。 だが、ダニエルが彼女を捕まえるのは、自分が、失われた都市の場所を思い出してからだという。最後の最後まで操られているように見せかけて捕まえれば良いというが、睡眠中のオタクに潜在意識にいつ目覚めたかどうやって知れば良いのかオニールは尋ねる。それまではダニエルも考えていなかったらしい。 ハモンドはまず答えを出して、オシリスに情報を与えた後に逃げられては元も子もないと・・・ ファレティ捜査官はピートに連絡を入れ、調べがついたことを伝える。クリーンすぎるIDの持ち主で、北米航空宇宙軍で深宇宙の観測に従事だけだ。後は、一切記載なし。何者かが、システムに入り込み消し去っていると・・・ 政府が関わりを否定する類の秘密作戦や組織についているようだから彼女には、近寄らないよう薦める。ここからストーカーピートが始まる。 ちょうどそのときカーターが車で移動を開始した。カーターは、SGCからピートに連絡を入れるが留守電になっていたためすぐに切る。 作戦任務を開始しようとしていた。オニールがどうなったか確認すると、ダニエルは、自宅にビデオカメラを設置中で、ティルクは、ドーナツを買占め中。 ジャミング装置は、監視用バンに積んで、オシリスの逃走を防げると・・・ 通常の武器はシールドで弾かれるがダーツならばと睡眠弾を用意していた。 失われた都市の問題は出たとこ勝負だとカーターは言う。 バックアップはオシリスを警戒させたくないために地元警察には協力を頼まなかった。ピートには?とオニールから聞かれるが、言葉を濁す。 真実と折り合える人間はめったに居ないと話し、何も・・・と言う。彼ならあるいはとつぶやいた。 ダニエル宅を監視しているオニールたち。ダニエルにもう寝たのか?と聞くと、寝つきが良いもんでねと返事が返ってきた。まだダニエルは寝ていない。 監視用バンを同じように監視しているピート。 ティルクは、オニールにドーナツを見せるが、殆どのドーナツが、カスタードが入った甘そうなものばかりだったためオニールは断る。(このときのティルクの表情が印象的) しばらくして、ダニエルの寝床にオシリスがやってきた。すぐにジャミングを開始し、緊迫感が高まる。オニールとティルクは銃を持ち、ダニエル宅に向かう。それを見ているピート。 オシリスは、ダニエルのコメカミに再び装置をつける。数時間後、夜が開けてもまだオシリスは、ダニエルの意識内で調べようとしていた。オニールたちの待ち時間も限界を超えていた。ダニエルは、夢の中で、駄目だ、この記号は都の場所を表していはずだ。全部で7つ。でも何か特定できないと諦めかける。 僕にはムリだとサラにいい、サラはこんなに苦労したのに諦めるの?といわれ、わからない。わからないんだというと、目が覚める。 現実に戻ったダニエルの目の前には、ハンドリボンを持ったオシリスが・・・ もはや用はないと構えたところに、突入をカーターはオニールに指示。オニールは麻酔銃を撃つが、オシリスのハンドリボンはそれを弾き飛ばし、オニールに衝撃波が当たった。オシリスは転送ビームを使おうとしたが、起動しない。歩いて部屋から出ようとしたが、ティルクが居たため、ゼルターク銃を放つ。ティルクは交わすが、オシリスは平然と外に出て行く。カーターはザットガンを持ちバンから出るが、そこには、ピートが・・カーターは話しかけようとしたが、オシリスはカーターたちを狙う。 カーターがザットガンを撃つが、オシリスのシールドに阻まれ当たらない。 その光景にピートは驚く。 オニール・ダニエルは起き上がり、オニールとティルクは、オシリスの元へ向かう。 ピートがどれだけ発砲してもオシリスには当たらない。オシリスはバンの給油口を見つけ、目が白く光る。ピートは確かにまともじゃないというと、その直後、オシリスはバンに目掛けて銃を放つ。バンは大爆発。オシリスの満足げな顔をしたあと、オニールは麻酔銃を撃ち、オシリスを眠らせた。 ピートは無事だったが、腹部に怪我を負ってしまった。 元気になったらすべてを話すとピートにカーターは約束しピートはSGCの医務室へ運ばれる。 ダニエルは、医務室でゴアウルドを除かれたサラと会う。自由だと・・・ とめられなかったのというサラだが、もう苦しむことはないとダニエルは励ます。 カーターはピートの様子をうかがいに医務室へ向かった。そしてカーターは、プレゼントをする、そのプレゼントにはデートの時の写真があり、キスをする。 約束を果たしてもらえそうだなとピートが言うと、カーターは、これから話すことは国家機密維持法第11項Cの9に該当する重大機密よというと、 ピートは「光る目を持ち、レーザービームを操る女が、第11項Cの9なのか?という。 話をさせてとカーターは、真実を話し出す。あなたがいるのはスターゲイト司令部と呼ばれる、秘密基地、1928年エジプトのギザで考古学者が掘り出した地球外の人造物は星から星へ瞬時に移動するための装置だった。」 わかったぞアヒルちゃんの絵のワインボックスより安上がりに僕を酔わせようってかと冗談をいうが、真剣に話すカーターに聞き入る。 この後どこまでスターゲイトプロジェクトについて話されたかは不明である。 |
感 想 |
サラが久しぶりに登場。ゴアウルドとしてオシリスが登場したのですが、殆ど声が変わることなく終了しました。ダニエルと、サラが思ったより歳をとったと感じた今日この頃。 対照的にいい加減にしてほしいと思ったのが、カーターの過激衣装と、ピートとの熱いラブシーン。カーターがこういうシーンになったのはスターゲイト始まって以来かも?最後にピートに教えてしまったけど、彼は今後どうするんでしょう。 国家の法律は思った以上にピートを束縛させたようで、彼は今後空軍に入るのかな?(笑)しかし街中で発砲するピートに、警官として経験のあるだろう張り込みに軽々しく話しかけるストーカー的ピート。矛盾しすぎ! FBIにもカーターの身元調査する自体も変だろう。 結局ロストシティへの道しるべはわからないままだったのですが、サラが正常に戻るシーンがあっけなかったので意外すぎる。トクラにしてもらったとしても、宿主としての期間が長かったのに・・・ |