#140白熱!宇宙レース | ||||||||
SPACE RACE | ||||||||
ヘブリダン | ||||||||
採点(5段階)★★ | ||||||||
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カーターは、私服のまま緊急ということで慌ててグリーフィングルームにやってきた。そこには、墜落した宇宙母艦でSG1が手助けしたウォーリックが立っていた。彼はセラキンのテクノロジーに接したいと言っていたカーターの言葉を覚えていたが、ヘブリダンのリーダー達は、外交に臆病だった。セブラス号のイオン推進エンジンを見せたくて来たという。カーターは喜びハモンドに伝えようとするが、報告書を読んだハモンドは、技術的価値はわかっているようだが、話には続きがあった。見返りにレースに勝ちたいためカーターの手助けが欲しいという。 |
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レースはコンガラットルーフと呼ばれテッコングループという大会社がスポンサーとなって、毎年行われ、勝者はグループと大変有利な契約を結べる。レースの目的はもっとも優秀なパイロットを見つけることにある。誰でも出場でき、レースは単純、無傷でゴールに到着すればいいというものだ。星の政府はレースに勝たせるのと引き換えに、先端技術を提供してくれるということかダニエルは尋ねる。実は少し違う。 外交使節としてヘブリダンを訪れるようウォーリックがアレンジした。たまたまレースがあり、カーターは志願する。そこでカーターが何を学ぼうと非公式な出来事だ。カーターはいつに無く乗り気だ。反対にハモンドは固い表情を見せる。 セブラス号を蘇らせたナクアダジェネレーターにウォーリックは期待する。 レースに参加して欲しいとは頼んでいないのだが、カーターは、自らその保守をするためといってレースに参加することとなった。ハモンドも、カーターがレースの危険を認識した上であればという条件で参加を許す。ダニエルは不安げだ。 ダニエルは、カーターのことが気になりラボに向かう。政府の高官や大物ビジネスマンとの会見をセットしてくれるというそうだと伝えに来たが本当の目的は別だった。 なんとなくいつものカーターらしくない軽いノリを感じる。先端技術にふれることだけが目的じゃない。カーターは命の恩人だとウォーリックを信じる。 実はダニエルは、墜落した宇宙母艦の時はいない。もっと他の理由があると思ったのだが、新しい技術を手に入れるためにならばリスクも背負わないとと伝える。 ハドレイグ司会のTCNNのテレビ番組が始まる。第59回コンガラットルーフのレース直前放送だ。その中で負け続けとしてウォーリックフィンガーが紹介され、今回は地球人を副操縦士に選んだとカーターならびに地球人として紹介された。 (これ以降のCM関係がSFらしくないので省略) ウォーリックはセブラス号の改良と整備はイーモンが担当であると説明する。彼は、ウォーリックの弟だ。オニールは本当そっくりだとおだてるが、静まってしまった。 イーモンは、地球人の助けが本当に必要だったのか疑問があったのである。 だが、命の恩人で、彼らの助けが無かったらここには帰ってこられなかったと力強く言うと、イーモンは、従った。 イーモンが話をするが、空気は重たくなっていくばかりだ。イーモンは自分達の技術だけでも勝つ自信があるため怒っている。ウォーリックは、カーターにセブラス号の操船用マニュアルを持ってくる。ウォーリックは、地球の言葉に翻訳したと見せる。オニールは私らの翻訳ではないというが、難しすぎて記号だらけに見えたのであった。 小距離用スキャナーのコントロールユニットが届かないとイーモンはウォーリックに伝えに来るが、本当はクレジットの限度枠を超えてしまっていた。 ウォーリックは届けに行くからと、大丈夫だという。 その前に会見を頼まれたからとダニエル・オニール・ティルクが言われるが、カーターに手伝うように言われているとティルクが言う。実は、それはティルクが会見に出たくないための、ウソだった。 セブラス号にジェネレーターをつけているカーター。これだけ発達した惑星にナクアダジェネレーターに匹敵するものがないとは信じられないとイーモンに言う。 イーモンはあるが、買う金がないだけだと話す。 兄はこれに全てをかけているとイーモンは言う。実は、ウォーリックは行方不明が長かったために、奥さんとは別れて、その奥さんは再婚して新たに子供も出来たという。惑星に戻っては仕事にも恵まれていない。このレースで人生を取り戻す気だ。 イーモンは、テッコンで働いており、生ゴミ処理機の設計をしているという。 そこにウォーリックから連絡が入り、レースデータが送られているとやってきた。 早速放送を見ると、レースの案内が始まる。 出場者
