#110絶滅の危機を救え! |
REVELATIONS |
不明 オシリス艦 |
採点(5段階)★★★★ |
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脱出作戦の囮そして友よ永遠にのシーンが呼び起こされ、そして、ダニエルのさびしくなる・・・という言葉の後に、ある惑星においてオシリスたちが、乗った宇宙母艦にワープ空間を使ってやってきたアスガード船に乗ったトールが不可侵協定によって守られているエリアで直ちに退去を命じる。立ち去らなければ?とオシリスが言うと、 破壊されたいのか?とトール。神を殺せると思うかやってみろと、アスガード船が発砲するが、なんと、オシリスの母船は、バリアで守られ今まで破壊可能だったものが、通じない。それを見て、オシリスはアスガードの媚び諂う(こびへつらう)時代は過去となったと進軍を開始する。 |
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ダニエルがいた部屋に来ているカーター。やはりダニエルのことが寂しいのである。 いろいろな資料を見て回る。そこにハモンドがやってきた。代わりの人材を探すまでは、3人で行動をさせようと思うが・・・と伝える。だが、何事も無かったように任務に戻るのはカーターたちにとっても辛かった。 自分でもよくわからないとカーターは言い、まだ葬儀も行っていない。帰ってくることを期待して待つのかこのまま行くのか・・・ハモンドはベトナム戦争での親友の話をする。撃墜されて捕虜となったが、その親友を捕虜にしたという事は北ベトナムは発表せずに、いつか帰ってくると願ったものだった。なれることを学んだと・・・ しかしそこに予定外のトラベラーが接近。するとSGCのメインの電源が落ちてしまう。すぐに呼び電源を入れ、ハモンドはゲイトルームに呼び出される。 やってきた人物はアスガードのフレイール(翳りの太陽登場)だ。彼は、レプリケーターとの戦いが長期にわたっているが、アンドロイドが生みの親であるというのであれば、とレプリケーター誕生の秘密のときの話を持ちかけている。実にありがたいと・・・だがもう一つの重要な話がフレイールにはあった。トール司令官が亡くなった・・・ 保護下にある星をゴアウルドが襲い手下の一隻で向かい、今まではアスガードが来ればすぐに逃げていたゴアウルドであったが、なぜか今回は違い、戦闘の結果わが方がやられた。シールドが、アスガードの考えていたものより強力で、武器も進化を遂げていたと話す。これからは数で動じないと勝てないと話す。 このままでは地球を含め、アスガードの保護下の惑星も危ない、彼らが不可侵協定の遵守を守れるかどうかは、レプリケーターとの勝利にかかっている。 もう一つ問題を抱えている。実は、その保護下だった地下施設にに、アスガードの科学者が一人閉じ込められている。近くに船が無いために、ゴアウルドから奪った貨物船があるはずだとSGCに頼む。ボロボロで使えないとカーターはいうが、オニールはすぐに向かおうと決意する。 何も無かったフリをしたが、ダニエルのことを何も動じなかったオニールが少し許せなかった。だが、オニールは、これは戦闘で死人も出ると、行動優先であった。 オニールは貨物船の中で武器の準備をしているが、ダニエルのことが、実は気になっていた。操縦室でもティルクとカーターは話していた、まだ彼の死を嘆いているのか尋ねる。より高い世界に向かったとティルクはいい、祝福すべきだと励ます。 高い世界に行ったかもしれないが彼に帰って欲しいだけだとカーターは涙を流しながら話す。 貨物船はハイパースピードを終えて大気圏に突入した。大気が濃く、地表が見えた途端、見渡すと、周りは、大気の80%は二酸化炭素で地表温度は摂氏215度を超えていた。どうやってアスガードのラボに向かおうといった途端転送されたオニールたち。そしてやってきたのは、ハイムドルでオニールたちを篤く歓迎する。 ジャクソン博士はいないのか尋ねる。君たちに会えて嬉しいと語る。 正確な場所は地表から700メートル地下だ。この星にラボがあることはばれているが、正確な位置はわからない。すぐに脱出しなければとオニールたちは言うが、 トールを救わないと・・・トールは、まだ生きているが危険な状態だ。 ハイムドルは、トールはゴアウルドの捕虜になっていると話す。 |
