NINJA-TOOLS
113宇宙母艦の怪
DESCENT
地球 太平洋海域 アヌビスの母艦
採点(5段階)★★★★
絶滅の危機を救えのシーンから始まる。トールを救出したシーンで、プロトコルの書き換えなど・・・あの後トールはそのまま昏睡状態は続いていた。

ジョナス含めたSG1、デイビス、ジェイコブとフリーセン博士は、無傷のままでアヌビスの母艦が、発見されたという知らせを受けて、輸送船で調査に向かっていた。
かなりの距離を航法し、アヌビスに限ってそのまま母艦を放置するのはありえないことであるが、母艦をスキャンする限り、生態反応などは全くない。もし地球を攻撃する気ならばもうとっくに攻撃している。そこでジョナスは笑ってしまった。実はこれが初めての宇宙船の旅だからだ。ケロナでは宇宙旅行の可能性について、論議され始めたばかりだ。オニールはいい夢とは限らなく、悪夢の時が多いと話す。
いよいよアヌビスの母艦に近づいた。だが、脱出ポッドも一隻もないし、戦闘が行われた様子もなかった。生命維持装置も、そのまま使える状態のため、何故この完全な船が放置されたのかは現時点では誰も予測できなかった。
艦内の様子がわからないため、転送リングで船に乗り込む計画をたてる。ティルクとジョナスは、船に残るようオニールは指示する。ジョナスは母艦のことは何度も調べたとし、中に行きたがるが、オニールは上官の命令は絶対服従だと伝える。
中に入ったオニールたちは、慎重に中に進む。気になる音があるが、調べるのみだ。ティルクもハモンドに連絡をいれ、この船を接収できるかどうかを調べていることを報告する。
司令室にたどり着きシステムは正常だが、自爆システムを起動した形跡があった。
カウントダウンは止まっているが今後が不明だ。自爆装置の解除をカーターは頼む。ジェイコブは、この船を持って帰るのは止めたほうが無難だと伝えるが、オニールは、船を接収を目的だと話す。ジェイコブは、船の破壊に最初に自爆装置を使い、次にハイパードライブの破壊工作を使うだろうと話す。
オニールはその言葉を全く聞かず、フリーセンと共に、行動を開始する。まだ気になる音は続いている。
カーターは、コンピューターコアにつながる通路の扉が開かないことに気づく。そのあたり一体は封鎖され生命維持システムも切られている。フリーセンは、シールド発生装置の確認をしてみたいという。実はそれは見てみたいだけだと・・・オニールはすぐに却下した。

カーターたちは通路の扉を開け、奥へ進むと、エネルギーガンの直撃の跡が・・・
そこの回路は焼ききられている。いずれにしても、コアの扉は開けられない。
フリーセルにブリッジに戻るように指示し、オニールはカーターの下へと向かう。
だがフリーセルは指示を無視して、シールド発生装置を見に行くのであった。
オニールはC4爆弾を設置し、扉を破壊し、中へと入る。部屋に入ると、全く今までの回路と違うものを見て、デイビスは、クリスタルに感動していたが、オニールは全く違うところに感激している。

フリーセルは地図を頼りに、シールド発生装置の場所へとたどり着くのだが、物音が・・・オニールと思って向かったが、なんと忍者の格好をしたアヌビスのジャファが待ち構えていた。
ティルクとジョナスは、輸送船で待っているのだが、ジョナスは暇でたまらない。バナナを取り出して、チームに貢献したいと張り切っている自分をどうして置いていくのか、疑問を投げかける。オニールの信頼を得るには、時間がかかるという。だが、ティルクは違ったというが・・・(この辺はスターゲイトを見ている方ならすぐにわかりますが)ジョナスはうわさでは自分がSG1に選ばれたのはチームにロシア人を入れたくなかったからだというが、ティルクは、SG1に欠かせない人物になると信じていると、話す。エイリアンの二人が、チームに入るとは驚きだなというとティルクは、エイリアンの陰謀だというのかと冗談を交える。