小距離用コントロールユニットを買いにいく、カーターとウォーリック。ツケをレースが終わって払うというがそこにジャーラスが現れる。ジャーラス、オラン号の船長だと自己紹介する。ティルクとイーモンらは船のメンテナンスを終えて食事に向かう。 だが、その後、セブラス号のそばに人影が・・・ |
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レースのためにスタート位置に付いた。解説のコインもミューリオスが優勝候補であげ、ウォーリックたちに関しては、問題外だと話す。掛け率は、差が出ていた。 スタートがいよいよ近づいていた。スタート直前にジャーラスから無線が入り、ウォーリックは怒りながら消す。(グリーブンとは?) そしてレースは開始、第一ステージは船の防御力が試される。次々と攻撃を受けながら船でシールドを作り守るというもの。 セブラス号もシールドで受ける。脱落者が出ている。船が無力になれば発砲も納まる。危機を脱し第二ステージが始まる。太陽のコアゾーンに入った。 通信と航法システムに強い電磁波が入り妨害する。そのためにイーモンがシールドを強化。一位はミューリオス、二位はライモントローズと続いている。 コロナシールドを作動したが、突然セブラス号にトラブルが発生する。遭難信号発信中。メインシステムが停止した。エンジンも弱っていく。 メインエンジンが止まり、補助エンジンも起動しない。 ブラストシールドで放射線を防ぐというが長くは持ちそうにない。 早速修理に向かい、変換機のオーバーロードだとわかったが、絶対に起こりえない場所の故障であった。レースの3時間前に点検したとイーモンは言う。 誰かが制御システムの接続を切った。船のシステムに精通していないと出来ないことだ。変換機をバイパスして加速器を使ってマニュアルでエンジンにパワーを送る考えをイーモンは提案する。危険すぎるとウォーリックは言うが、太陽に突っ込むよりはいいとして、早速開始。 ティルクは細工は簡単なのかイーモンに尋ねる。イーモンは、忍び込んで細工したと考え、セブラス号には独自の改良をしているというが、イーモンのコンピューターに不法にアクセスできれば別だと・・・ カーターたちはバイパス作業を終了させエンジンの再起動に成功。危機を脱した。 イーモンが調べていると、コンピュータにアクセスされた後が発見された。 名前はデルタイナン。イーモンの上司で証拠を得るためにはテクコンに行くしかないと考える。服も用意しようと・・・ レースも既に3隻がさらに脱落先行組とは距離が開いた。ここでレースを下りても良いと言われるが、オニールから連絡が入り、スターゲイトを運ぶと同時にイオンエンジンを得ることが出来たという。これでカーターがレースに勝つ必要はなくなったのだが、カーターは負けず嫌いのために最後までやり遂げるという。 スリングショット方式でレースに戻る。 イーモンとティルクは、テッコン社に向かい、オフィスに忘れ物があると受付に向かう。ティルクはイーモンの従兄弟のマレイと名乗り、一緒に同行。 タイナンのオフィスに入る。カギがされていないのは相互信頼のためだと言う。 一方で盗みが出来ないように秘密のパスコードで守られている。 幸いイーモンは個人ファイルにアクセスされるとそのパスコードがわかるようにプログラムしていたのだ。 社のモットーに従わなくて正解だったわけだとティルクが突っ込む セブラス号は順調に飛行中、自動遭難信号をキャッチする。パイロットはジャーラスだ。強がってはいるものの、ジャーラスは弱気だ。 イーモンは、全ての船に細工されているのを発見。ライバルを全て蹴落とすためだと考えられるが、ある船だけは、テッコンの開発部からブースターの提供を受けている。この船だけには破壊工作の跡がないのだ。 その船はミューリオスだ。ウォーリックに連絡しようとした途端、デルタイナーが現れた。 |
