#146堕ちゆく星 |
FALL OUT |
ランガラ(旧ケルナ) |
採点(5段階)★★★ |
コリン・ネメック(ジョナス・クイン)脚本作品 |
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アイリスが閉じた状態で、ハモンドはゲイトルームに駆けつける。ID信号を受信、ケロナからということで、アイリスを開ける。ゲイトから現れたのは、ジョナスクイン。 ハモンドは、久々に地球に来たジョナスを快く迎える。ジョナスはもっと良い状況下で会いたかったようだ。 実は、重要な話があって彼は地球にやってきた。その話とは、この数ヶ月、タノスが残したクリスタルのデータ分析を進めてきた。ケロナは3000年前ゴアウルドによって占領されていた。分析は、最初は困難を伴ったが、最近になって大きな発見があったという。ナクアドリアだが、ケロナに元々存在したものではない。資料を見せ、地下の鉱脈から採掘していたのは事実だが、普通のナクアダから作られたものとわかった。オニールは今ので納得だよな?とメンバーに言うが、カーターは納得いかない。 データの中に地中のナクアダをナクアドリアに転換する技術を見つけた記述を見つけたという。 連鎖反応を人為的に、促進するというもので、それが鉱脈の最深部まで達していて、今でも地下深くで連鎖反応が、続いていると思われる。あまりに巨大な鉱脈で、場所があまりにも深すぎて、ごく最近まで発見できなかったとのことだ。 でも、転換プロセスがさらに高まると地熱と圧力が、高まる。それは、ナクアドリアの不安定要素が原因といえる。 ある深さまで転換が続くと、ナクアドリアは爆発し、ケロナは地上から消え去るのだ。 |
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SG1のメンバーはケロナに向かい、転換プロセスに関する記述が凄い曖昧なものであったことをジョナスから聞く。ジョナスの翻訳ミスと思ったが、実験結果を見て、変わったと話す。ナクアダからナクアドリアへの転換比率がプロセスの、それとピタリ一致する。カーターにその結果を見せるナクアダは軽い元素ではないという。 ジョナスはナクアドリアが広い宇宙を捜しても見つからないのは自然界に存在しないものだと感じてきていたという。アヌビスもジョナスの心を読むまで、このことは知らなかったはず。と話しているところにジョナスに女性の助手がラボに入ってきた。 彼女の名前は、キアナ・シアー。キアナはジョナスのデータの翻訳の手伝いをしているということだ。ナクアドリアの転換は予想以上に、進行しており、残された時間は、数週間あるいは一ヶ月という。転換をとめるには、正確に理解する必要があると、カーターは手伝うことにする。 SGCには、ケロナから、ドレイロックがやってきた。彼女は、第一首相となっていた。 ビン・エルマル、ウチル・タルタス彼らは、ティラニアとアンダイの統合評議会の代表である。ジョナスもSGCに来ていると思っていたタルタス。ドレイロックは、ジョナスは、ナクアドリアの方で手がいっぱいであることを説明する。 エルマルは進展があったか尋ねると、残念ながら何もとドレイロックは説明。 タルタスは地球の協力を得られればと会議上で話すと、ダニエルは、考えるが、最悪のケースを考えてのプランをと話す。スターゲイトを使っての選抜者の移住。 文明社会に住む住民を全て移住させるのは不可能だとティルクは言う。 このことは、ドレイロックたちは予想もしていなかった考えで、乗り気でない。 ランガラを捨てるよう薦めるように呼んだのかという。三国に共通の古代語からとってランガラという名前をつけたとドレイロックは話す。新たな連帯の象徴だと・・ 今回の問題が解決できなければ、ケロナは壊滅的打撃を受ける、その際、アンダリは生存者に対し、人道的援助の用意があるといい、ティラニアも財源に限りはあるが、最大限の援助も惜しまないと・・・ しかし、オニールは、冗談でも言っているのか?とことの重大さについてドレイロックンに尋ねる。地球の科学者の調査で、最初の爆発で、直撃を受けるのはケロナだけで、その国土の半分は破壊。だが、その爆発で巻き上げられた塵や埃で分厚い雲が出来、太陽を遮り星は凍りつく。どこにいようとも同じだとダニエルは説明。 その言葉に、エルマルとタルタスは表情を変える。 