#105小惑星激突の危機 |
IMPACT |
Asteroid(小惑星) |
採点(5段階)★★★★ |
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観測者が10回目の見つけ、カシオペアから61度6分赤経2時間48分の位置に見つけた問題の小惑星を観測し続けもう3日もなる、調査を依頼するがそこに、車が2台、政府からと思われる人物達がやってきた。依頼はもういいらしい。 その情報は、SGCにも届けられ、観測衛星で得られた情報で、小惑星は137キロに達する。オニールはこの映画見たぞ。パリにぶつかるんだ・・・ カーターは実際は北極圏のグリーンランドか、バレンツカイ(?)に衝突する可能性が高い。観測者が、アマチュアであったために、軍が出向き口外しないことを説得していた。起動があまりに型破りのために、他には発見されない。 7、8年前だったら、なす術も無かったが、今はスターゲイトがあり、他の惑星に協力を求められる。トクラがすぐに浮かんだが、レバンナが壊滅状態に陥って、今は、逃走を続けている。宇宙サミット 脱出作戦の囮救援を求めるメッセージを送っているが、返事はない。さらにアスガードに協力を求めようとするが、不可侵協定においては、自然災害は、救援できないことになっていた。 11日と16時間後には、地球の生命は滅んでしまう。 |
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アスガードに協力を依頼するオニールだが、すぐに断られる。厳格に守られないと、 意味がない。爆弾を送ろうとしたのは、トランであってゴアウルドでないとアスガード評議会は伝える。奴らの指示だとオニールはいうが、支配階級は関与を否定した。 アスガードとゴアウルドの、調査委員会の招集で、トランの出席も欠かせないというが、それは不可能で、滅ぼされてしまったことを話す。イオン砲の陰謀すると残念だのひとこと。 地球が馬鹿でかい岩が衝突して滅びても残念だですますつもりかとオニールは言うが、おおいに・・・オニールは怒って帰ってしまう。放送禁止用語のオンパレードだったらしい。核で吹き飛ばすなどの方法は考えられるが、手段が見つからない。 レバンナ星に不時着したジェイコブの宇宙船を使えば?とダニエルは提案する。 修理は2日で可能かも?エンジンを100%でも8日くらいかかるだろう。 解散後オニールはSG1に全幅の信頼を置いているが、大統領はαチーム(優れた人物)の緊急避難を命じた。その準備にペンタゴンからデイビスからやってくる。 貨物船の修理が無理な場合は、避難作戦の陣頭を命じられた。 ティルクは、みんなを レバンナに案内し、貨物船の修理に向かわせる。 これまでの爆弾で最高の威力を持つナクアダ核爆弾でTNT火薬換算で10億トン という。レバンナに向かったSG1と修理チーム。辺りを見渡すが、特に荒らされた様子もない。痛みも特にないようだ。きっと直すだろう・・・ ハイパードライブなどの装置の修理に何時間もかかり、テストも幾度と無く繰り返される。リコ−ル装置が搭載されていないとのことだ。そして、そのメンバーは、X301の時と同じだ。オニールとティルクは苦い思い出があった。改造デスグライダー そしてスイッチを入れたカーターであるが、エンジンは起動したもののストップしてしまった。もう一度スイッチを入れてみると、正起動した。修理班は、スターゲイトで、地球に戻り、SG1は、他の部分について、小惑星に向かう途中に直す予定だ。 離陸のときは、注意しないとエンジンが、まだ直っていないために焼きついてしまう おそれがあり、そのまま墜落してしまうことも考えられるので、慎重に絞り気味にしてほしいとダニエルに伝えるカーター。緊張感は、高まるばかりだ。 ペンタゴンから、デイビスたちがやってきた。デイビスは、既にαチームの搬送計画を行っていた。そこに、ハモンドにSG1から連絡が入る。かろうじて飛んで小惑星にむかう。小惑星衝突ギリギリ30分前に着けば爆破して、地球には、影響がない。 残り時間は3時間30。スキャナーによると、衝突で出来たクレーターが多数あり、無人探査機と爆弾を仕掛け、急いで離れる。しし座流星群の中に入り、船体は、バリアで守られているが、船内での作業は、難しいと考えられる。 そして衝撃が入る。亜高速エンジンが故障だ。制御システムがオーバーロードだ。 カーターは、さらに、クリスタルのショートで気絶してしまう。なんとか意識を取り戻したカーターだが、亜高速エンジンが止まってしまった。このままでは、小惑星に衝突してしまう。起動スラスターを使ってみるが、反応が鈍い。 地球でも、小惑星に突入している宇宙船の姿が、探知された。 スラスターが後進いっぱいだ。減速率がこれでは地表にぶつかってしまう。 クレーターに入り込んだ。ギリギリのところで、着陸したように停止した。 しかし、地球ではNASAからの連絡で、秒速60Mの速度で小惑星に激突したとの情報がSGCに入った。確認は、まだ取れていないが、あの速度では全員死亡かと・・・・これで最後の望みも途絶えたかと・・・デイビスは、ハモンドに、大統領に電話を依頼する。 地表では、SG1は、輸送船の機械殆どが、壊れ使えるものを並べた方が早いくらいである。爆弾はいつでもおろせる。船の位置はクレーターの底から5メートル上のため転送リングで、爆弾を転送させる。カーターは、先ほどの衝撃さらに、疲れで参っている。そのためティルクとオニールで、地表に降りることになる。 赤電話で、ハモンドは大統領に連絡していた。激突なら変化があるはずだが、何も起きていない。失敗すればこれ以上は無理で、どちらにしても、民間人には伝えないほうがいいと提言する。 オニール達は地表に出る。この小惑星は、重力が無いが、磁石のために自由に歩くことが可能だ。無人探査機を操縦し、ナクアダ核爆弾を移動させる。カーターは、ここへの到着時間が早すぎると気になって別に調査を始める。 行き止まりになったために、オニールは、ナクアダ核爆弾を2時間後にセットし、爆弾を置いて、輸送船に戻る。小惑星はニッケルと鉄より重いもので出来ている。 しし座流星群に早く入りすぎてしまった。隕石が、落ちてきている。 さらに輸送船に隕石が、落ち、穴が開いてしまい、空気もれが始まってしまった。 |