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ジャーラスの船に向かいセブラス号。ジャーラスは遭難信号を出してないといい、コンピューターが勝手に出したという。生命維持システムも異常。非常用の酸素タンクもないらしい。セブラス号がジャーラスの船に向かい、ハッチを開けると、ジャーラスは座り込んで待っていた。渋々ジャーラスは、セブラス号に入ってきた。 オニールはティルクに連絡を入れる。まだテッコンに居るのか?というが、デルタイナーがそれをきってしまった。ティルクにセラキンは信用できないと言う彼の言葉に 君らの先祖をゴアウルドから開放したのがセラキンだというが、仲良く暮らすわけではなく乗っ取ることだとセラキンに対する憎しみを語り出す。 両種族が手を携えてヘブリダンを豊かにしてきたというイーモン。デルタイナーは重要な地位はすべてセラキンが独占し人間は、二級市民扱いだと怒る。 ヘーガンこそが人類抑圧の象徴だと・・・ コンガラットルートの勝者は純潔の人間でなくてはいけないと破壊工作を行ったのだ。昇進を三度も見送られたとデルタイナーはいう。 見送られたのは無能だからじゃないのかとイーモンは言う。 カーターたちセブラス号は順位を上げて3位まで上がってきていた。 (テッコンのCMでイオンプロエンジンを薦めるところがにくい) 受付でオニールとダニエルは許可証が無いために断られていた。そこで友達が2人このビルに来ているはずだという。お名前をどうぞと言われ、イーモンと・・・ 従兄弟のマレイさま?と受付嬢は言う。そうマレイ!とオニールはあわせる 2人はいらしてますと受付嬢に言われ、じゃあ入ってもいいだろう?と聞くが、笑顔で断られてしまう。オニールは、電話を取って一番偉い人を呼んでくれとオニールはいう。ヘイガン・・・ そんなことは出来ないと受付嬢はいうが、友達なんだとオニールは言い、スターゲイトを持っている男が会いたがっているというと、受付嬢はつなぐ。 タイナーに連絡がミューリアスから入る。セブラス号がすぐ後ろにいるということだ。 すると隕石群を抜けてセブラス号は飛んでいる、だが、左を行ったのに右に飛んでいる。ジャーラスは、乗っていて文句ばかり言っているために、2人に怒鳴られる。 タイナーは弟と友達を捕獲している棄権しろと忠告する。 すると、ウォーリックはセブラス号をとめる。 |
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オニールたちは、ヘイガンと会い、このビルで仲間が行方不明になったと伝える。 捜して欲しいというと、ヘイガンは快く協力を受ける。 タイナーはライルモントローズが迫っているとミューリオスに伝える。細工したのだが、自力で直して追う。タイナーは2人を始末しろと言った途端、ヘイガンたちが現れた。イーモンたちは無事に解放され、ティルクにダニエルは似合っているなその服と言う。ヘイガンがどうして?と聞くとこの星を奴隷化しようとするセラキンの陰謀に立ち上がったそうだとティルクの解説が入る。疫病神だというが、イーモンは動機は強欲で、ミューリオスと出来レースを仕組んでいたと話す。 昇進を見送られた理由は何年にも渡る不正を内密に調査中だった。 従業員組合に提訴してとことん戦うというが、たわ言に耳を傾けるものはいないとヘイガンは言う。早速イーモンはウォーリックに連絡し、レースに勝つんだと通信を入れる。セブラス号は出力最大でレースに再スタートするが、一番にゴールさせなければ良いという。 ジャーラスは、一番接続する際に通信装置の配列を二倍にしてくれという。 大容量の通信電波を浴びせて一時的に船のコマンドコントロールをフリーズできるそうだ。最終周回でライルを被い落とそうとしているところでジャーラスが手を加えて、ミューリアスの船は止まってしまった。一位はライルモントローズだった。 ウォーリックは勝てなくて悪かったと言うがカーターは十分戦ったと健闘を伝える。 地球に戻ったカーターたちウォーリックから連絡が入り、レースの優勝者がウォーリックを副操縦士に雇ったと連絡が入ったそうだ。イオンドライブが手に入ったが、 レースに負けたことに悔しいカーター。彼女は来年への雪辱戦に燃えている |
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感 想 | ||||||||
なんかあまり関係ないエピソードだが、今後イオンドライブが関係するエピソードがあるのだろうか? レースに関してもう少し凄いものがあるのかと思ったがそうでもない。あれだったらスターウォーズのレースの方が凄かった。 矛盾したものが多かったものそれはエピソードの中のCM。 あれだけの技術あるのに、コンビニとかの紹介あり。 アメリカならではの宣伝がこのエピソードのもっともの特徴かもしれない。日本でこういうCMが増えてくると辛い(笑) いいキャラしていたのはジャーラスかな?強気なのに、何故かやっている行動はまったく別のことをしている。救難信号を出していながらも、コンピューターがやったとか、ぐずぐずと梯子を上ったり・・・ |