#115ゴアウルド幼生クローン |
NIGHTWALKERS |
地球 |
採点(5段階)★★★ |
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ある街で、リチャードフレミングは、車で逃げながら、夜中の2時にカーターに助けの電話を入れる。朝のこの時間に何事かカーターはいたずら電話と思ったが、君のこともコンラッドの事も知っているとすれば?その言葉にカーターも興味を抱く。まだプロジェクトは終わっていないと、フレミングは言うが、その直後、後ろから襲われ、悲鳴が聞こえる。カーターは、ショックを受ける・・・ |
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その日に、SGCに向かったカーターはフレミングのことを調べ、彼が、生物学者で元スタンフォード大学の遺伝学教授だった。(病原菌に強いとうもろこしや、綿の交配種改革で有名らしい)実は2年前彼は、イムニテクリサーチという会社にヘッドハンドされ大学を辞職。ゼタトロン工業が全額出資した子会社である。コンラッドのことはジョナスは知らない。そのことはハモンドが説明。(ゴアウルド移植 危機一髪!) 当時フェニックスにあったが、規模を縮小しオレゴンの小さな町に移った。スティブストンだ。で、フレミングの行き先は誰も知らず、車がペチャンコになって残っているだけである。3人でその町に向かってくれと、ハモンドは命令する。 オニールは、前回の治療後、トクラが新しい宿主を物色中であった。 彼抜きでベストを尽くしてくれという。実は報告書をすべて目を通していたが、キーの目で見られたくないためにジョナスはコンラッドのことは知っていて、あえて聞いたらしい。誰もそう思っていないわよとカーターは言うが、オニール大佐も?と聞かれたために、話を昼食に誤魔化す。 スティブストンに向かった3人。車を降りるや否やジョナスは、デジカメを使って、ライブラリに記録を保存すると言う。保安官と話してくるとカーターは、中に入る。 ノックス保安官に説明をすると、写真を見せられる。ぐちゃぐちゃにつぶれた車で、空軍が動く問題ではないだろう?と尋ねる。国家の秘密を握っていた疑いがあるとして、調査の話をする。この郡では8年間殺人事件がなかった。 事故ではないとし、おかしな言動が目立ったと話すノックス。車のグローンボックスに、アンフェタミンが見つかったが、彼には薬物の逮捕歴はない。彼の研究室を見せてもらおうとしたが、夕べ火事があり、イムニテク社は全焼してしまった。 彼の自宅を調べるほかない。カーターたちは、彼の自宅に向かうが、その様子を伺う男性の姿が・・・カーターたちは、フレミングの家に侵入し、彼の家のPCのハードを調べる。しかし特に何も見つからず、逆にハードにもメモさえないため拭い去った後と考えられる。そこに宅配便がやってくる。なんとそれはフレミングがフレミング自身に出した荷物であった。家捜しを予測していたものと考えられるためにカーターはすぐにその荷物を開ける。すると、中には、銀の筒に入れられた注射器が出てくる。中にはオレンジ色の液体が入っている。アンフェタミンに続き、注射器が見つかったことにより被害妄想かもしれないが、逆に、明らかにしたくないために、証拠を消し去った可能性もある。基地にサンプルを送ってみようとする。博士が何を研究していたかイムニテク社の社員に尋ねることとする。だがその夜、その街の集団が、ある倉庫に集まっている。そこで招かざる客が3人来ており、質問をして回っている。何も情報は入らないはずだが、もしのことがあったら始末せねばならないとリーダー格のものが話す。 |
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翌日、カーターたちはレストランで待ち合わせをし、ジョナスは、アメリカンフーズを食べ、カーターから別名、動脈硬化促進食だと言われる。情報は手に入らないが、ジョナスは、この街の人々の不審さを明らかにする。8個目の角砂糖さらに、30分前から同じ記事を読んでいる女性。ウェイトレスは2回もトレイを落としたし、コックは3度もオーダーを間違えた(ミディアムと頼んだのに、ウェルダンで焼いてある) 町中が寝ぼけているようだ。 そこにノックス保安官がお会いしたいということでクロス保安官が呼びに来る。だが、ノックス保安官は街中の人々に聞きまわっているということに、対し、さらに放火ということもあり事件性が増したことを話す。知っている情報を教えてくれと尋ねるが、国家の安全がかかっているとカーターは言う。