カーターは母艦のログで、この船は、トールが監禁されていた船と判明した。この船にトールの頭脳がリンクしていた。アスガードの心の強さを、過信していたとして、置き土産のウイルスをトールは置いていったのだ。あらゆるシステムは、ウィルスにおかされているので、自爆装置も働かない。無人の船として地球の軌道上に向かうようにプログラムされたのではとカーターは予測する。
ウィルスには、地球人とゴアウルドを見分ける方法はあるのかデイビスは話すと、何か解決策があるはずと、再びシステムを調べ始める。
フリーセンを呼ぶが、返事がない。オニールは、「科学者って奴は」と探しに向かった。場所の検討はついていると・・・
デイビスは再び奇妙な音の一定なリズムがあると感じた。オニールはフリーセンを探しに、シールド発生装置の場所へと向かう。そこでフリーセンの死体を発見する。
カーターたちに引き返す命令をオニールは指示する。ジェイコブに連絡を取ろうとするが、ジェイコブも背後から撃たれてしまい、負傷してしまった。それは再び忍者ジャファの仕業だ。
オニールたちは、ブリッジに向かうと、ジェイコブを起こす。彼は負傷はしているが無事だ。しかし目の前には地球の姿が映し出される。軌道修正装置が利かなく、コースを変えない限り地球に激突すると言う。ティルクに連絡を取り、リングを使ってオニールたちを連れ戻そうとし、ジョナスもリングの近くに向かうとリングが動いていた。なんとアヌビスの忍者ジャファが3人転送されてきた。ジョナスを引っ張り、ティルクは、ザットガンで、あっというまに2人を倒し、3人目を倒した後、ザットガンで打ち倒した。

回避不能でアラスカの南西800から1600キロの太平洋上の地点で、大津波の発生する。シールド起動、衝撃吸収システム最大で船が粉々になるのを防げる。
ティルクに連絡すると、ジャファに襲われ、船が傷つき転送リング用の、クリスタルも破壊されて、リングが使えず母艦にドックインする時間もない。
「このまま突っ込めってか・・」オニールは嘆く。
突然SGCが映し出される。公式発表では08:00時北米防空軍総司令部が追跡中の隕石が、北太平洋に落下したということで、日本からは何も言ってきていないが間違いなく言ってくることだろう。10分後にロシアのチェコフ大佐と話すことになっている。
母艦の位置に向かい、深海潜水艇は向かったが、どう入っていいのかわからない。ティルクは、母艦の図を見ながら的確な指示を送る。救出に、ジョナスと、ティルクは共に向かうこととなった。僕も一緒にいたらとジョナスはいうが 、事態は防げなかったと話すティルク。輸送船のように何も出来ず命を助けられたと自分の無力さに話す。前回の地球壊滅防衛作戦の知恵を与えたことによって数十億の命を救ったんだと、言うが、考える時間があったとし、とっさのときに、答えが出せない自分に腹を立てる。ダニエルのとき(友よ永遠に)と通じて二度目だからというが、過去は過去だとティルクは話す。汚名をそそぐ機会はこの先何度でもあると説得する。
オニールたちは、太平洋沖におり、救出を待つが、亀裂箇所から浸水は始まっていた。ジェイコブはやけどと、何箇所かのアバラが折れているがセルマクが治してくれるのだ。センサーに生命反応がなかったが、封鎖された区画に閉じ込められて、深いケルノリウムに入り、心臓の鼓動を一分に1回ほどにしていた。そのため生命反応としてキャッチできなかったのだ。潜んでいたのはもういないだろう。
コアの区画に隠れており、ジェイコブが扉を開けたときにカーターたちと入れ違いで
出たのだろうと。

生命維持システムは5割で稼動、エンジンは直せない。最下層に損傷があるために最下層の水圧はかなりのもので外郭が破れたら、おしまいだ。
カウントダウン途中の自爆システムも気になるところだ。
どうやら、コア付近には、トールの置き土産(ウィルス)があり、自分を守ろうとしている。船を爆破させないようにしている。コンピュータには何かがある。オニールとカーターは、コアの方へと向かう。デイビスのとおりインターフォンの通信にもあの音には一定のものがあり、気になる。そして、オニールたちは、浸水箇所を発見する。
しかし、エンジン区画で尖閣にひび割れがでており、海水が高圧で、中央シャフトまでやってきている。浸水があれば区画の通路は遮断される。
オニールたちの区画へも、水が入り込んできた。少し時間がかかりそうだと・・・
水はすでに腰まで来ている。水も冷たいために、死ぬ可能性が高い。
5分で満杯になる。そこに潜水艇もやってきた。ついにオニールとカーターは水中にもぐりこんだ。しかしジェイコブは出来ないことを知った。
デイビスも何も出来ずに待つのみ・・・
「サム許してくれ」と・・・
だが、そこに保安プロトコルが解除される音が流れる。水は流れていき、助かった。
ティルクと、ジョナスは、艦内に入った。オニールと、カーターは無事だ。保安プロトコルはなぜか解除された。