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トールは捕らえられており、そこにオシリスがやってきた。トールはオシリスにアスガードに宣戦布告をしたことになるという。大きな口を叩ける立場か?とオシリスは言う。戦艦がやられ、脱出ポッドで脱出したが、この星のラボに隠れる前に、彼らに捕まってしまったのであった。何故彼が居ることがわかったのかは、母艦をスキャンしたためにわかったという。 確かに、トールの生態サインはキャッチされたが、センサーだから、シールドを通れるが、転送は不可能だ。ゴアウルドのサインもキャッチできるか聞くと、すぐに出来た。赤い点滅は寄生体であるが、見つかった。ゴアウルドかジャファと思われるが、オシリスである。アスガードのハイテクの情報を手に入れようとしている。 アスガードはゴアウルドの進化を侮ってしまっていた。余にはそうでもアヌビスに対していつまで意地をはれるかな?と言って、部屋を後にする。 ティルクはゴアウルドが出て行ったのを目撃、すぐに通信を試みる。オニールは、ホログラフを飛ばし、トールを起こす。ハイムドルと救出作戦を考えているというが、 愚かな考えですぐにラボと惑星から脱出するように言う。そしてアヌビス直々に拷問するだろうと話す。最後まで抵抗を続けると。そして奴らが来ているとの情報が・・・ 実はハイムドルの研究材料は起源にかかわるものである。命がけで守る必要があるものであるか?生物しての間接化分裂で繁殖してきた。彼らはみんなクローンだ。減数分裂をやめて1000年近くになる(人間と同じ繁殖)。 クローンによって不死を手に入れた。しかし遺伝的対応性が問題になってきた。 劣化が進んできたのである。突然変異を起こすことで、遺伝子崩壊は免れてきたが 技術的に限界が来ている。アスガードは既に滅び行く種族だと話す。 アスガードのラボ探しにオシリスは必死である。地表の電磁波などはおかまいなしでパイロットの危険も顧みず、デスグライダーを発進させよと命じる。 アヌビスは、転送リングであの母船に向かうだろうが、シールドは通り抜けられ、 オニールたちも周波数を合わせて乗り込む作戦をかんがえるが 、乗り込んだ途端周波数を変えられ、かえって来れない危険がある。中からシールド破壊を試みる。 そしてハイムドルは、基地の脱出準備。カーターはラボに残り、ティルクとオニールは、母艦に向かうこととなった。 ついにアヌビスの乗った母艦がやってきた。転送に動じて、オニールたちも母艦に向かう。そしてカーターはゴアウルドの状況を指示するが、予定に無いリング転送が行われたことが既にばれていた。侵入者を捕らえるためにオシリスは、命令する。 カーターの指示により、奥へと進み、敵を逃れながら通路に隠れるが、進んでいたのは、黒い装束をかぶったアヌビスだった。さらに進むオニールたちであったが、複数からやってきてしまい、囲まれてしまった。陽動作戦で敵の目をそらす案を出した。カーターのホログラフを一瞬だし、敵が後ろを向いた途端に、オニールたちが攻撃を開始した。ジャファ隊は全滅。この先なら安全だと進みだした。 |
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トールの場所に、アヌビスが現れた。何も話す気はないという、トールであるが、 汝の脳と船がリンクするという機械を取り出した。アヌビスは、リンクさせることによって、トールの知識をダウンロードするのだ。そんな知識は無かったはずだとトールも驚きを隠せない。そしてついにアヌビスの顔が・・・でも光ってよくわからない。 それは余が戻る以前のことだとアヌビスは話す。そしてアヌビスは部屋を後にした。 パトロール部隊を倒したオニールたちにオシリスは通路を閉鎖させ、毒ガスで倒すことを思いつく。だが、ジャファたちも道連れである。シールド発生装置の部屋にたどり着いたオニールたちであったが、突然ティルクが苦しみ、さらにオニールも・・・ 通路にいたジャファたちも倒れた。 オニール達は監禁室に捕まってしまった。 ハイムドルが必死に脱出させようとしているのは、アスガードの祖先の遺体だ。 3万年前アスガード星を発射したが、航法装置の故障で、船は行方不明でとなった。数千年宇宙空間をさまよったあと、この星にたどり着いた。見つけたのは半年前だ。唯一完璧に保存されていたものだ。遺伝子操作プログラムが後戻りできなくなる前のアスガードで、貴重なものだ。彼の肉体が遺伝的退化を抑える切り札となるかもしれない。 