カーターは、ナクアドリアの式を解いていると、キアナは「理屈にに合わない。ナクアドリアは、より重く不安定な同位元素よ。転換には大量のエネルギーの継続的な投入が不可欠。」ジョナスは、「でも実際、自分自身で供給している。」「それがありえないのよ」などと話し、カーターは特定の素粒子を触媒にした核融合は可能だという。 でもそれは純水素のような、軽い物質に限るとキアナがいうとケルナ人が素粒子物理学を理解しているとは、知らなかったとカーターは言う。 キアナは地球に学んだというが・・・ とにかく、ミュウ粒子は1つの例。何か反応の触媒となる素粒子が存在するはずよ。でも何より疑問なのは何故、今日までこの星がもったか。 転換プロセスを解明できないのは、この変化が、3000年前に始まったと仮定しているからじゃないのかとカーターは尋ねる。・・歴史的データが示しているというがでもそのことは脇において、触媒が存在すると仮定してから反応を考えてみてはときく。 はるかに早く転換プロセスが進むはずだと・・・ 見つけた鉱脈の埋蔵量なら、転換完了まで数年あれば十分なはずだと(仮定の連続) そして地震が発生する。(地震を体験した人ならわかると思うが、ビンが落ちないのは不自然) カーターは、SGCに連絡を入れ、ハモンドに状況を説明、ケルナでは地震により、火災が発生したが、鎮火しフレイザー軍医が医療援助チームを展開している。 地震の原因である震源地を調べると、地下20キロの鉱脈に、爆発で出来たと思われる小さな空間が見つかった。ナクアドリア鉱脈全てが爆破すると、その破壊エネルギーは、先ほどの地震の10万倍だという。 ティルクは、エルマルにマドロナスの星の説明をしていた。約14000光年の距離があり、生きるか死ぬかオニールは問う。平和で進んだ社会であり、資源も豊富であり多くの難民も受け入れていると・・・ アンダリは無人の星をと願う。未開の星では大勢のランガラの住民全てが生き残るのは不可能だというと、アンダリだけの星を願い、抑圧から解放されるとタルタスはエルマルに強気の発言に出る。するとエルマルも反抗し二人は激論に発展。 オニールがそれを見かね止める。 ダニエルは、マドロナスへの移住が一番現実的だと言う。 転換は特定の素粒子が衝撃を受けたことから始まって、その素粒子を触媒にして、エネルギーの供給無しで核融合の連鎖が続いている。ノン素粒子は実験室で、作れますが、大量に発生させて十分なエネルギーを伴って地中深くまで浸透させる原因はひとつしかないという。 それはナクアドリア爆弾の実験だ。2年前に実施したあの実験ナクアドリア爆弾で自分の首を絞めたという。(これって映画であった?) |
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データによればタノスは大規模な地殻変動で破壊されたとあります。それが連鎖反応の引き金になったのでは?とドレイロックは聞くと、多分・・・いずれにせよ、地表に近い鉱脈でのこと・・・3000年前人為的に少量のナクアドリア製造に成功したことがわかっています。しかし、なんらかのミスで爆発が起こり、開放された素粒子が触媒となって、最初の鉱脈が転換された残りの鉱脈も一年足らずで転換した、以後地中に眠っていたんです。1万年もすれば、そのうち、ナクアダに戻るはずだったのをあなた方が掘り出したと・・・おまけに爆弾まで破裂させて・・・ 最深部の鉱脈の転換をスタートさせた。 それを聞いたエルマルは、激怒し、星全土の危険をさらしたのはケロナ政府に責任があるという。防衛手段を選んだだけとドレイロックは言うが、今度は三国で激論が始まった。会談の延期を行いたいとエルマルも話していると、オニールはついに、怒鳴る。なすりツケをしている場合か!星が吹っ飛ぼうとしているんだぞ。みんなくたばっちまうダ!と怒鳴るのをダニエルは止める。一旦小休止をとダニエルは解散させる。オニールは勝手にくたばればいいと部屋を出て、ティルクも同感だという。 ダニエルは、大勢の命を救えるんだと、オニールたちを説得しようとするが、オニールたちは下りたとダニエルに任せる。 ジョナスとカーターにキアナは何度計算しても、プロセスを逆転させる方法はないと話している。最新の地層観察データによれば、ナクアダ鉱脈の上、一キロに小規模な断層が横切っている。