#90マインドコントロール |
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地球 チューラク(過去) |
採点(5段階)★★★★ |
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前回の続きで洗脳されたティルクが気になっていた。オニールは、ハモンドから呼ばれ、ティルクの元に向かう。そして、元に戻ったということで安心して、マッケンジー先生にも喜んで挨拶をしていた。念のために、一言言って欲しい。という。それはいつもの言葉「アポフィスは、偽りの神である、ゴアウルドは、単なる寄生虫にしか過ぎない」SG1の復帰が待ち遠しいとして、オニールも太鼓判を押し、基地内を見回る。しかし、其処に、ブレイタクが現れると、彼はすぐにまだ洗脳は残っていることに気づく。いまだに、アポフィスのコントロールの中に入っていたのだ。そして、脱走しようとするが、そこにはカーターたちがザットガンを持って待ち構えていた。そしてブレイタクのザットガンによって気絶し、ティルクの、寄生虫を取り出し、ブレイタクも昔、行ったという究極の極意を行うことにする。 |
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アポフィスの洗脳能力をあなどったなとブレイタクはいい、それは死の極致まで持ってきて、過去の歴史を思い出しながら、記憶を呼び戻すという手段である。2度も経験している、ブレイタクは、これしか方法はないとして、確信がある策だとして、選択を急がせる。ティルクの幼生を取り、意識が途切れがちで、あと数時間の命しか、残されていないが、もうフレーザーは、降りることにした。だが、ブレイタクは、友人であれば一緒に居て欲しいとつげ、そのときが来たときは 助けが必要になると・・・再び、ティルクが目を覚ますが、100%の確率でアポフィスは死んだといおうとするとダニエルが突っ込み99%に修正した。 しかし、4年間もSG基地で欺いてきて、アポフィスに忠実だと話し出した。 ブレイタクは、親衛隊長であったころ、さらに、部下であったことを思い出せと言う。戦場で戦ってきて、主アポフィスのために戦ってきたことを思い出した。 そして、大勝利を得たアポフィスに、報告し褒美をもらったブレイタクは、部下におあたえくださいとして、アポフィスは、ティルクの前に立つ。父親が、ロナクでクロノスの親衛隊長であったことを話す。神にそむいたか?というが、それはないというが、ロナクは、クロノスに反抗して、殺された経歴があるために、ブレイタクが叱る。臆病者だとアポフィスは言うが、ティルクは父は勇者だったといったとたん、アポフィスのハンドリボンが、ティルクを襲う。そして現実に戻る。 記憶が一部呼び戻った。苦痛により、危ないとしてフレーザーが鎮痛剤を打とうとするが、それを止める。その苦痛が必要なのである。意識が無いのが、いいとさらに話す。少しの間、ケルロニウムに入るためにブレイタクは、休息を取ることとなった。そのために、SG1に、話しかけるように頼む。 刺激が必要で、幼生が居ないために強い抵抗は出来ないはずだと・・・ 人間の苦痛は、フレーザーにとってもっとも辛いことであることを認識して欲しいとカーターはブレイタクにVIPルームに向かう途中に話す。そして貴方ほどの137歳はいないと。しかし、もう幼生が後2年で終わりだとブレイタクは言う。その幼生が成長してしまい、別の幼生を入れようとしてもその幼生は拒否してしまうだろうと、カーターに話す。そのためにブレイタクの命はあと2年だ。 おまえたちの知っているティルクじゃなければ生きていても意味が無いと話す。 |
