#116暗黒の奈落 |
ABYSS |
地球 バールの秘密基地 |
採点(5段階)★★★★ |
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凍結人間の続きで、宿主を探していた共生体とオニールはどうなったか? 森の中を走り抜ける二人真っ暗で良くわからないが、女性は走りすぎたため諦めがちだったが、男性がゲイトを開くまで隠れているように指示する。 ジャファたちが追いかけてくる中、DHDにたどり着いた男性がダイヤルを行おうとしているときジャファのエネルギーガンを受けてしまう。もがき苦しむ男性であったが、 その男性の中からは共生体が出てきた彼はトクラだ。宿主の声に戻ったところ、力尽きる。そこでジャファのひとりがひっくり返すとその姿はなんとオニールであった。 |
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石棺から蘇ったオニール。陛下宿主は蘇りましたとの言葉・・・ 一方、地球のSGCにはトラベラーが接近。ハモンドも駆けつけると、トクラの信号をキャッチした。ゲイトから現れたのはソラン評議委員であった。オニールの容態を気にするハモンドであったが、ソランが現れたのは悪い知らせを持ってきたものだ。 オニールがいなくなっても誰も気づかなかったのは、実は、トクラの基地であるレバナが敵襲を受けて人も減っていたために、いなくなるとは想像もつかなかったのだ。 しかしソランとSGCの面々の話が続く中、オニールは共生をもっとも嫌っていたが、 トクラのケイナンの情報支援も考えての上の共生である。しかしソランは、共生への嫌悪から精神状態をおかしくさせたなどの暴言も吐くこととなる。トクラ評議会はケイナンを失踪と認定する結果となった。ハモンドは、仲間を見捨てることは無いと断言する。 蘇ったオニールは、拷問室へと連れて行かれる。そこに現れたのは、ゴアウルドのバールだ。(宇宙サミットにちょい役)何者かを尋ねるバール。オニールは名前に対して、増冗漫を言うが、バールには通じない。拷問が始まる。ナイフを投げると、名前はすぐに名乗るオニール。バールは捕らえたときには宿主だけであるが、トクラと知っているために、共生体が逃げ出したあともその記憶は残っていることを知っている。そのため質問は続けられるのである。自分が何故ここにいるかも全く分からないオニールだが、ナイフはさらに投げられてしまった。(※ナイフはオニールに突き刺さるが、それは重力がオニール向けに向けられているために、軽く置く感じでもオニールに突き刺さってしまう) さらに尋問は続けられ、秘密基地への潜入はゴアウルドでも難しいのだが、難なく入り込んできたオニールに対して疑問が湧いた。そして何故奴隷をさらおうとしていたのかも分からないのである。オニールは、自分の最後の記憶を正直に話す。 自分が死にそうになりかけて共生体の力を借りたこと。自分は大の共生体嫌いのこと。死んでたほうがよかったことなど・・・ さらにこの尋問は、死んでも何度でも復活させられることを告げる。すべての質問に答えれば楽になれる。しかしそれは本当の死である。 SGCではソランに対してケイナンの任務のことを尋ねる。ジバクナ艦隊の母艦への潜入であったが、ウの艦隊との戦闘での脱出で怪我をした。 カーターはそのことで何かやり残したことがあるのではないかと見る。 だが情報に関係があるとは思えないと情報を教えることは無かった。 死んだオニールは再び回復。彼は、監禁室へと閉じ込められるが、なんとそこは反重力発生装置の場所でオニールはどうあがいても脱出できない。 あなた・・・あなたなの?女性が出口で見ている。オニールは首をかしげると彼女は消え、横にはダニエルが座っている。 |
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幻覚と思っているオニールだが、ダニエルは違うという。オニールはすかさず靴を投げるとダニエルを通り抜けて跳ね返ってくる。ここで別次元に存在し、オーマのことを話し、エネルギー体であることを話す。オニールは幻覚じゃないなら早くここから出してくれという。だが、ダニエルは介入が禁じられていると言うことで、自分は何も出来ないと話す。オニールは本当にここに来たことがわからないためにどうしていいのか検討もつかない。だがバールの女奴隷に何か関係あることは感じていた。さらにダニエルは、誰もここのことは知らず、石棺を使い続けることにより、本来のジャックオニールでなくなることを話す。ダニエルは、高みに連れてはいけると話すのであった。 SGCではソランが、帰れない。彼を帰さないのはSG1の3人だ。ケイナンの任務を明らかにしないことが、彼らの行動を起こした。評議会に諮らねば決められないと・・トクラと地球の友好関係を損なおうとしていると、ソランは言うが、ハモンドは壊れても構わないとまで話す。結局報告書をソランが送ることを要請するということで決着した。 オニールとダニエルとオーマの話で心を開くようにダニエルは話す。一度に一歩ずつ行こうと・・・ザットガンでも手に入れてほしいというが、それは出来ないと。 さらに次の拷問はきついことを話していく。そこにジャファが連れ出しにきた。 ジョナスは、個人的な何かがあり、ケイナンを引き返させたものだと考える。 バールの拷問室ではナイフからタルバク酸という溶解速度は速くないが、肉を溶かし、一部が血管に入り全身に広がる液体を使い始める。寄生体の名前を聞き出そうとするバールだが、 名前を知らないオニール。トクラに何世紀も悩まされてきたゴアウルドにとってはトクラの拷問も分かっている。さらにタルバク酸の容器をオニールへと向ける。 突然オニールの脳裏に名前が浮かんだ。ケイナン・・・ それによりバールは尋問を繰り返せば記憶の底に眠っているものが発言されることを感じる。