#106卑劣な罠 |
THE WARRIOR |
Asteroid(小惑星) |
採点(5段階)★★★★ |
クリスジャッジ(ティルク)脚本エピ |
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カタノは多くのジャファの前で、演説を行う。それも彼はジャファとしてイムホテップという神の親衛隊長だったが、自らの手で倒して、ゴアウルドは、偽りの神だと言う。 他のジャファたちもそれに賛同する。自分は一人の戦士に過ぎないが、多くが集まれば軍隊になる。しかしそれには武器さらには食料が必要だ。それはもうすぐ手に入ると皆に伝える。自由に求めて戦うものにとってこの地こそサンクチュアリ(聖地)だと言う。その中に隠れ潜む、ブレイタクと、ティルクがいる。やつはどう思うか問いただしていた。彼になら援助出来そうだと認識した。 |
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SGCに向かったブレイタクとティルク。援助を求めてハモンドはじめSG1に協力を依頼のためだ。ODAって無駄になることが多いとオニールは言う。成功すれば見返りは大きいとし、ティルクは、多くの同盟者の力が弱まったことを例に挙げる。 トランは寝返った後滅び、トクラは力が半減した。カタノと同盟を組むべきと提案する。ジャファがいまいち信用できないとカーターは言う。オニールはよほど切羽詰った状態だというが、ダニエルは、これは願ってもないチャンスで、ジャファが協力して、 ゴアウルドを倒すこととなればと、刺激になると・・・ イムホテップとは初めてピラミッドを作ったとされる神でゴアウルドの中では弱の方で、支配階級ではなく、ゴアウルドの幼生を育てている星で番人するくらいのゴアウルドでは無いかと説明する。イムホテップは弱いゴアウルドだったがカタノはジャファでも力のあるものであるとブレイタクは話す。それだけのカリスマ性がある。 ハモンドはどれくらいの武器と食材を送ればいいのか検討もつかない。 M92、MP5などの武器を数百丁欲しいとブレイタクは言うが、その準備は大変だ。 そのためティルクは少しだけでも彼らに送ってみてはと話す。 直ちにそれは前向きに実行する。しかしこれから向う星のジャファには、オニールたちが戦ったジャファも存在するのも忘れてはならない。 カタノはブレイタクの言うとおりであればいいがと話すが、ブレイタクは、命をかけてもいいとするために、ハモンドたちは納得した。 「テクマテック」といいそれは、友として出会う平和の挨拶だ。そしてティルクが見つけたジャファにはラクナーの姿も・・・陰険な神の脅威 彼もティルクに自由のことを教えてもらったとしてほかのジャファに説明する。 テクマテは親切をこめた挨拶というが、オニールはもういいらしい・・・。 カタノは作戦のために、今惑星にはいないが、ラクナーは、SG1の紹介をしつつ、救援物資を渡し武器を見せる。 だが、彼らはいい顔をしない。実はザットガンが欲しかったのである。 基地に案内される。ブレイタクは、オニールにここの基地の凄さを説明するが、実は、オニールたちは信用が出来ない。なぜならスパイとしてジャファがもぐりこんだ可能性があるためである。だが、ブレイタクは、カタノくらいのジャファであれば、それは見抜く力があると説明し、ブレイタクの信頼が厚いものを感じさせる。そして訓練中のジャファたちの前に立ちガスタマと呼ばれる武術を見せられる。 そのタラークという若者にブレイタクは武器のバランスでの戦いを説明するが、 死を恐れず攻撃のみとのことを言われる。そして訓練が開始されるが、まさに剛と剛の戦いで、気絶するまで戦いを繰り返す。その戦いを見て、オニールは止めに入る。だが、幼生が直すとティルクは言うし、カタノの信仰について説明を受ける。 馬鹿げたやり方だといってしまい、タラークは怒って戦いを挑もうとするが、そこに、カタノが帰って来る。その歓喜歓迎は、SG1のときとは比べ物にならない。 カタノは目的のために3人が犠牲となったと話す。ジバクナ軍との交戦だったが。それは只の6丁のザットガンを手に入れただけの功績に過ぎなかった。 ラー ハトル・セス・ソーカー・ヘルアー・クロノス・アポフィスを倒したSG1の功績は名高い。さらにオニールの名を聞けばゴアウルドは怯えるとし、イムホテップもころしたがっていたと話す。同盟を結びたいと、カタノに話すと喜ぶ。 治療薬と武器を持ってきたことを説明するが、やはりカタノもタウリの武器は原始的に過ぎないと、いい顔をしない。 「デモンストレーション」が必要だとカーターに依頼する。 |
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MP90の説明をするカーター。エネルギーガンの達人ラクナーと共に、丸太の的(60〜70m)を狙うことになる。3発のうち2発が当たる。悪くないとするが、カーターが銃を撃つ事となる。。それは的を揺らすことさえもする。その銃で、丸太を連射し、粉砕してしまう。単発に切り替えて丸太を支えていた紐を切ることに成功する。 エネルギーガンは恐怖の武器で、敵対する相手を脅かす効果がある。MP90は戦争のための武器で、敵を倒すために作られて、300メートルの射撃距離がある。 するとその威力を知り、贈り物は喜んで受け取ることになった。 ジョマセプ(指導者)がいないことを、求める集団のために、わが民と呼んでいる。 違いを学ぶことから大切だと話すブレイタク。それには、懸命な言葉だと、信じる。 