その断層ごと鉱脈をずらせれば、ナクアドリアの最先端の下のナクアダを切り離して連鎖反応を断ち切れる。 断層の近くで大爆発を起こせば、可能だと・・・必要な小型爆弾はSGCに運んでこらせる。問題はどうやってそこまでいくかだ。岩盤を20キロの深さまで掘り下げる機械が要る。 ジョナスと、キアナはアイコンタクトをする。ジョナスはカーターに見せたいものがあるという。カーターが連れてこられた場所には、地表を掘るために用意されたものが置いてあった。製造に2年半かかったとジョナスは説明。 ケロナの年間研究予算の半分をつぎこんできたと・・・ 地殻掘削探査マシン。ボディの先端と後部には、それぞれチタニウム合金のカッターヘッドを装備。その摩擦強度は、最大50トンの圧力に耐えられる。掘削は1時間に80メートル。決して速いとはいえないが、トクラのトンネルクリスタルを使えばもっと速く進むはずだと考える。 キアナは、ジョナスが何でもカーターに説明していることに疑問を抱く。地球人はよそ者でナクアドリアを喉から手が出るほど欲しがっていると・・・ ジョナスはもっと前から彼らの助けを得たかったが議会の反対で潰された。やっと実現できると言うが、キアナは直接トクラと交渉すればというが、ジョナスは、1年半も彼らと行動を共にし、心のそこから彼らを信頼しているんだとキアナとキスを交わす。心配ないとジョナスは言う。 しかし再び、この件に関してドレイロック、エルマル、タルタスのメンバーで話し合われ、ナクアドリアを掘る機械であり、ナクアドリアに関する情報は全て公開するという協定を結んだはずだと怒っている。この惨劇を招いたのはあんたたちだとエルマルはドレイロックに怒る。 地殻掘削探査マシンの内部構造にカーターは驚く。ジョナスは、地球で学んだことをアドバイスしただけで、キアナを褒めてくださいという。彼女はジョナスの与えた知識を生かして、油圧装置を改良し、シールドも完璧に作り上げた。彼女がいなければ、このマシンの完成は数ヶ月遅れていると・・・ ほぼ毎日一緒だったことを知ると、カーターは男女関係について尋ねる。 ジョナスは発展段階だと説明するが脈は大有りだと・・・ キアナはラボに戻り、自分の脇に注射をしている。果たしてこれは何を意味しているのか? ティルクは、クリスタルを取りに、スターゲイトを使って、トクラに会いに行っていた。 話し合いが進展しているのか尋ねるが、どうもその様子ではないようだ。 各国の代表3人をマドロナスの視察に派遣するところまでこぎつけたとダニエルは言う。ジョナスとカーターは機械の最終調整に入ったといい、24時間後には発進できると・・・ジョナスは、最終チェックと行い、カーターにプログラムを見せるが動力伝達経路についてカーターはジョナスに尋ねる。設計にはかかわっていないと話し、改良のための助言はしたという。SG1にいたころの情報を使ってだが・・・ハードがまるで違うという。基本的な設計思想がゴアウルドのそれにそっくりだという。 カーターは3回見直し、計算で発電機が、130%の出力を発揮するという結果が出なければ、カーター自身気づかなかったと・・・ ジョナスはまさかと疑う。設計者は誰かカーターは聞く。 キアナが、装置の確認のために、ジョナスのところにくると、警備員が待っていた。 キアナはどういうことか尋ねるが、ジョナスは、だれに仕えているか態度を変えて聞く。少佐の言っていることはウソよとキアナはいうが、カーターはキアナの部屋を調べ、ゴアウルドの通信装置を見つけていた。すると下を向いたキアナの目が光った。彼女は、ゴアウルドに寄生されていたのであった。 いいだろう正体を知った次はどうすると声も変わった。 警備員が調べると、注射器が見つかる。この注射で探知を免れていたのだ。 寄生体の存在を隠すための薬であるのは間違いないようだ。 いつからこの星にいるかジョナスが尋ねるとアヌビスがこの星に現れ、敗れ去った後、奴が何故ここに興味を抱いたかが気になった。 彼女はバールの配下であるようだ。ナクアドリアプロジェクトに従事していた若い科学者に寄生しケロナの秘密に迫ろうとした。この宿主には敬意を払っているとキアナのゴアウルドは話す。(今後名前が無いようですので線を入れて変えます。) 掘削機の改良は私がした、あれの力をフルに発揮させるには私の助けが必要だという。目指すゴールは同じ。私もこの星を救いたいとキアナゴアウルドはいう。 そしてバールに渡すのか?そうはさせないとジョナスはいう。するとキアナが普通に戻り、ジョナスお願いだから言うことを聞いて、みんなを救うには彼女の助けがいるというが、カーターはゴアウルドのトリックよ前にも見たと否定。 キアナはジョナスお願いというが、ジョナスは連行しろと警備員に指示を出す。 |