バールはオニールにタルバク酸を中和する薬を飛ばす。 オニールは再び監禁室へと飛ばされてしまった。 再び女性が入り口で座っており、あなたなの?戻ってはいけないのに・・・逃げ出せば彼に知れるわと・・さらに、ダニエルが見下ろす形でオニールを眺める。 誰と話しているのかわからないダニエルで、上を見ると女性は消えてしまった。 ダニエルになんとかしてくれというが、何も返事はない。これ以上は耐えられないとして、オニールは言うが、まだ限界は来ていないとダニエルは話す。女性が関係していると考えられる。 カーターとティルクに期待するとオニールは言い、さらにジョナスがいると話す。 人格崩壊を恐れるダニエル。オニールはダニエルが同じ立場にあったら、すぐに助けに行くとするが、ダニエルはトールたちが、戦艦に名前を付けたのはオニールを高く買ってからであり人間の可能性を期待し、子供みたいに駄々をこねるオニールではないと言う。利口だと言われオニールは怒る。他に方法はあると・・・ もうこの部屋を見たくないというが、オニールは再び連れられていってしまう。 |
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SGCでは、手がかりは無い中でいろいろと報告書を見ていた。何ヶ月か前にケイナンがバールの下級ゴアウルドに扮し潜入した作戦で秘密基地の存在を支配階級に隠していた。それには基地には、新兵器と重力場発生装置を置く秘密基地で、その基地の見取り図と防御システムの詳細を手に入れたのだ。 実はその潜入作戦の中で奴隷を利用したということがカーターには気がかりであった。ローターとして脱出の際にも手を貸している。それにより3人の出した結論は、オニールの意識がブレンドされ名誉と誇りが行動のオニールであれば、彼女を救いに向かうはずだと・・・ オニールは目を覚ますと、そこには、シェーランが・・・二人とも利用されたんだと言うと、彼女は消える。バールの尋問が繰り返されていたのだ。 バールは、オニールを宿主として利用したことを考える。 答えがオニールの中にあるとして、拷問の道具を選ぶがまだ決まらない。まだ拷問は続く。 SGCでは、先ほどSG1のメンバーが出した結論をハモンドとソランへと報告していた。直感に基づく推測であると言うソランであるが、全員一致というSG1の答えに何も出せない。ソランは、その中でバールの手の中にオニールがいるとなると救出は不可能だと話す。基地の見取り図があっても、要塞で10万の兵でも落ちない。 カーターは少数精鋭なら救出も可能かと可能性を信じる。だが、ハモンドは、基地の攻略方法を検討させたが、結論は進入さえも不可能と出てしまった。 オニールは再び目を覚ます。そして監禁室へと運ばれてしまう。精神も痛みつけられているオニールは、ボロボロになってきていた。 |
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ケルノリウムで攻略方法を考えていたティルクは、ハモンドのもとへ向かう。 ゴアウルドの宇宙母艦でなければ攻略は不可能だということだが、地球には無いが、支配階級のゴアウルドならば持っている。 ケイナンの名前は分かったがその任務は何かバールは尋ねる。だがわからない。 ダニエルを連呼するオニールであった。 SGCでは、ハモンドがティルクの攻略法をソランへと伝えたようだ。だがソランは外交関係を絶つ脅しをかける。しかし地球は、いまやトクラにとって欠かせぬ存在のため、何か応答があると考えられる。 ウに基地の情報は伝えられたのは確かである。そして動力発生装置を破壊させ、 オニールに脱出のチャンスを与えるのだ。 ダニエルと呼ぶオニール。彼はすぐに現れた。先ほどの尋問の中で、ダニエルは外していた。拷問にはもう耐えられないと正直にオニールはダニエルに伝える。ケイナンはシェーランを愛していて、救出に向かったと。 バールは知らないが、このことを知ればオニールは彼女にも自分と同じ尋問をするだろうと考え、耐え続けてきたのだ。そして新たな希望をダニエルは言う、 脱出のチャンスが来るというものだ。それはSG1のメンバーが起こしたと・・ その後すぐに衝撃が・・・それはウの攻撃で、オニールはすぐにジャファの一人を倒し、ザットガンを入手し、シェーランを連れ出して、脱出する。 数時間後、再び白い光で、目を覚ましたオニールは、再び石棺?? と思い、周りを見ると、そこには、カーターたちが・・・石棺の後遺症が残ってはいるが、他は別に問題がない。連れ出した女性はシェーランといい、彼女はトクラと留まることとなった。 オニールは声をかける。なぁ 眠いんだけどなぁ・・・ 水をほしいというと他のメンバーも外に出て行く。だが、ダニエルはそこに残っていた。しばらく残れないのか尋ねるが、サヨナラをいいに来たと言う。もう何も心配ないとダニエルは言い、カーターが水を持ってくると、ダニエルは消えていた。 オニールはゆっくりと眠りについた。 |
感 想 |
今回はオニールのせっかく助かった命というのが、逆に仇となり、生き返っては尋問。生き返っては尋問の繰り返しとなってしまいます。DBであれば、死にかけたサイヤ人としてどんどん強力になっていくのでしょうが、そうは行きません。そして突然あらわれたダニエル驚きですが、格好が格好で私服でした(笑)しかしオマーンの会話となるとなるとまた宗教的な話になってしまうので苦手です。 まだジバクナっていたんですね(;´Д`) 彼はどの支配階級って感じですが、そういえばまだアヌビスがいましたね。 私事ですが、このページを作っている際かなりの腹痛で、オニールの尋問が終わるたびにトイレに入ってしまいました。 ε==ε==(ノ・∀・)ツ ||WC|| ソランの声やっぱり聞き取りにくいです。 |