カタノは、支配階級のニルティに送られる予定の物資を奪うことに参加して欲しいと話す。 ティルクは上機嫌だ、ラクナーと飲み明かし、ティルクにラクナーは一緒にここに入ってくれないか尋ねる。ジャファがいつか自由になることを信じ戦ってきたが、カタノの思っているように簡単にはいかないと話す。カタノの考えとタウリの考えでは、違ったものだと話していて、さらに、カタノに対しての意見を述べていたところ、カタノが中に入ってくる。タウリの意見にはカタノは賛同せず、自らを信じて戦うとする。 オニールたちは、カタノについて話し合っていた。狂信的な考えで、6人の支配階級からジャファを集めているし、危険だと。 翌日、ニルティの母艦に物資を運んでいる場所で、包囲する。銃撃戦となるが、 その中で、武器を捨て、ニルティのジャファの説得に向かう。緊張感高まる中、 ニルティのジャファは、武器を捨て、投降する。 ティルクはオニールにこれで納得したかと言う。 |
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オニールは、しかしながら、彼の見せたパフォーマンスが気になっていた。 信念は見上げたものだが、戦術としては最低だとティルクに説明するが、意見が異なるようだと、次第に、ティルクもカタノに揺らいでいる。 オニールは、カーター達に問題が増えたことを話す。 カタノのキャンプに向かったオニール達は高純度のナクアダを見せられ、分け前を与えるとカタノは話し、さらに、カタノは、忠実なる部下が、ハタノの母艦で反乱を起こすことを伝える。危険すぎやしないかと、オニールは言うが、成功をもたらすとして、 カタノは自らの念をひかない。スターゲイトまで向かう。 ゲイトを使い、タラークに部下を連れて、ニルティの基地の中核まで進むために、爆弾を背負わせたジャファを向かわせる。しかしそれを見たオニールは、激しく反論。 逆に彼らの魂を、汚すつもりかとカタノとオニールの激論が始まる。文化の違いが、ここに始まる。ティルクとブレイタクもカタノについていってしまう。 カタノのキャンプでは、ウの惑星攻略の作戦会議が行われている、ウがオシリスに刺されているのをダニエルが見たと説明するが、石棺で傷は癒えていた。脱出作戦の囮しかし力は半減したとして、攻撃するならば今だと攻撃を仕掛けることを、計画する。オニールが中に来て引き上げるというが、ティルクは、カタノは信じて、作戦任務を与えてくれたと話す。オニールは止めておけと説得するが、逆に一緒に来てくれと・・・出来ないとオニールは断ってしまう。 なぜ彼をと言うが、最高の戦士となれると・・・だが、オニールはついに、意見を述べる、カタノも、やっていることは他のゴアウルドと同じであるという。 だが、自由のためだと、カタノは、言う。もうたくさんだと作戦を遂行する。 同盟は回避することを将軍に伝えるとティルクに言う。 勝利はありえないしもう帰って来れないとオニールは話す。 ティルク達の部隊は、次々とウの惑星に向かう。ティルクにカタノは戻ってきたら副隊長に命ずると |
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SG1が見守る中、ティルクも、ウの惑星に向かう。しかし数分後、ティルクはウに捕まっていた。ウはティルクを生け捕りを命じており、カタノに利用されたことを話す。 さらに、反乱軍の元に返してやろうと・・・ウは、ある事実を説明するのであった。 ブレイタクは、考え直さないかとオニールを説得させるが、ティルクに何かあったら、責任を取ってもらうと話し、地球に帰るためにゲイトに向かっていた。ブレイタクも、これには驚いていた。 ゲイトでボタンを押していたところ、ワームホールが開いたとき、突然誰かが現れる。それはなんとティルクで、一目散に走っていってしまう。 向かった先は、カタノの元だ。「嘘つき」とののしり、ティルクはウに聞いた事を全てを カタノに問いただす。 「ウは反乱の育成は破滅で、反乱軍の数もカタノの裏切りも知っていた。母艦の反乱兵は鎮圧され、母艦がもたらすのは破滅であり、救済ではない。支配階級はまとめて抹殺する手を考えた」それを利用しようとしたカタノである。 ティルクは、ジョマセフでカタノに挑むのであった。 しかし武術などからしても、ティルクは 全く歯が立たない。ガスタマの達人であるカタノには、元親衛隊長のティルクでも無理なのであろうか? 攻撃をさらに受け続ける。ついに、武器が折られて、ボソっとカタノは呟く。 「お前は神の手にかかって死ぬ、イムホテップの」なんと、カタノは、イムホテップだったのだ。とどめを誘うとしたイムホテップだが、ティルクは武器を腹に刺した。 ラクナーが確認したところ、ジャファではないことが判明する。ジャファの自由の欲求を狙い、支配をしようとしたのであった。 ウの攻撃が始まるとついて来いとティルクは、全員に伝える。 ウの母艦による攻撃が始まった。ゲイトに向うジャファたちとSG1。「いつか我らの時代が来る」として、ブレイタクは言うと「いつか必ず」とティルクも答える。 |
感 想 |
今度はイムホテップ。といえば映画ハムナプトラのイムホテップがすぐに浮かんだ・・・そういう方は映画ファンであり、冒険物が好きな方?(笑)しかし今回のカタノの武術は凄かったですね。あの蹴りは意味があったのでしょうか(笑)あまり攻撃的ではないですね。宙を待っているときに、あの武器で攻撃できそうな(*^^*ゞ 今回はウはいい人でした・・・いつもかれは怖いイメージがなくって、いつも助けてくれていたりして実はいいゴアウルド?って思ってしまうほどです。 |