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掘削機のシュミレーションが始まり、速度毎秒1.5メートル。熱を持ちすぎてドリルが回転斑を起こしてしまいパワーダウンしてしまう。ドリルヘッドが取れる。 ブリーフィングルームでは、ゴアウルドの破壊工作ではないかとタルタスはいうが、逆にゴアウルドによって掘削機のスピードと効率が飛躍的に増したという。 掘削中の物質密度の変化に応じて、ドリルの頻繁な調整が必要で、レーシングカーのギアみたいに微調整が必要だ。うまくやれるのはゴアウルドだけだと・・・ ゴアウルドはジャマをしようすればいつでも出来たが、掘削機の完成を早めた。 ナクアドリアをバールのために確保したかったのかもしれないが、星を破滅から救うのにはゴアウルドの助けが不可欠だと考える。 そしてキアナは釈放され掘削機に戻ってきた。信用していないために、ティルクも掘削機に乗ってきている。 インダクターを調整したのは誰だ?とキアナはいい、私よとカーターは言うと、これでは100メートルも進まないうちに焼き切れてしまうという。カーターはナビにつき、ティルクは、シールドとライフサポートの担当になり、いよいよ掘削が始まった。 ゴアウルドの通信機を監視していたところバールからのメッセージが届いた。 定時連絡がないので、事情を問い合わせてきたようだ。何か返事をしないと、探りに来る可能性もある。シールがはがれたようで、前方のチューブ内の温度が上昇。キアナは機関室に行き、後部の冷却システムに切り替えるという。ジョナスもついていくというとまだ私を信じていないなとキアナは話す。 掘削機に連絡は取れない。SGCではバールの定期連絡について考えているが、掘削機の作戦が失敗しては元も子もない状態だ。 前方の圧力があがり、圧力調整は成功したが、ジョナスはキアナを信じない。 しかし実は、ジョナスが通じ合ったのは寄生後のキアナで寄生前のキアナではなかった。つまり、ゴアウルドのキアナと愛し合っていたということになる。ジョナスは何もいえない。 キアナが戻ったところ再び衝撃が・・・キアナが再び操縦をし、ティルクは外殻の温度が上昇し、150度さらに上昇中。近くに火山があるが、何百年も噴火していないと話す。カーターは地上では噴火は無くても、地下ではマグマの活動が続いているという。外殻温度370度以前上昇中。溶岩の川の中を通過している。 外交問題は解決したかとオニールはダニエルに聞くと、ダニエルは今度は誰を避難させるかで討論になっているらしいケロナはくじ引き、ティアニアは社会的地位、アンダイは選考委員会を作れと・・・絶滅が目前ということを思い出させようとするが聞く耳を持たない。オニールがダニエルの両肩を掴み私が解決してみせようと・・・ 掘削機では外殻温度が590度、このままでは船体が持たない。カーターはパワーをシールドに切り替えてというが、キアナは、このマグマの深さがわからない今引き返せば命は助かるという。カーターは反抗的に、パワーをシールドに切り替えてっていったの!と怒鳴る。キアナは仕方なくシールドに切り替える。 外殻温度650度。この星の住民のために本当に命を賭ける気?とキアナはいう。 彼らが逆の立場ならば彼らはしないという。(確かにそのとおり) 外殻に亀裂がついに発生してしまう。キアナが何かの処置をし外殻温度が下がっていく。マグマのエリアを抜けたようだ。 オニールは各国の代表に見切りをつけ、マドロナスの住民が大好きで、その平和な星に、おたくらのような住民を送り込むのは気の毒だとして、白紙に戻すという。 カーターたちから連絡があるまでは滞在は認めると・・・ マグマを抜けた掘削機であったが、突然スピードが落ちてきた。 船首のドリルがマグマで損傷と受け、外れかけているという。ついに止まってしまった。船首ドリル破損のため、パワーを切る。 これ以上はもぐれないと場所の確認をすると、目標までまだ一キロ以上離れている。ここに爆弾を置いていけば?とジョナスはいうが、断層から離れすぎているとカーターはいう。 ならば失敗だとティルクは話す。 |
