NINJA-TOOLS
80陰険な神の脅威
THE SERPENT'S VENOM
トービン チューラク
採点(5段階)★★★★

ティルクは、より多くのジャファの反乱軍を募るために、チューラクに向かう、テントの中で、ティルクは、ラクナーに呼ばれ来た。そしてヘイカーと共に、二人に、自由と、そしてアポフィスを偽りの神として、ジャファの壊滅を、説得し、全てのジャファが協力して、戦うために、森で会うことを約束したかに見えたが、なんとラクナーは外に兵を待たせ、ティルクは「ショルマ」(反逆者)として、捕まってしまうのであった。

その頃地球では、トクラの、アイリス信号をキャッチしていた。そこにジェイコブとSGメンバーは待ち受けるが、其処には、トクラからヘルアーとアポフィスの密話が行われており、その会話は、二人の神が同盟を結ぼうとしているのである。会見同意しており、ヘルアーが裏切り支配階級を脱退し、アポフィスと同盟を結ぶのであった。この二人が手を結べば、支配階級が束になっても勝てない。

ジェイコブはダニエルにある文字体を見せる。フィニキア文字に似ていた文字が書かれており、この文字を解くことが、今回の鍵になるのだ。オニールは、彼らが手を結び支配階級を倒せば別に問題ないのではと問うが、逆に、それは危ないとし、この同盟を破り、共に戦わせることが望ましいと告げる。そのころフィニキア文字を翻訳していたダニエルは、「ブルー3オレンジ4そしてブルー3」とダニエルは、記号を説いて見せる。何かの組み合わせか?其処は、トービン文明でその遺産は、機雷源であると考えられ、機雷がさらに無作為に移動しているという。ジェイコブが言うには、この機雷は、磁力が働く場所では働かないために、貨物船の転送リングで、機雷を中に入れて、その周波数を変えて、再プログラムすることが出来、アポフィスの船に突っ込ませる作戦だ。ダニエルは解読専門、カーターは数式計算専門でそしてオニールは、指揮専門?としてトービンという惑星に向かうこととする。

ティルクは、捕らわれの身で、拷問が始まろうとしていた。拷問専門として、テロクというジャファが現れる。処刑することによりジャファの忠誠度を上げようとしていた。そしてその拷問によって、記録を流そうとしていた。強がりを言っているのも今のうちだけだと拷問が始まった。

SGCでは、いよいよ準備が整っていた。果たしてアポフィスとヘルアーは、戦いを始めることになるのか?ジェイコブはステルスを解いて、貨物船を出現させる。中には、機雷を入れるために広く準備されている。さらに脱出用カプセルも外しているのだ。貨物船はトービンに向かう。

ティルクは、拷問が終わった後にラクナーから水を与えられようとしていた、ラクナーは、実は、ティルクが親衛隊長だったころの部下デルゴブの子供であり、命を救われたことがあるのだ。そしてティルクの教えの通り、偽りの神としてデルコブは当時つけていたラクナーのヘビのマークを外してしまったのだ。周りのジャファも信じはじめていたが、神であると唱え、デルゴブは神罰であるとして、家族は皆殺しにされてしまったのだ。其処にテロクがやってくる。再び拷問が始まる。なんとブレイタクですら持たなかったのである。


ジェイコブたちは数十万の機雷の数を見て驚く。そしてジェイコブは、機雷をリングの中央に持ってくるための、ヘッドアップディスプレイをつける。これは機雷の波を書き分けて進む高度な技術を要するものだ。そして一個の機雷を中に取り入れる。中に入った機雷の調査に取り掛かる。ジェイコブの指示通り記号を探す、ダニエル。

ティルクはの拷問は、さらに強くなっていく。ゴアウルドが神であると認めないティルクに、何度も説く。それを見るラクナー。

カーターは、慎重に機雷の下に潜りこみ、そして、文字のようなものを下で見つける。ジェイコブはさらに注意する。トクラでも数名がチャレンジして失敗しているのだ。そしてダニエルは、カーターに指示を出し、正しい順序で回すように伝える。それがさっき解読した「ブルー3オレンジ4そしてブルー3」である。何とか下の装置の分解に成功したカーターは、ダニエルと共に下に入る。

