#88超新星大爆発 |
EXODUS
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ボラッシュ |
採点(5段階)★★★★ |
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宿主を巡る分岐点の続きで、#87のコピーロボットでクロノスも倒したSG1たち、しかし残された偽りの神が残っている、それはアポフィスだ。そしてさらに、タニースは、今も尚、ゴアウルドでありながら、トクラの拠点である、ボラッシュにいた。そんな中、ゴアウルドの母船がやってきたと連絡が入り、避難しないトクラたちにタニースも驚く。転送リングで降りてきたのはSG1とジェイコブであった。オニールは、「ここって駐車禁止じゃないよな?」と訪ねる。
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タニースは驚いていた。不意打ちだったために、驚く顔を楽しむティルクたち。船を貸してくれたことにジェイコブは喜び、タニースに偽の情報を流し、周囲も緊張の連続である。そしてタニースをどうするか問うティルクであるが、ジェイコブはあるプランを考えていた。そして、ボラッシュの会議に入った。タニースは、オニールたちが、ゴアウルドの母艦でやってきたことに対し質問をする。地球に手に入ったとされる母艦の持ち主であるクロノスの死を説明すると、驚きを隠せない。そして、何故そのような重要な情報を教えてくれなかったのか聞くと、ティルクは、お前が、アポフィスに情報を流すのを恐れてだと話す。そしてジェイコブは、さらに、タニースが、シャナークを殺し、アポフィスのスパイをしていたことも全て説明する。(宿主を巡る分岐点参照)
しかし所詮無駄な足掻きだとタニースは、言い始める。銀河の果てまで支配階級は駆り立てると言う。囚人に話があるとして、ティルクは、再びタニースに面会に向かう。それは処分を伝えに来たと。宿主の体から追い出して、寄生虫だけ、ボラッシュにおいていくと、タニースは、ティルクに対して、挑発的な言葉を投げかけるが、ティルクは、タニースがアポフィスに伝えた偽情報のおかげで、トクラの支配領域を自由自在に行き来出来、捕虜や、偵察員までも救出できたと話す。そのおかげで何百というメンバーが助かったと。所詮は先延ばしにしただけだというタニース。多く偽りの神の死を見てきたとそれはソーカー ゼス ハトル クロノスなど話す。そして、寄生虫だけとなったゴアウルドの惨めさを話し、ティルクは去ろうとするとタニースは、生かしておけばいい情報が手に入ると話す。しかしトクラはそうは思わないとして去ってしまった。
トクラの基地の搬送が始まった、地球用のゴアウルド母艦で、この船を研究材料にしようと地球の科学者達は、うずうずしている。だが、ジェイコブは、それには賛同しない。なんといっても「改造デスグライダー」の時に、散々な目をあっているからだオニールも、それはわかっている。操縦法を学ぶものとして、オニールは話すが、それはやめて、トクラに預けておく方が賢明だとセルマクではなくジェイコブの情報だと話す。船を奪ったのは私達でトクラではないと話す。そして、トクラは、誰も偽りの神を倒せていないとするが、それは逆に大きな混乱を招き、新たな集団が出てきているとする。逆に強大なものになってきている。
ゴアウルドの個々の力を衰えさせ、連中の内部抗争をあおって、その数を減らして、一気に叩くとするプランをジェイコブは説明するが、それだけ?とオニールは、疑問のままであった。
タニースは、ヘブロン(タニースの前の宿主)を救うつもりだろうが絶対そんなことはさせないと話し、俺が死ねばヘブロンも死ぬと話す。そして、突然タニースは、倒れてしまう。看守はシールドを解いて、助けに入り、死んでいると確認するや否や、タニースから手が伸び看守の首を絞める。
SG1と、トクラの会議中に、タニースが逃げたと情報が入った。
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タニースは砂漠の中を歩き、途中で袋を探る、その中にはゴアウルド用の通信装置が入っていた。砂漠を探索するトクラと、オニールたちは、リングの場所がわかるのは何故だと聞く。そして、トクラの基地に再び戻る。だが、ティルクはまだ帰ってきていない。
ジェイコブは、タニースが必死になっていることを説明する。アポフィスの艦隊がここの基地の位置を発見したとして、攻撃艦隊がこちらに向かっている。脱出を急がないとするが、サムと新しい手を考えたとする。それは、ボラーシュの周りの太陽を見せ、太陽を吹き飛ばすという作戦であって、それはあまりの大胆さに、オニール、ダニエルは驚く。
星の質量を奪うためには、ブラックホールとスターゲイトで結ぶことによって、それを可能とする。その接続先は、ブラックホールで地球が大ピンチになったP3W451である。あまりにクレイジーな作戦だ。ゲイトは既にブラックホールに飲み込まれてなくなっているのではないかと疑問するダニエルだが、カーターは時間のひずみを考えると、まだゲイトは吸収されたままで、残っているという。
オニールは考えさせて欲しいとするが、カーターに説得されて、許可を出す。
ティルクの前にダニエルはやってきてタニースは逃げられないと話す。それは作戦どおりに行けばの話だ。ティルクはシャナークの復讐を得るチャンスを二度も得ながら出来なかったことに対して、後悔をしていた。だが、ダニエルは、それによって、これだけのトクラが助かり、さらにアポフィスの艦隊を倒すチャンスも出来たと話す。大きな勝利を得るためには、個人の恨みも無くすべきじゃないかとダニエルは、話す。
いよいよ出発の時がやってきた。オニールは、艦にあった椅子に座ってみる。
子^−スを太陽にセットし、いよいよ艦は向かう。長距離センサーで艦隊をキャッチし、それは68分後だ。
予定位置に着いた艦は、直ちに重力発生装置を作動させ、ゲイトをリモコンによるダイヤル操作を開始。ゲイトと結び、反応は成功。フォースバリアを作動、貨物室の扉を空けて、ついに、ゲイトを放出する。
そしてハイパースピードで、脱出しようとしたときに、突然、攻撃艇から攻撃を受ける。ティルクは艦を動かすがシールドが作動しない。アルケシュで中型爆撃機で、どこかに隠れていたと考えられる。次々と攻撃を受け、ティルクも迎撃。
しかしメインパワーをやられてしまった。ハイパードライブが使えなくなってしまう。さらに攻撃システムも壊されたために、ジェイコブは修理しようとする。そこにオニールは、止めにかかるこのままでは、防衛どころじゃないと。デスグライダーでティルクと共に迎撃に向かうことにする。
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アルケシュは武装も、サイズも桁違いだと話すティルク。しかし機動性ではこっちが上だと話し、敵を発見する。アルケシュのエンジンの修理は成功したようで、発進してしまった。敵はボラッシュに向かっているようだ。オニールたちも向かう。タニースを拾いに向かっているようだ。近くに待機していたとして、追いかけざるを得ないとオニール達は、向かう。残された時間は1時間!余裕で母艦に帰れるなと訪ねるオニールであるが、何もティルクは返事をしない。カーターはジェイコブと、ハイパードライブの修理に向かう。ダニエルは操縦できるのか?
