#107レプリケーター誕生の秘密 |
REESE |
不明(文明の栄えた惑星だった) |
採点(5段階)★★★★ |
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SG1は文明の荒廃した惑星にたどり着く。そこで、家に入り、エネルギー反応を探知したカーターは、それに沿って歩いていた。すると、そこに目にしたのは、生きているかのような女性である。ここは、墓所か霊廟かと思うが・・・ダニエルは言うが、もしくは研究室かも?とカーターは答える。エネルギ波は彼女から出ていたのである。 |
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オニールははSGCに連絡を入れて、ここは元は栄えた文明であったことはわかった。しかしカーターが興味深いものを見つけ、彼女はロボットだと告げる。 基地に連れ帰る許可をハモンドに頼む。遺物で彼女を調べることによって、何か文明のことなどがわかるかも?とハモンドは許可をするのであった。 これまでのどんなアンドロイドよりも進んでいることをカーターは、告げる。なんと彼女には、ナノテクノロジーが埋め込まれていたが、それは動いていない。 首からディスクを取り出すことに成功。 地球の古代文明でもロボットに対するものがあったのではないかという研究も進められていた。メモリーシステムが動いているし、高度な技術であるために、目覚めさせるのが妥当だとカーターは言う。アンドロイドの理解の助けになるのではと、興味を持ったのである。そして、カーターは、アンドロイドを起動させる。 パワーセルを入れるが、しばらく、彼女は動かない。パワーがまだ足りないのかもしれない。しばらくすると、動き始める。心拍さえもあるものでオニール達は驚く。 リースと名乗り、お父様はドコ?と尋ねる。動こうとした彼女に衛兵が銃を向ける。 ダニエルはそれを止め、リースの説明を聞くことになる。 何故ここにつれてこられたのかもよくわからない。スターゲイトのことも知らないが、滅びてしまって誰もいなくなってしまった。眠っていたからとリースはいい、生存者が君だけだということをダニエルは伝える。 父は危険が迫っていると言われていた。それまで寝ていたというが、ずっと眠っていたようだ。歴史、星、貴方のからだの仕組みを知りたいという。カーターは唐突に質問を初め、ダニエルは、自分がロボットだということを知らないとつげ、今は星を滅びたことを知っただけでショックで現実を知らせるのはよくないと言う。 相手は機械だというオニールとカーターだが、少し待って欲しいとダニエルはいう。 繊細なプログラムのせいかもしれないが、いろんな情報を聞き出すのには時間をかけたほうがいいという。文明の集大成をそのままにしていたのが疑問に残る。何かをし残してきたのかもしれない。 リースとダニエルは、話を始め、地球のことを説明し始める。リースはすぐに外に出たいというが、ダニエルはまだまだたくさんのことを知っておかないとと伝える。 星に怒った危険のことを尋ねるが彼女は出て行ってしまった。 オニールは、惑星を調べ、時間と労力の無駄遣いだとして引き上げようとした。 かけ離れたものを見つけたらという部下からの言葉で、そんなことを言った覚えがないとオニール。カーターから言われたのであった。何でもないのでしょうが・・・というが、ある欠片を見せられて、オニールとティルクは顔を濁す。それはなんと・・・ あの破片だ。 |
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オニールは直ちに地球に持ち帰りカーターが検査をする。エネルギーはなく、安泰の状態だ。あの星が滅びたのはレプリケーターの影響か? カーターはまだ疑問が残る。最先端技術を欲しがるレプリケーターが、何故リースを?リースはアスガードさらにはSG1の手助けになるだろうとする。 彼女は知っていることの全てを話している事はない。 リースはまだ、外出は認められない。ダニエルは、リースの部屋に向かい、状況を確認しに向かうが、リースはすでに器具を作り出していた。部屋に飽きてきたというリース。外に出すのはまだ出来ない。しかしカーターたちがガラス越しに見ているのが気に入らない。だがダニエルの言葉を聞き従う。 まだ幼稚なリースに、少しずつ質問を始めていく。ダニエルはリースが、機械であることを告げるが、顔色を変えて生きていると話す。人間じゃないという証拠を見せようかと言った瞬間「触るな!」とダニエルを数メートル突き飛ばしてしまう。 さらに、みんな嫌いだと、暴走する。衛兵によって止められた。 何故彼女が動いてない状態であったのかはまだ不明であった。 レプリケーターの脅威から助かった彼女は何故だろう? ダニエルは再びリースの元に向かう。襲ったことを誤って欲しいというが、ダニエルはまったくそうしてはいない。 リースは、いいものを作ったとして、見たい?と尋ね、それを見せてもらうことになるのだが、それはなんとレプリケーターであった。それを見て、ダニエルは驚きを隠せない。リースの作ったレプリケーターはすぐに防攻撃加工された箱に入れられた。 どうやって作ったのかは、監視カメラで見られた。なんとはさみを使い、物質を再構築することが可能で、レプリケーターの欠片を作り出した。ナノテクノロジーで、 カーターも驚く。決して欠点を話そうとしない。 太刀打ちが出来ないために、アスガードに連絡するためにSG2を派遣することにする。その間研究は繰り返される。レプリケーターについて教えて欲しいと、オニールとダニエルは、リースの部屋に向かう。脅威を話すが、私を殺すきねと怒り、それによって箱に入っているレプリケーターは攻撃態勢に入る。リースに落ち着くように言うと、レプリケーターもおとなしくなる。 みんなが恐れたと話し、欠陥品だと言われたらしい。そしてリースは、おもちゃ(レプリケーター)に増える方法を教え、さらに壊そうとしたら、その敵を殺すように、教え込んだという。何故星が滅びる前に止めようとしなかったか尋ねるが、言うことを聞かなくなってしまったという。そして自分の父親も殺したのも判明した。 一人になってさびしくなって、封印したのだ。 彼らを消すために、方法を教えて欲しいというが、消してさらに自分も消されると悟った、彼女は、血相を買え、さらにレプリケーターは暴走を初め、ティルクはレプリケーターを撃ち事なきを得る。その瞬間はリースにも感じ取れたようだ。 |