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オニール達は、シールドがなんとかなるか聞いていたが、輸送船の穴を探っていたところ、見つかったと思いきや、さらに2箇所に穴が開いてしまう。 必至に連絡を取るオニール。隕石が数箇所に落ちているのを見つける。 中に入るが、船内の空気は0となっていた。船内の空気が無ければ、二人は生きていないとティルクは言う。宇宙服のまま、船内に入り込む。 船のシステムを見ると何箇所か破れている。オニールは、怪しい脱出用ポッドを見ると、中に、ダニエル達は確かにいる。船体の修理にかかる。 フレイザーがハモンドのもとにやってくる。フレイザーは最後のグループで別の惑星に向かおうとしていたが、ハモンドの名前はなかったことを見つけ、気になって部屋にやってきたのである。もし小惑星の衝突で生き残った、α計画の人類の中で役立たずは、必要ないとして、ハモンドはキャンセルしたという。フレイザーは、経験は役に立つはずだと、説得するが、もう決心したと告げる。 フレイザーは、仕方なく、その場を去っていく。 修理を終え、ダニエル達を、助けたオニールであったが、カーターは問題があるという。小惑星が大きすぎた。そのため、調査をやりなおし、小惑星の中心の殆どが、ナクアダで出来ているのであった。聞きたくないの繰り返しのオニール。 総質量の45%を占めるナクアダで、太陽系に存在しないはず。 これは、ゴアウルドが絡んでいる。不可侵協定に違反して地球への一手である。 ゴアウルドは自然災害に似せかけて、地球侵略を計画、さらにこれを核爆弾で爆破すると、ナクアダが連鎖反応を起こし、新星爆発と同じような威力で地球の大気は燃えて海は沸騰してしまうだろうという。オニールは映画には無かったぞとさらに言う(笑) 打てる手は、アスガードに連絡することだ。早速通信装置の修理に取り掛かる。 大量のナクアダも通信の邪魔をしているのである。オニールたちもナクアダ核爆弾のタイマーをとめに向かう。しかし、残り4分弱をとめようとしても、止まらない・・・ コードが違うのではないか?とするが、解除コードを確認しても、あっているコードでも止まらない。落盤で機械が壊れ、コードを受け付けない。 手動で、解除する方法を行う。ふたを外し、タイマーを起動する、赤いコードを切って欲しいといわれるが、ワイヤーは全部黄色だった。一本一本切るしか方法はない。 一本また一本切るが、タイマーは止まらない。残り2本! 今しかいう機会しかないが、この爆弾を作った奴には、ケリを入れてやる!という。 そして、残り2本のうち、1本を切ると、ついに、タイマーは止まった。 |
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最後のαチームのゲイトが・・・20秒で危険ゾーンに侵入。 そして20秒になる。デイビスたちに、αに向かえと伝える。 ハイパードライブの航法ネットを使えばとするが、時間が足りない。 ダニエルは二つの方法を、提案する。一つは諦めて、αに向かう。 もう一つは、すぐに離陸し、アスガードに無線で連絡する。 第三は・・・ナクアダは太陽系にない。宇宙母艦で数秒持てば・・・ 船のハイパースペースフィールドを惑星全体に広げ、地球衝突寸前に、ハイパー航法を使う。第4はない。 小惑星毎地球を突き抜ける。この方法では、他の惑星から見れば、地球を抜けたように見えるだけだが、これにより、輸送船に、大きな負荷がかかり、エンジンが、やけつき、爆発してしまう可能性がある。空気は2時間ほどはあるが・・・ オニールはその方法でやろうという。 SGCにも残り時間は1分と表示された。基地には、ハモンドだけだ。 タイミングを、計るカーター。オニール、さらにはダニエルも、アセって早めに言うが、あまり早いと、地球のど真ん中で出現してしまう可能性がある。 オニールの家が見えたらしい(笑) ついにカーターは、ハイパードライブを起動。すると地球を抜けた。 しかしまだこの情報は、通信されていない。 大統領に連絡したハモンドは、小惑星が、消えて地球を越えたことはNASAからの連絡で入っていた。アスガードの助けかSG1が絡んでいることは確かである。 輸送船に残された時間は2時間。将軍が見つけてくれると、オニールはじめSG1は信じている。センサーが物体の、接近を探知。ゴアウルドか? すると、通信は、トクラのジェイロムだった。救助信号により駆けつけたのである。 助けが必要ですかの問いに、そうだな。困っているといえば困っている・・・ 助けてもらおうか?と・・・SG1は助かった。 |
感 想 |
これは、映画「ディープインパクト」「アルマゲドン」などの惑星衝突もののでした。何しろ、あっこのシーンは?なんてこともありましたが・・・しかしα計画でフレイザーは最後に行くことになったのですが、ハモンドは最後まで行かなかったところが凄かった。でも、何故大統領は行かなかったのかがわからないです(*^^*ゞ 絶対トップクラスの人物は、向かっているはずなのですが・・・ 最終的には、ゴアウルドが絡んでいたのは確かです。 アスガードは、こういう時って頼りにならなかったりするんですよね・・・トクラがこういう時って頼りになるんですよね(*^^*ゞ オニールのところどころのギャグが割と、緊迫感を安らがせてくれます。 |