このラボはレプリケーターの脅威を避けるために作られた。だがここも潮時だ。 転送によって、貨物船に移動させることに成功した。オニールたち救出にカーターは、ラボに戻して欲しいと話す。オニールは時計さえも取り上げられる始末で捕まった。脱出チャンスはもう消えたというティルク。船を乗っ取って家に帰るとオニール作戦。幸せな男だと皮肉ぶる・・・ そこに、トールのからオニールを呼ぶ声が聞こえるそれは、すぐに後ろのような・・・ 今も独房にいると、トールは話し、船のコンピュータにリンクして話していると・・・ 船内更新システムを使っており、トールの知識全てを盗もうとしている。 状況はわかっていると、プロトコルを書き換えて、牢の門を開けることに成功した。 これ以上の交信は不可能だと、通信をきる。牢を出たオニールは、すぐにホログラフのカーターと合流。ビームで転送できるが、シールドを解くための爆薬をとり上げられた。するとカーターはクリスタルを抜く作戦を提案。場所を明確に指示した。 ウとの戦いは苦戦していると、オシリスに無線が入った。2隻回してやれと伝える。 さらに、ラボの場所が少しずつハッキリしてきてしまう。ラボへゴアウルドの攻撃が始まった。 カーターはホログラフで指示し、どこかにアクセスパネルがあるという。 二人でパネルを探しているとついにクリスタルを発見した。しかしそこに、何か物音が聞こえたという、それはラボでのことだ。カーターはやられてしまった。カーターを襲ったのはオシリス率いるジャファ隊だ。 |
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オニールたちも、ジャファ隊との戦いになった。エネルギーガンとザットガンを手に入れたオニールは、ジャファをザットガンで倒していく。 一方捕まったカーターは、オシリスにオニール達は捕まえた後はジャクソン博士と問いただされる。知らないと答えるカーターに、ハンドリボンを持ったオシリスが尋問を・・・ クリスタルを全部外そうとしていたティルクがオニールは、エネルギーガンでクリスタルを破壊した。それによりシールドは破壊された。アヌビスは怒って直せ!!とジャファに言う。 カーターに尋問は続けられる。死んだというとオシリスは嘘をつけ・・・くたばれとカーター。そして再びハンドリボンで攻撃を仕掛けようとしたとき、カーターは転送される。オニールと、ティルクも・・・そして、トールも無事に転送された。 トールは、目を覚ましたが、一緒に行けない・・・なんと、転送されたが、ゴアウルドの母艦とのリンクはまだ切れていない。すぐに奴らが追いかけてくるといい、置いていけと言う。カーター達はハイパードライブで向かおうとするが、再び故障。 アヌビスは、降伏を求める・・オニールは何か言い手は無いか尋ねるとハイムドルは、自爆しよう・・・もう一度オニールは問いただす、何か言い手は? するとそこにはアスガード艦隊が現れた。 フレイールは、アスガードの最新鋭の強力艦ばかりだというと、ゴアウルドの舟は退却を始める。終わりましたとカーター。 無事に地球に帰ったSG1、アンドロイドの精密分析で良い結果が出て、アスガードは、レプリケーターに対し有効な反撃手段を得た。 トールは、脳に埋め込まれた装置を外そうとしたが遅すぎたようで、昏睡状態だ。 アスガードにとってもはじめての、装置でその機能の解析には時間がかかりそうだ。 アヌビスは他のゴアウルドが知らない、最先端技術を持っていることになる。 そのため、急激に力を伸ばした。 解散して、ティルクとオニールは、外食することにした。 そしてカーターも・・そのとき一瞬風がカーター達をなびかせた。 たぶん空調装置の故障だろうとティルク。果たして・・・・オニールは、にやりと笑って、エレベーターに乗り込んだ。 シーズン6へ! |
感 想 |
ついにシーズン5のラスト・・・最後を飾るすばらしいエピソードでした。特に圧倒的な力だったアスガード艦隊そして最高司令官トールに、ちょっとした油断が生じてしまった。それはゴアウルドの新巨頭である、アヌビス。彼にはまだ謎が多い。シーズン6にそれが明らかになるんでしょうが・・・ そしてトールにリンクしたあの情報は本当にアヌビスの手に渡ったのか?早くシーズン6が見たい!! そしてダニエルは再び出てくるのか?さらに、アスガードの祖先のDNAは?未解決のまま次のエピに行きましたが、今までのように、クリフハンガーでは終わらなかったのでちょっと安心。 |