ティルクたちと合流したオニールとカーター。潜水艇をドッキングしたが、解明してない謎があるというカーター。
デイビスは、音の正体を追求していた。なんとその声はトールで「今、私は船内交信システムを使い話しているのだ」の繰り返しだった。
これは、絶滅の危機を救えでオニールたちが閉じ込められたときに聞いたトールの言葉で、確かにトールは助け出したのだが、意識は、無傷で船に残っていた。トールが この船を動かしていた。コンピュータからダウンロードすれば、アスガードの能力で新たなクローンへと意識を移すことも可能だ。浸水も進んでいるために早急の決断が迫られる。
自爆システムも再び再開されてしまう。自爆まで17分だろう。デイビスは、船の大事さを話すが、アスガード艦隊に貸しを作ったほうがはるかにいいと助言する、ジェイコブ。
宇宙母艦はまた今度にしようとし、ジョナスとジェイコブは、潜水艇へ向かうようにオニールは言う、(ここのジョナスはすぐに従った)
トールの意識は無事にダウンロードしたが、本当に詰まったのかとオニールは尋ねる(笑)
再び、自爆装置のカウントが始まった。さっきまで開いていた通路も、すでに、閉鎖されてしまった。この通路以外の場所はすべて冠水してしまっている・・
デイビスとジョナスたちは、潜水艇へと向かう。デスグライダーでの脱出を試みる、オニールたち。ジョナスたちは潜水艇へとたどり着いたが、ジェイコブはそのまま指示を続ける。デスグライダーは水を飛べる能力はないという。賭けるしか方法はない。
格納庫のフォースフィールドの起動を試すために、バイバスを試みる。
デスグライダーでの発進の際、浸水を止めるためにフォースフィールドを作るのだ。
ジョナスは、フォースフィールドの配電盤は近くにあると話す。何故知っている?と、ジェイコブは尋ねると、この船の配電盤は、学習して覚えたと話す。
待たなくていいと、ジョナスはバイバスをするために配電盤へと向かう。
焦るオニールたち、ジョナスも行動を開始、なんと、彼はクリスタルのある場所へ海水の中へと向かおうとしているのだ。そして残り7分というカウントが流れる。
なんと、バイバスはここの配電盤から出来ないことに気づいたカーター。
ジョナスは、潜水を繰り返し、クリスタルの場所を変える。(この辺はすごい肺活量)
そしてスイッチを入れると、フォースフィールド起動。
ジョナスの手によって起動されたことに気づいたティルク。転送リングで、オニールたちの場所に向かうジョナス。デスグライダーへとたどり着いた。
オニールはジョナスと乗り、カーターとティルクも・・・
格納庫扉を開き、発進。水中を飛行し続け、上空に飛び立つことに成功。
そしてその瞬間母艦も爆破した。
。ジェイコブも無事が確認され、ジェイコブはジョナスは無事か?尋ねる。
オニールは「SG1全メンバー点呼確認済み」と報告。
ティルクのリードでデスグライダーで飛行。オニールは、旋回をして、ジョナスを驚かせる。そのままデスグライダーは、飛んでいく。

感 想
今回はあのトールの意識はどうなったかの解決版。しかしアヌビスもトールのすべてを掌握するまでは行かなかったようですが、まだまだ彼の頭脳から得たものはわからないです。

ジョナスは頑張りましたね。オニールに認めてもらうために、志願の仕方がぜんぜん違いました。オニールってやっぱり尊敬される人物なのかも?
やっぱり残念だったのが、母艦が地球の大気圏を抜けて墜落しているシーンがないってことかな?映像というより、図だけがボーっと流されており、公式発表もあいまいすぎるような(笑)

デスグライダーは水中も結局飛行可能ってことが判明??
そして忍者の格好をしたアヌビスのジャファ。前マッロジー氏が言っていたのってこれのことだったのかな?

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