#102 48時間!タイムリミット |
48 HOURS |
P3X-116 |
採点(5段階)★★★ |
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ある惑星で、SG-1は2機のデスグライダーから追いかけられる。逃亡の中で、ダニエルは、ゲイトを開いた。そしてオニールは、砂石を受けて倒れるが、新たにゴアウルド母艦が向かってくる。ティルクは、その母艦の中で、タニースがいるのを 見つけ、どうしても倒したかった敵だ。キャノン砲で、タニースの母艦(操縦席)を撃破し、ゲイトに入り込むのだが、そのとき母艦が、ゲイトを直撃し、その衝撃波が、地球にまでも・・・ゲイトが閉じたが、ティルクはSGCには帰ってこなかった。 |
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惑星でデスグライダーとアルケシュに襲われたSG1。ティルクのことが気になり、P3X-116に再びダイヤルしてみるが、原因不明のエラーが発生する。 ホライゴンに飛び込む前に船が突っ込んできたことをオニールは感じていた。 その瞬間に何が起きた?ティルクがそのときに、ワームホールの中で何かが起きた。ゴアウルドが漸進基地を作ろうと考えていたとトクラ情報は正しかった。だが、その司令官がタニスであるとは知らなかった。アルケシュのすぐそばにジャファの軍団と彼がいた。そしてすぐにティルクがいるときづき、彼らが追いかけてきたという。 そこにカーターがやってくる。問題が起きた。すぐに手を打たないと・・・ スターゲイトがワームホールで物質を変化させて通過する過程の中で受けて側が、再構築するメモリ−がスターゲイトの記憶装置に入っているが、そのパターンが残ったままだ。そして、その情報であるティルクのエネルギーが、スターゲイトに閉じ込められた。もっとまずい状態がある、それは、異なった情報に対する。再構築するためのバッファ記憶のリセットが、起きる。つまり、新たなスターゲイトからのダイヤルによって、ティルクの情報は消え去ってしまう(ティルクの消滅)8つのSGチームが別の惑星に向かっている。そのためアイリスが、イベントホライズンが起きるちょっと前に、あるがそれを少しばかりずらす計画を立てる。それによりゲイトを埋めたような感じにするわけだが・・・ 1時間もあれば完成するとの話。ロシアがワームホールを別の惑星に繋げたままの状態にしたときと同じようにする(水の惑星) SG5が1時間以内に帰還する。そのためにハモンドは適した人材をロシアに派遣し、交渉に向かわせる。 オニールは2針縫ったが、なんとか復帰。カーターに説明をしてもらう。 すると、 もともと、SGCにはホームダイヤル装置が無いためにインターフェイスを創作し、数え切れない試行錯誤の結果、制御用クリスタルが、正確に作動する電流を探し出した。そしてゲイトの初期設定に戻す電流の組み合わせをカーターは、何通りもあるものから、探していた。(こんなんかな?) 初期設定の変更が可能かわからない。それが出来ないように作られているのでは? ロシアに向かったダニエルと、デイビス少佐は、早速、ロシアの大佐に会い、事情を説明する。スターゲイトのSGチームの帰還をお願いしたのである。 5と8は無事に帰還したというが、突然、スターゲイト計画の協定などに関して意見を述べ始める。ロシア政府としてはアメリカ側が計画を独自で行っているのが許せないのだ。そのために同調の動きを交渉する羽目になる。 ダニエルもこれに関しては言葉を述べられない。 オニールは、うつむいて机に寝ていた。ハモンドは帰宅するように指示をするが、5分間だけ寝たと、オニールは大丈夫だと・・・ 実はオニールは命令に従わなかったから彼(ティルク)がいけないと言う。ジャファの復讐にとらわれたんだと・・・オニールの心境は良くない。 |