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SG2はアスガードと連絡がつかなかった。まだレプリケーターと交戦中らしい。 地球の武器と、アスガードの知識、そしてリースというものがそろってこそ、レプリケーターを倒せると感じたが、無理で、リースの意識は硬いものだ。感情は幼稚で、あるが、オニールは最初から嘘をついていたことにより、不信が感じられた。 アスガードと連絡がつくまで、スイッチを消しておくように指示する。 だが、リースは、暴走を始めていた。監視カメラを壊し、衛兵が中に入り込もうとしたが、ドアは開かない。実は既に、レプリケーターは、繁殖を始めている。 緊急信号が出される。衛兵が数名やられてしまい、リースは、ドアが開いて逃げ出した。ハモンドに至急連絡を入れたオニール。無傷で彼女を捕獲することが必要だというが、それは難しい問題なのかもしれない。 実は、繁殖のために、最初から2匹作っており、ティルクたちが持っていったのとは別にもう一匹が繁殖をしていたのだ。計算すると900以上に増えていると考えられる。 ついにSGCの主電源も消されてしまった。ゲイトのパワーシステムに侵入している。レベル28が、破られ、コントロールルームに向かっている。なんと、ゲイトルームで、ゲイトの前にレプリケーター率いるリースが立ち、弾幕も降ろされてしまった。 オニールは、もうほおっておけというが、カーターは、われわれが消そうと考えているのは承知のため、アスガードに場所を教えておけと付け加えるが、別の惑星に移動してしまったらとさらに質問を受けて、オニールは、直後に核爆弾を送れという。 ダニエルは説得のために彼女の前に言うことを話す。接近してパワーチップを取り出すことに成功すれば、他のレプリケーターと違って攻撃を止めるだろうと。 リースを眠らせれば、可能だと・・・オニールは反対したが、賭けるしかないと、ダニエルを向かわせる。それは、既にリースも感じていたようで、電源のメインスイッチを入れ、迎え入れる。 スターゲイトを開くという彼女だが、ダニエルは、止めてくれという。 コンピューターにアクセスして好きな場所に向かうと・・ダニエルは友達になりたいとして、説得に向かう。おもちゃと人間の違いについて語り、守ってあげるとしてダニエルは手を差し伸べる。 そして連れて行こうとしたときに、突然リースは、ダニエルの手を取り、倒してしまう。嘘をついていたことに怒り始める。誰も私に手を出せないと怒ってしまった。 |
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レプリケーターも散らばり、監視カメラにも写っていない。 オニールは突入を命じる。ハモンドは、決してレプリケーターを出してはいけないというが、自爆装置をセットを命じるが、既にメインシステムに入り込んでしまい、コントロールが不能になってしまった。マニュアルで起動するしか他はない。 ゲイトルームに突入を開始、さらにレプリケーターへの銃撃が始まる。 カーターとハモンドは自爆システムをセットに成功。 5分後にセットしたためがレプリケーターは入り込んできた。リースは苦しみだし、 私は悪くないと話すが、とめるのは彼女しかいない。レプリケーターは迷っている。 だが自爆装置のカウントダウンは進んでいく。ゲイトルームへの突入も間近だ。 そしてダニエルのリース説得も無事に終わろうとしている。 おもちゃを止めて君を眠らせるというが、信じられないと・・・ リースはコントロールを失い止まっていたレプリケーターが勝手に動き始めてしまう。貴方は死なせたくないと、言われる。だが突入したオニールは、リースを射殺。 それと同時にレプリケーターは、全ての機能を停止、分解した。 ダニエルは、リースの死体を見る。ダニエルのショックは大きかった。 オニールはロボットは停止したといい、カーター達は自爆装置をストップ。 だが、ダニエルはなんてことをしてくれたんだと泣き叫ぶ。 撃つ必要は無かったとし、説得に成功していたというが、コントロールが効かなくなって来ていたことを話すが、唯一の手段がなくなってしまった。 しかしこうするしかなかったとオニールはダニエルを説得する。 「ガラクタの始末にかかれ、欠片一つ残すんじゃない」と全員に命じる。 |
感 想 |
ついにレプリケーターの誕生の秘密が・・・なんといっても無邪気なリースにダニエルの説得。そしてこういうときに限っていないのがアスガード・・・レプリケーターがSGCに来たのは初めてですね。 そして最後の方は、もう涙もろい人には辛いかも? ハモンド将軍の射撃の腕もたいしたもので、一発で倒していました。ダニエルのリース説得に成功かと思いきやオニール攻撃。 凄い・・・オニールは最後の最後までロボットって言っていました(笑)あの破片全部集めるんでしょうか? |