ターゲット補足、しかし、敵も反撃してくる。一方ボラッシュのタニースは、アルケシュを待っていた。ついに、アルケシュを破壊したが、その爆風に巻き込まれ、デスグライダーも墜落してしまう。
メインパワーが復活し、とりあえずは兵器システムとシールドは使える。
エンジンそのものには支障はないとして、とりあえずは、大丈夫だろうとする。
しかし、そこにオニールたちの危険を伝える情報が、修理を優先させるとする、ジェイコブであるが、亜高速を出せばいいとして、カーターが修理を担当し、ジェイコブはデッキに戻る。
点滅には、警戒信号が入っており、それはアポフィスの母艦がやってくる。
予定より早いため、他の艦隊も追いつけないほどの早さである。退避すると命令するジェイコブであるが、のこのこと近づくのは危険だとし、オニールたちはとりあえず引き離す。
一方ボラッシュにいるオニールはここに来たことを嘆いていた。何しろトクラは何も貸してくれやしないのに、母艦を貸すことに対してである。残された時間は45分。ティルクは、タニースのここから逃げ出すのは止めることが出来たと話す。しかし同じボラッシュでは、タニースのもとに、アポフィスのジャファが転送リングでやってきて、タニースを迎え入れるためにやってきた。さらにタニースは喜ばせるものがあると話す。
着々と、カーターは、クリスタルを交換し、ハイパードライブを直すことに成功する。
リングはこの辺だったとオニールとティルクはもとに場所にやってくるが 、突然、エネルギーガンでティルクは背中を撃たれてしまう。迎撃するオニールであったが、逃げるのが精一杯である。ようやく倒したが、オニールは、ザットガンで撃たれ、二人目も倒すが、そこで待っていたのはタニースであり、瀕死のティルクと一緒に転送リングでアポフィスの母艦に転送されてしまう。
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ゲイトは太陽に向かい、超新星爆発まで、あと27分。ボラーシュに向かわないのを聞くが、アポフィスの狙いはトクラだと話す。
アポフィスの前に参上した、タニースは、約束のトクラがいないとするが、それ以上に喜ぶお贈り物を準備しましたと、ティルクを連れ出す。よくやったとアポフィスは褒める。
ジェイコブはデスグライダーを発進させ、アポフィスの艦隊に迎撃をする。太陽系からのボラッシュから放れていくが、途中で、デスグライダーに生命反応が無いことでアポフィスはトラップに気づき、同じ頃、ジェイコブたちの母艦は、ボラッシュ軌道上に、たどり着いていた。オニールとの連絡がつき、リングの場所にいると話す。ずれていたらと心配するダニエルだが、早くやってくれとオニール。転送リングはオニールをすぐに助ける。すぐに脱出を図るジェイコブ母艦。
アポフィスも攻撃を開始しようとするが、そこに、新星爆発がアポフィス艦隊を包み込んだ。ハイパードライブを使うが、最後の衝撃が、母艦に当たってしまったために、予定外の場所に来てしまった。そしてティルクもわからない。
アポフィスに捕まったらと話すが、元に戻ることは出来ない。
なんと、自分が居る場所の座標がわからないのだ。
ようやく位置を把握したが、400万光年を移動してしまったと話す。元の銀河に戻るためには、125年かかってしまうのだ。
しかし新たな船をセンサーがキャッチした。なんとそれは!!
アポフィスの船であった。
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シーズン5に続く |
感 想 |
あのにっくきタニースが再び登場。でもまた逃がしちゃうんですよね?あの看守の叔母さんなにやってんの!!宿主を大事にするとはいえ、あの結果を招く原因となったのですが、まったく処罰が無いんですね。トクラってのんきじゃないですか?
そして、あの後、トクラたちはゲイトで、どこかに行くんじゃ無かったですか?ってもう転送は終わったのかな?そしてティルクが、捕まってしまいましたね、この後はすでに知っているだけに、
先がわからない人は大変です。
それはシーズン5のお楽しみに。そして、あの400万光年先の場所は、なんて星系なんでしょうか? |