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ハモンドが、司令部に戻る途中にシモンズ大佐がやってきていた。NIDからマッケイ博士が到着したと彼をカーターと引き合わせる。エリア51でずっとスターゲイトの研究を行ってきたと述べる。ペンタゴンは博士をスターゲイト計画の第一人者と考えた。 カーターは、SGCでは5年だが、さらに、2年も計画を経てていたとハモンドは念を押すが、マッケイは、そんなことは聞く耳を持たない。自分の方が優れているとして、インターフェイスに関しても欠陥だらけだと述べる。時間が限られているとシモンズは話す48時間で救出しないといけない。 ただの使いだとシモンズは言い、司令室にハモンドは呼び込んだ。ティルクの貢献度は高いが、忠義心に関しては疑問符だ。 このプログラムでは、何人ものアメリカ兵が死んでいった。ティルクは、まだ死んではいないとハモンドはいうが、仮にそうだとしても、行動中のSGチームが無事に帰還したために、逆にこれ以上のロシアへの借りを作りたくないこともある。過去にもSGメンバーを救うために強引な手段をしたことも調査がついている。そして48時間が過ぎると直ちにこのプログラムを再開してもらいたいと告げられる。 ダニエルは交渉の中で、他の惑星に協力を頼むためにスターゲイトを貸して欲しいというが、そこまでの義理は無いとして、協力できないと言う。デイビスもこの件に関しては、政府同士の話し合いがついているというが、スターゲイト計画担当ののロシア大佐は大きな支障が生じたとして、怒鳴りたてる。 オニールは、スタンドで、メイボーンとであったが、前回の件(ゴアウルド移植 危機一髪!)でお怒りモードだ。しかしメイボーンは撃ってはいないと告げる。 NIDのファイルで、オニールが撃たれコンラッドが逃げたことを知ったメイボーン。 報告と警告でやってきた。ティルクのことも知っている。シモンズ大佐に気をつけろとし、ティルクとSGCにとってよからぬことを考えている。 実はシモンズを引き抜いたのはメイボーンだったが、今は立場が逆転している。 カーターの下に、マッケイがやってくる。バックシグナルの中で400のうち220を無視していると告げる。まぐれで今までは、うまくいっていたが、事件が起こらなかったのは奇跡だと・・・そこに電話が入る。ダニエルの交渉がうまくいき、SG5をトクラに向かわせることが出来た。内容を聞くと、SGCがホームダイヤルを持っていないために、ワームホールが閉じないわけである。そのためにデイビスは、ホームダイヤルを貸してもらう交渉をしているのだが、うまく進まない。さらにいまさらホームダイヤルに繋いでもティルクは救えないとトクラが言った。 トクラは知らないとし検討するというが、状況は変わらない。 時間が無い。あと30時間だ。限られた時間内に二人の博士の頭脳でも無理だ・・・ ティルク救出に欠かせぬ情報を手に入れたという。シモンズは、NIDの代表としての意見だ。要点の中で二つのオプションで、シモンズの手に入れたい物を渡す。それか、この会話をトップに聞かせる・・・ 営倉に放り込む手もあるとハモンドは反論するがその場合は、ティルクは帰ってこないと言う。 オニールはメイボーンの元に向かい、シモンズは二度と反逆できないことをさせると話す。さらにオニールを撃ったのはシモンズだと・・ シモンズが手に入れたがっているのはゴアウルドのハンドリボンだ。自分らがかくまったといっているようなものだ。コンラッドの居所を探らせる。 デイビスに出された要求書には、とてもじゃないが受け入れられないと話す。 SGチームを帰還させ新たな偵察チームの派遣も許した。これだけで十分な見返りをしてもらわないととロシア陣。ロシア政府は、何の要求も無く、ゲイトの使用を認めたが、プロジェクトを行っている大佐などはこれを許さない。 ロシアは、アメリカに対して常時ロシア兵を常勤させ、さらにゲイトから帰還した際は、ゲイトの報告書をロシア側にも提出すること。過去現在未来に手に入れた資料も平等に提出。DHDもあるためにゲイトの支配権もロシアにあると、戦争を挑発するものと捉えかねない。 ダニエルはDHDを売ってくれないかと交渉に望む。SGCが宇宙で蓄積した資料を提供していないために、正当な値をつけるのは不可能と言って良い。 |
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メイボーンは、NIDの秘密基地を探していた。そのどこかに、コンラッドを隠しているとにらむ。通称政府ハウスに向かうために、シモンズはヘリを使ったと考えられるが、その記録は政府によって書き込まれている。その情報を調べ、ついに居場所を見つける。 架空のホライズンはどこに繋がっているかマッケイは聞く。イベントホライズンは非物質化してワームホールに入るが、ワームホールに繋がなくてもホライズンを作ることも可能では? 必要なのは再物質化プロセスの再現。 しかし、再構築は出来ないと言う、ティルク再構築前のクリスタルで磁気ドライブじゃない。クリスタルは長い時間は、保てない。 エネルギーパターンの3分の1は消え去った。