だれがラボに火をつけたか? ピータースト−ファーというイミニテクの社員が2ヶ月前に行方不明になった。事件は未解決だ。この街は厳しい不況に喘いで来た。さらに造船所の閉鎖で職を失ったが、イミニテクが金を落としてくれた。ストーファのケースは、犯罪であるという証拠が見つからなかった。会社が隠していると感じた。そして箱を出して、会社から書類を提出させたという。これがその全部だ。それには黒のペンで消された跡があり、ストーファーがフレミングと同じラボにいて、パートナーだったことを知る。 送り状の写しの中に、肝細胞研究用の最新機材を手に入れたということがわかった。何故秘密にしているのか?皮膚片や臓器を作るときに用いられるけど、人間のクローンが作れるという。違法だが・・・ フレミングは通報しようとしたが、口を塞がれたに違いない。コンラッドに関係がある?ジョナスとティルクは夜の街に出て、バーへと向かうのだが、夜は殺風景である。 中に入ったが、冷たい目で見られる。ティルクとジョナスはジンジャーエールを頼んだが、また嫌な顔をされてしまう。小さな町では警戒心が強いのは普通だろうとジョナスは話す。語りかけるが、全く無視される。さらに飲み物は激しく置かれてしまった。そしてティルクはSG1の任務が終わったら息子とチューラクに戻るつもりだと・・・ だがジョナスは戻る場所がないと言う。だがその直後男たちが脅しにかかってきた。俺たちの席だと・・・先ほどカウンターに座っていた男性たちだがそしてティルクたちは立ち上がるが、そこにノックス保安官が現れ、事なきを得た。ジョナスたちはとりあえずバーを後にする。 ノックスは男たちに話しかける、何を話していた?「彼らはここにいるべきではない」と男。だが、「余計なまねをして計画を危険な目にあわせたら俺が貴様を殺す・・」という。 翌日、レストランで昼食を取っている。注射器のなかの液体のサンプルの予備検査をやってみると、スルファニアベースの抗生物質だった。やっぱりある種の奇跡の薬品?そこに夕べの男がカウンターに座る。ジョナスは、彼に話しかけるが、誤解があったようだねと尋ねるが、彼は全く見覚えがないと言う。早くに寝ていたと・・・ ティルクは見張られていると気づく。保安官事務所にいた男だと・・・ジョナスは、その存在に気づいていた。そして歩くふりをしながら、その男を捕まえる。何故後を付けていたか聞くと、彼はイムニテクでガードマンをやっていた男だ。フレミングは殺されたと・・・身の危険を感じてて、信じられるのは俺だけだ彼を狙っている奴らは、眠っている夜にしか出ないんだと・・・彼は、夜勤だから彼は寝るのは昼間だった。 博士は街の人々はみんな危険だと言っていたため、よそ者のあんたを選んだ。博士がいなかったら火事で死んでいた。ジョナスはバーで体験していたことと関係あると・・バーで喧嘩を売られたことを話す。でも当の相手が覚えていなかった。もしかして別人では?と予測するが、まずは赤ん坊から複製する方法しかない。 ジョナスはあることに気づいた。タイヤ跡に見覚えがあった、それには、デジカメの映像であったもので、無数に足跡もあり、調べる価値がありそうだ。造船所内に向かったカーターたち、ピッキングを見たジョナスは教えてくださいというが、ワームホール理論にバイクの運転の後に教えると言われる。中を探る途中にPCを見つける。そこにはCDーROMがあり、頻繁に使われている様子がわかる。そしてティルクは設計図を見つける。奥に向かうと、そこには、なんと・・・大型の宇宙船の姿が |
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ハモンドに報告するカーター。エイリアンの宇宙船らしきものが作られていたと伝え、誰が何の目的で作っているかわかるまで、軍の出動は控えることとなった。そして造船所で手に入れたディスクも、エンコードされており、読めない。カーターが解読に取り掛かる。コンラッドは不正な手段で手に入れたために、エイリアンの技術も手に入れているかもしれない。この技術はロシアもNIDも持っていないはずだとカーター。この街には未知のエイリアンが存在するかも?夜しか現れない彼ら。 ティルクとジョナスは、部屋を出て造船所の前で待ち構える。ノックス捜査官も寝床に着いた。そしてすぐにさめる(`・ω・´)。すぐに行動を開始、造船所近くにも車が多く現れる。一方カーターも暗号を解読。「えー大変」 カーターからの連絡では、彼らはゴアウルドである。フレミングたちは、ゴアウルドのクローンを作っていたのだ。血液内にナクアダがないから、反応がない。 ティルクたちは戻ろうとするが、そこにクロス保安官が現れる。