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地表に戻って船を修理しましょうとカーターは、ジョナスに提案するが、修理には何週間もかかると・・・まだトクラがクリスタルが残っているとジョナスは話す。距離が遠すぎてムリだとカーター。トンネルを細くして人一人が通れるようにすれば断層まで達するんじゃないかと・・・でもこの深さでトクラのトンネルでも熱と有毒ガスでも防ぎきれない自殺行為よというとキアナが私が行くという。 バールの奴隷と思っているならば間違っていると・・・ナクアドリアのことはまだ話していないのだという。動機はどうであれ、この仕事が出来るのは私だけよと結局 ジョナスたちはキアナに託す。 爆弾を背負わせ、トンネルも起爆地点までつながった。トンネルは確かに人一人が通れる位の空間しかなくしばらくの時間を要す。 キアナは起爆地点に到達し、起爆装置をセットする。 だが突然、掘削機の信号がなる。ジェネレーターの故障でパワーが落ちている。 約70%残ってはいるが・・・ 私の帝国も夢か・・・とキアナはつぶやく今すぐに上昇すれば十分地表に出られるとカーターに伝える。カーターはキアナを置いてはいけないとパワーが50%をきれば、エンジンの機動も出来なくなると・・・さらに待っていればみんなも死ぬ。 まだ時間があるとジョナスは励ますが、キアナは宿主に言っているのであれば、もう体はボロボロで、地上に上がっても、助かるかどうかわわからないという。 生かし続けるのは不可能だ。よく聞け君を置いては帰らないだから早く上がって来いとジョナスがいうと、キアナは掘削機に向かって動き出した。 パワーが53%に低下。下りたときよりも上りに2倍時間がかかっている。キアナにジョナスは連絡を入れるが、返事がない。諦めて上昇しようとしたが、ドアを叩く音が聞こえる。キアナが戻ってきた。エンジンを起動し、上昇を開始する。 ジョナスは君も約束を守ったからと待っていたとキアナにいう。 予定外のワームホール接続。音声信号を受信し、ケロナのドレイロックを呼ぶ。 ケロナ全土で大地震が発生。震源地は爆破目標座標と一致。作戦は成功したが、ジョナスからは連絡がない。 掘削機も上昇続けていたが、パワー残量ほぼゼロになっていた。残りあと少しで、カウントダウンをし、無事に、地上に戻ってきた。SGCに戻ったカーターたち。ジョナスに、ダニエルは名残惜しい?と聞くととってもと答える。 ケロナに帰ってしなければならないことは、山ほどある。 しかしオニールの言葉により、協力的になっているという。ワームホール接続のときに、カーターとキアナがやってきた。キアナは記憶は残っているが夢のようだと話す。寄生体はキアナを救って死んだ。ゴアウルドはキアナを殺せたのに、殺さないで、キアナを生かした。カーターとジョナスのしたことに感謝していたという。 ジョナスと、キアナは、2人でケロナに戻っていった。 |
感 想 |
タノスって何?っていうのが第一印象。しかし今回は、台詞多いし、難しい言葉ばかりで、より難しいことばかりだった。ジョナスの髪型は似合ってなくて笑った。 キアナの科学者としての能力を見ていたジョナスが、まったくゴアウルドの技術に気づかなかったのは不思議。あれだけの能力を持つジョナスが、と思いますが、これも愛情という魔物なのか? 急にジョナスがキアナがゴアウルドとわかると冷たく彼女を扱うのが、ジョナスの性格?ダニエルは、ゴアウルドでも追いかける姿がありましたが、ジョナスは対照的なのか? 一番冷たいのは当然オニールでしょうが・・・(笑) 今回オニールの一喝は、ランガラの代表3人には衝撃だったのか?ハモンドも同意したことは逆に良かったのかも?しかしバールの連絡はどうなったのか全く不明要素が多い。 映画「コア」そっくりの脚本映画見た人は当然思ったはずです。 あの映画の掘削機は凄い装置でした。7000度を耐える船体でしたからね。 キアナは、スターゲイトのほかにも、アンドロメダや、ダークエンジェルに出演しています。アンドロメダではスパイ役をシーズン4であっていたのを見たばかりだったのですぐわかりました(笑) ダークエンジェルに気づく人は、結構凄いと思う。 |