ラクナーは、ティルクに、死後の永遠の闇を信じていないのか伝える。しかしティルクは、ゴアウルドの住んでいた最初の惑星を見たことを話す。ゴアウルド惑星(#4 74話)ティルクは、ゴアウルドのことを必死に訴える。しだいにラクナーは、変わりつつあった。

ダニエルの指示通りに、「右3左4右3」(ブルーは右回りオレンジは左回り)回したが、その通りにしても全く動く気配がなく逆に爆破に向けてのカウントダウンが始まってしまうのであった。すぐにオニールはカーターを引き出す。さらに機雷がずれて床に触れる寸前までになるのであった。安心したのもつかの間、そこにあるものがやってくる。ジェイコブはステルスでその物体を待つ。なんとそれはアポフィスの船だ。またすぐにカーターとダニエルは、潜りこむ。カーターは、再び、同じように回すがなんと今度は音が激しくなってしまう。そしてジェイコブは、オニールに貨物船の運転を任せ、セルマク(ジェイコブのもう一つの顔)に変化しようとするが、止めれば言いと、強引な話をする。
結局自分達で解決しないといけなくなったダニエル達である。

ティルクは、ついにつれられてある場所に向かう。
アポフィスは、ヘルアーと、同盟に関し議論する。(このころにヘルアーもトービンの場所についていた)ヘルアーはアポフィスに、貴族連合に対抗するには力が足りない。そしてアポフィスと組めば戦えるとする。そしてその見返りとして、ヘルアーは、支配権の所有地の維持と、クロノスの土地が欲しいという。そしてヘルアーは、アポフィスに贈り物があると伝え、見せる。なんとそれはティルクであった。チューラクに行っていたはずのティルクがヘルアーの母船にいることが信じられないSG1のメンバーであった。ダニエルは1が3 2が4 3が3というが、カーターは、0が無いことを示す。フェニキア人の文明には0が無いが、トービンが開発したのではとジェイコブは伝える。慌てて、数学の常識として、1を全て引き、2→3→2と回すと、解除に成功する。そして周波数を合わせる準備にかかる。

オニールは、ティルクを助ける計画をジェイコブに伝えるが、これも作戦重視の為に犠牲が出るのは仕方がないことだと説得する。その頃、周波数を帰ることが出来た。機雷を再び宇宙に放出するのであった。

アポフィスは条件を呑み、ヘルアーに伝える。ヘルアーはどうやってアポフィスの母船に渡すのか?それは転送リングである。その瞬間に、流れに入り受け止める作戦にでる。それはステルスモードでは仕えない。そして、それを解くことをジェイコブに伝える。

その頃、ティルクはいよいよ運ばれるために、テロクがやってくる。再び死ぬ寸前まで拷問する姿を見てついに、ラクナーが反逆する。テロクを拷問具で倒し、ティルクを助けるのであった。転送ビームで転送される所にステルスを解いて、入った貨物船だったが、それは失敗に終わってしまった。
しかしヘルアーが転送した人物は、テロクであった。怒ったアポフィスであったが、其処にさらにアポフィスの母船に向かって、機雷が向かった(トクラの工作員がスイッチを押す)逃げる貨物船のジェイコブたちは、何か手がないか考えていたが、其処には、大艦隊が向かっていた。大型化のステルスは今まで出来なかったとジェイコブは告げるが、アポフィスは大艦隊で、ヘルアーの母艦を攻撃する。ヘルアーの母艦から一機デスグライダーが出てきたのだ。
そしてどの神を信じるか問うとトクラの暗号が帰って来た。それはラクナーであり、後部にはティルクが載っていた。そして合流地点に向かうジェイコブとラクナーであった。
ダニエルはこの同盟を防ぐことが出来たとするが、セルマクはこの作戦失敗だったと告げる。それはヘルアーが死んだことにより、ヘルアーの残兵がアポフィスの軍に入ることになり、今までの倍の戦力なってしまうだろうと話すのである。

感 想
最近ジェイコブは貴重な存在になりつつありますね。
そして今回はいきなりティルクが捕まってしまいます。
それを知らないままヘルアーとアポフィスの同盟阻止の為にトービンに向かったオニールたち、貨物船の中での会話も面白いですし、それを解除するためにダニエルが0を忘れてしまったあたりが、また楽しめます。
ついにヘルアーも死んでしまいました。アポフィスが若返った気もしますが、どうなんでしょう?アポフィスの戦力がまた強くなっていったわけですが・・・

戻る