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ダニエルとオニールは、どちらかが話し出すか決める。ダニエルとなり、ティルクに、話しかけようとするのだが、言葉が出てこない。結局、オニールが話すこととなった。チューラクの、脱出から欺いていたというが、無二の親友であるし、 最高の功績もある、これが二重スパイであるならば、さい二重スパイだ!と話す。すると、ティルクは、うなされていた。 マラーという。ティルクの元に、やってきたバラーに謁見を喜び熱く語るティルク。アポフィス様の敵を何百と倒したと話すが、バラーはその意思に反して、おまえはよれよれで帰って来たと話し、扱きも受けたと話すが、それも、怒りに触れたという。神は一人でも敵に情けをかけて逆鱗に触れれば、罰せられるぞと話す。彼のために戦えば生きていかれると言い残し、部屋を去る。 バラーとは何のことだ?オニールたちはわからなかった。バラーは友だったと話し、オニールの名前を呼ぶ。そして、何故縛られていると話す。もう大丈夫だと マルシャランの儀式で救われて、記憶を取り戻したと話すティルクだが、オニール達は前のこともあるために、信じない。すると、ダニエルはバラーのことを聞くこととする。バラーはティルクの親友で、ブレイタク親衛隊長の弟子で同僚だったと話す。そしてバラーはどうなったかを聞くと、神を裏切ったと話す。すると、その言葉でオニールはすぐに洗脳は解けていないことに気づく。そしてわざと、神をののしる言葉を話すと、ティルクは、血相を変えて、鎖を取ろうとする。 何をしているのかわかっているのかと言う。マルシャランの儀式で生き残ったものは居ないと、ティルクは言い俺を殺す気だと叫ぶ。 そして、ティルクは修行中のことを思い出す。それは、雪山で目隠しをしたまま、エネルギーガンを持ち、攻撃を待ち受けるというもの。しかしブレイタクにより、攻撃を受けてしまう。実戦では全感覚を使うと話し、今日はこのくらいにしておこうとするが、負けん気が強いティルクは目隠しを外して対戦を申し込む。親衛隊長のブレイタクに勝てるのか? そして、戦いが始まり、4手でティルクはブレイタクに負けてしまう。ブレイタクは、エネルギーガンで、ティルクを攻撃しようとするが、アポフィスが全能であると信じているのであれば助かるが・・・と話す。信仰は無意味だとティルクに話し、自分の力を信じ無駄死にだけはするなと 信仰の意味を知っているか話させるティルクであったが、信仰にも疑問点が多くあり、アポフィスは偽りの神だと話すと、それにはだまされるかとティルクは言う。石棺のちからで蘇ったことを話しさらに、ダニエルは、寄生が入った神もおかしいとはなす。 また過去を思い出し、アポフィスにブレイタクの裏切りを話すべきだと、ドレイヤックに言われる。ブレイタクは師であり、親衛隊長になったら彼のおかげだと話す。しかし、ドレイヤックは、アポフィスの宮殿は空を飛び、チャパアイのちから、ハンドリボンの話しをするが、だからなんだ!と怒鳴る。 どうすればいいのかわからないティルクであった。 そこにカーターがやってきて、意識はどうなったか訪ねるが、所々途切れていて、寄生虫の様子を聞くが、とりあえずは順調だが、ティルクが死んだらどうなるかわからない。ティルクが死んだら、フレーザーはSGCをやめると言い出す。救おうとしている医者が全く救えないことに怒っているのだ。 長い夜になりそうだ。 次はとりあえず、カーターが話しかけることにする。そばに居ることが大事だろうと話すが、カーター少佐何故こうなったと言うが、カーターの弱さを攻める。 神を信じていたというが、自由を信じていたとカーターは言う。 バラーは神の期待を裏切った・・・・ バラーは、ティルクに戦いは最悪でラーの軍勢は思った以上に強力で、グライダーで襲ってきて、部下を見殺しにしたくないために後退したと話し、雪辱戦に行かせて欲しいと話す。しかし今回の指揮官に対して、無様に逃げたことにアポフィスは怒るがそれに対し、退却は戦術であるとティルクはアポフィスに話し、そなたがバラーであれば?と聞くと、戦ったと話す。恥ずべき惑星に向かわせるとアポフィスは命令する。 |