つまりティルクは死んだと・・・ だが、試してみると・・・ ペンタゴンはプログラム再開を命じる16時間後だ・・・ 実は、ペンタゴンに要らぬ情報を流したのは、マッケイで、デットラインを48時間にしたのも彼の仕業だった。カーターは怒ってその場を去った。 オニールとメイボーンは、NIDの隠れ家に侵入し、停電させ、衛兵達を倒した。 そして、監視カメラでコンラッドを発見する。ザットガンで次々と倒したオニールは、再び、コンラッドと面する。聞きたいことがあるとオニールは彼に尋ねる。 ダニエルはデイビスと議論していた。ダニエルは、ナクアダの情報を渡すことでDHDが手に入ればいいとするが、デイビスは、核以上に危険な破壊力を持つナクアダを、ロシアに渡すことは危険だとする。技術をよその国に売るかもしれない。 DHDを借りられても、ティルクを救出できる可能性は低い。 ダニエルは、ナクアダ発電の技術には研究時間を要するために、その間にDHDを手に入れゲイト使用の優先権も手に入れることも可能だ。だがそれがロシアが渋る原因でもある。 コンラッドを捕まえたオニールたちは、シモンズに何を言ったか聞く。 ティルクを救いたいというが、コンラッドは話そうとしない。そのためザットガンでコンラッドを撃つ。宿主が死ぬぞというが、死んだからとどうってことないと・・・ しかしティルクの名前を出されると、何も出来ない。どうすればいいか聞くが、 私を自由にすればいいと話す。 そして、シモンズのことは、気前がいいとまで言ったために、オニール立ちはその場を去る。 オニール達は、カメラが設置させているために、2日前のビデオを探す。 |
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欲しがっていたデータを渡すが、それだけでは足りないとして書類を突っ返される。 条件に似合う、ロシアチームのSG基地のアクセス自由とスターゲイトの全情報それと引き換えに一ヵ月後DHDを送ろうと話す。しかしそれでは間に合わない。 これは交渉じゃない・・・ ロシアチームの救出にティルクも参加したことを話すが、逆に3名の死者で、、ズーコフ大佐が死んだこと(神殿に潜む人食怪獣)に対して、意見がある、実はズーコフの親友だった。気持ちはわかるでしょうとダニエルは言う。 ついにDHDのレンタルに許可が下りた。 しかしSGプログラムの再開が大統領から命じられた。SG2はP4C-796に向けて準備をしている。拒否すれば免職処分だ。基地に司令官が別の人物が来てはしょうがない。1時間あげようとするが、他に出来ることは何も無い。 ゲイトを開く命令が下される。そこにオニール大佐から緊急の電話がカーターに入る。オニールがティルクを救うのに必要なデータを手に入れた。シモンズ大佐の犯罪を証明できる証拠も・・・ダイヤルシーケンスを中止。 シモンズは逮捕される。 ビデオの中には、コンラッドとシモンズが会話をしていた。 その中にはホームダイヤルを繋ぐ前に、マスターコントロールのクリスタルを外せばメモリーが消えずに済む。そのことを聞き、マッケイはからかっていると言うが、カーターは、理論的には・・・しかし誤った方向に電流が流れ、ゲイトは爆発すると反論するマッケイ。 共に、反論する、カーターとマッケイ。どちらの意見を取り入れるかハモンドに聞くと、ロシア行きの飛行機を準備したとして、ナクアダ発電機開発の任務をマッケイに命じる。民間人だと言うマッケイだが、空軍から報酬をもらっていると突っ込まれる・・・ マッケイは部屋を出て行ってしまう。 すぐにカーターは、ロシアから借りたDHDのクリスタルを抜き、ホームダイヤルを繋ぐ。ただし爆破の恐れもある。ついにスイッチを入れた。すると、ワームホールが開き、ティルクが帰還する。その後、なんと、ロシアのDHDも破裂した。 ティルクに何があったのか聞くと復讐は果たした。タニスは死んだと・・・ 手厚く迎えるカーター・オニール。コンラッドに救われたことを話すと、ティルクはまさかと答えた。 |
感 想 |
ついにシモンズが捕まり、さらに、前回オニールを撃った犯人にたどり着きます。そしてタニスは最初に死ぬし・・・いろんなイベントが起こったエピソードでもありますね。一番やっかいだったのはマッケイとカーターの会話。物理学のものばかりでちんぷんかんぷん。 もう少しスローに話して欲しいですね(笑) ロシアのDHDの交渉は長引きましたが・・・最後の最後で大爆破・・・コンラッドはこのことを知っていたんでしょうね。 果たしてマッケイはどうなったんでしょうか? さらに、あのコンラッドは?まだまだ謎は多い。 |