武器も取り上げられ、バンに乗せられてしまう。カーターは、ゴアウルド語をみていたが、そこには多くの人が現れた、カーターは銃を取り、フレミングが残した注射器を取り出した。 一方クロス保安官に連れられるティルクたち。夜明けには出て行ってくれと・・ そしてクロスとシンガーでNIDだと名乗る。3ヶ月前から監視を続けている。宇宙防衛システムの最前線に仕える。やつらの手違いに便乗した。 やつらは幼生のクローンを作り出して、フレミングが幼生に寄生され次々と住民を仲間にしていったと話す。通報したのはフレミングだというが、寄生体が子供だったら考えられる。君らは船を手に入れるが住民はどうなるか尋ねると、ちゃんと計画は考えてあるという。SG司令部に報告するぞとティルクは言うが、これはトップから全面的な指示で立ち上げられた。SGCが5年かけて得られなかったものが手に入るのだ。 捕らえられたカーターは、睡眠薬で眠らされ、幼生クローンを取り出し、体の中に入れられる。カーターの目が光った! |
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ジョナスたちがモーテルに向かったが既に連れ去られた後であった。ベッドの下には注射器の跡が・・・どうしてくれるんだと聞くが、45分以内に街は隔離封鎖できると 言う。直ちに封鎖指令を出すクロス。これで500年先のテクノロジーを失ってしまったというが、もっと悪いかもなとバンに乗っていたNIDにまぎれたメンバーに捕らえられる。ジョナスたちは目を覚ますが、縛られている。どうなったんだと尋ねるとカーターはジョナスを殴る。「聞かれたときだけ答えるのだ」。クロスにゴアウルド幼生クローンが入れられた。宿主の記憶があるとクロス(ゴアウルド)。封鎖チームが到着したらシンガーと共に、NID本部に帰れ、拘留されるが数日の辛抱だ、すぐにわれらが政府を乗っ取ると・・・ノックス(ゴアウルド)はただこの星を出て行きたかっただけだったが、それが監視されていると知って新しいプランに変わった。 少佐はパソコンで報告書を書いていた封鎖チームに見つかると都合が悪い。 まずパソコンの始末だとノックス。この二人は宿主に使えないかとノックスはいうが、ジャファであるとカーターは言う。ショルバめというが、いつものせりふで「偽りの神アポフィスは死んだ」。こっちの方はどうだと聞くと、こっちはエイリアン。こいつらは殺す。とカーター 封鎖チームが現れた。そして封鎖チームが目にしたのは、倒れている集団。ティルクとジョナスは座ったままだ。しかしカーターはいない。クリーガ軍曹は、エージェントクロスと予備。封鎖は完了。シンガーと私は本部に急行しなければならないのだが・・・クロスはクリーガに伝える。ヘリを呼びますと伝えるクリーガ。そこにカーターが現れた。合衆国空軍カーター少佐でエージェントクロスに重大なことがあるという。通されたカーターは、こっそりと、裏に回り、カーター少佐を有効に使えば計り知れない。シンガーは、彼女はSGCを支配できるとするが、クロスは反対する。心配のしすぎだと、シンガーはゴアウルド幼生クローンを取り出し人間どもは誰も気づかないさというが、そーねーそれは甘いんじゃない_ とカーターはザットガンを取り出して、クロスとシンガーを気絶させる。 SGCに戻ったカーターは翻訳をしててフレミングが万が一の時に対し、自滅システムを組み込んでいることを知る。ある種の抗生物質に弱い。 ゴアウルドが迫ってきたときに、とっさに打ったのだと。数分で効果が現れ死滅した。その後も演技を続けていたと話す。街の住民たちは順調に回復して言っている。 髄膜炎の流行に備え予防接種を打っていると信じ込ませてある。船はエリア51に輸送された。ジョナスはひとつの質問が保安官事務所にいたときは全くのしらふだった。そして思いっきり僕をぶつ事は必要だった?するとカーターは「効果的だった。」と・・ある意味ジョナスへの教育??「ランチを食べよう」カーターは昼食を誘う。 |
感 想 |
やっぱりオニールがいないといまいちジョークの方が・・・ 最近ジョナスとティルクって二人のシーンがやけに目立っています。ジョナスの洞察力はかなりのものがありました。特にレストランでのなんか30分同じ記事を見ていますってそれを見ているのもすごい(笑)久々にゴアウルドの幼生を見た気がしました(;´Д`) 最近ゴアウルド少なくなりましたからね・・・ カーターが実はジョナスに対し苛立っていた??って感じです(笑) しらふなのに地球人を信用していなかった・・・とか NIDってやっぱりまだ力持っていたんですね。 |