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ティルクは、バラーの元に向い拘束し、転送リングで、戦闘の行われた場所に向かった。バラーは神の名を称えて死んだと伝えてくれと、命を投げ出そうとするが、ティルクは立てと命じ、縄を解く。 南に2,3里の場所に村があるのでそこで暮らせというが、バラーは、殺して欲しいという。お前のしたことはばれると言うが、神ならばな・・・と話し、バラーを解放する。そして、近くで瀕死のジャファを見かけて、ゴアウルドを奪い、殺害したように見せかける。そして、ティルクは神ではないことに気づいた。 ずっと眺めるハモンド。オニールは戻ると話し、もし戻らなければ、幼生が成熟するまで厳重な場所で拘束すると語る。 ティルクは過去にうなされた。眠れぬ夜を過ごし、3日前に、ラーの支配にある村を焼けと命じられて、そうしたと話す。何の罪も無い村の人々たち、その中にはジャファもいたと話す。それはなんとバラーを助けるために、解放した村であった。そしてドレイヤックもバラーを助けたことに気づいた。ばれれば命がなくなっていた。他に手はあったはずだと話すが、後悔するティルク。もうすぐ子供((ライアック)が生まれるとドレイヤックは話し、子供には父親が必要だと。 最高の暮らしだというが、ティルクは心の胸が痛んでいた。 ブレイタクの前に、向かうティルクは、親衛隊長に命じられたことを喜び、報告に来たがブレイタクは喜んではいなかった。ゴアウルドの正体を知っているために気づかぬフリをしてきたためにこれだけ出世したがそれはもう私の前ではよせと話す。実は、ブレイタクは、ティルクの目に疑いを見ており、その疑いを隠す知恵も備えているために直々に指導をしてきたのであった。生きる道は今のところこれしかないために、そうさせた。親衛隊長はさじ加減一つで多くの民を救えると放す。アポフィスの意思を曲げてきたがいつもではないと語るブレイタク。 自分自身でも許せないことをしてきたが、やがて世界を変えるのはおぬしで、変えねばならないとブレイタクはその場をさった。 |
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そして、あの、SG1を救ったシーン(シーズン1 #101)に入る。ブレイタクに、相談するティルクは、たったの3人ではな・・・と話すが、力を感じるとティルクは信じ、宿主にさえ選ばれなければ夢は実現となるだろうと話し、ブレイタクは去る。 現実に戻り、「俺は何を・・・」この言葉を最後にティルクがついに心停止してしまった。幼生を戻そうとするフレイザーであったが、ブレイタクを呼びにいくと、今が彼の正念場であり、今までのが無意味になってしまうから、そのまま我慢するように話す。フレイザーは医務室から出て行ってしまった。 再び、あの場面(シーズン1 #101)で、間に合わなくなるとフレイザーは言うが、アポフィスを捨て我らの元に戻れと話し、選べ!と叫ぶブレイタク。しかし、 心停止はそのままである。そっと頭を置くが、もういいとして、幼生を戻すが、 戻らない。 ティルクは、オニールの言葉を信じるシーンから、一気に、フラッシュバックが起こり、全ての記憶が戻った。自由を選んだティルク・・・ ブレイタクの目でしても、ティルクは、戻った。儀式は成功だ。 念には念を入れるために、「アポフィスは偽りの神で死んだくそったれだ・・・」 と話す。拘束具を全て外す。 改めて、忠誠を近い復帰を求める。ハモンドも復帰を許可した。 |
感 想 |
前回、あの洗脳はどうなったかが一番気になるところです。 しかし今まで以上に洗脳の力は強かったです。やっぱり石棺の凄さもあるけど、どうやったのかがわからないです。 今回は改めてブレイタクの凄さに気づきます。そして、なつかしのシーズン1のシーンが次々と出てきました。 それとバラーを結局殺してしまったティルク。あの嘆きの涙と、それを慰めるドレイヤック。夫婦愛・・・ |