NINJA-TOOLS
78改造デスグライダー
TANGENT
地球 P2C-527
採点(5段階)★★★★

SG1のメンバーオニール、ダニエル、カーターの3人は、空軍基地に案内されて、ヴィドリン将軍と対面し、ティルクの帰りを待っていた。南西を見ると、そこには、X301インターセクターという、デスグライダーとアメリカ空軍の総力を結集して作り出した、戦闘機が現れる。これによりゴアウルドの戦艦を攻撃可能とするものだ。しかもこれは重力と艦船モーメントで3次元運動を行いGに苦しむことも無くなるというのだ。
ティルクは旋回し、挨拶する。

パイロットのティルクに、予測どおりの値を出した。しかしこの一機だけで、どれだけの戦役を行えるのか問いただす。そして今度はオニールが戦闘機X301に乗り、武器能力を試すこととする。ステルスでレーザーに反応せず、レーザーでターゲットに向かって直進していた。そして、上昇した際に、催促ミスのメッセージが出る。それはティルクと、オニールのコントロールを失い脱出も出来ず、そのまま上昇を続ける。それも最高速で上がりだし、宇宙に飛び出してしまう。
それはステルスのため衛星でも発見できない。干渉速度で進み出し、ようやく安定したかと思われた時にアポフィスの声が聞こえてくる。それは母星に帰る装置が組み込まれていたのだ。そしてこの寒冷エリアで死ぬように忠告を与えられたのだ。NASAからの通信を送っていても、繋がらない、160万キロの速度で進むX301である。ついに通信が繋がったがタイムラグがあるために、時間がかかってしまう。そして機内では2、3日は大丈夫だというのだが、アポフィスの母星に帰るまでは数百年or数千年かかるかもしれないのだ。どう計算しても、生きられない(笑)これはティルクが裏切ったとき以来取り付けられたものらしい。
そのまま何も出来ず進んでいくX301助かる方法はあるのか?
宇宙探査衛星から捕らえられたとし木星の引力を利用し、Uターンできないか通信をカーターは入れる。そして、そのときオニールの通信が遅れて入り、機動力がなくUターンも出来ないことを知る。このメッセージの遅れは、かなり大変な伝達の不利になる。オニールは、ミサイルA210機銃を使いを使い推力を得られるのではと考える。それは、SGCにも連絡が入るが、間違った計算をすると木星に突っ込んでしまう。計算は30分でカーターたちによりなされる。
そしてミサイルの発射を明確に教えられる。しかしそれはもう行わないといけない時間である。それはすぐにミサイルを発射する。2番ミサイルの数秒後、1番ミサイルを点火。しかし引力によりミサイルが、外れてしまい、機体に向かって飛んでくる結果となる。カーターの軌道修正は計算ミスであった。推力が足りないのだ、すぐに救助チームを送ると伝達する。その頃、ミサイルが、当たった衝撃で生命維持装置にも異常が起きてしまう。酸素がなくなっている状況だ。
ダニエルはトールと連絡を取ったが新しい戦艦を建造中で無理であり、トクラと連絡すると、アニースとの話では、1日で到着することが出来る船があるが、ゴアウルドと交戦中で、工作員が見つかってしまうのでは?という考えがもたれてしまう。彼らとしては任務を終わらせた後に、救出に迎えると。しかしアニースも秘密を守るためには仕方ないと力説したのだ。カーターは、ネトゥの場所を絞り込むことを計画する。

ティルクは航法システムなど全てオフにし、生命維持装置を守る計画を立てる。最後は、通信装置だけである。ついに電力システムを保持の為に通信装置も切る。オニールもアポフィスの装置を外そうとしていたが、それは、すぐに却下される。
トクラの工作員がいると考えられるP2C-527にダニエルとカーターは、向い、トクラの工作員を探し、救出に向かうことにする。アニースの言葉から判断して知っている人物に違いないと推測する。ハモンドに嘆願したダニエルたちは、ゴアウルドに支配された場所鉱山に向かう。そこで移動リングで、ジェイコブの宇宙船に運ばれる。お前達が来たおかげで作戦がばれたことを話し、この緊急事態以上のものかと質問をする。そして事情を説明すると、ジェイコブは、納得する。
デイビス少佐は、ジェイコブの宇宙船が、最高スピードでもX301に追いつくのは1日かかり、X301に残された生命維持装置の酸素は、半日しか持たない計算であると説明する。

口数も少なくなってきたオニールたち、計算の答えが出たから暖かく死にたいと言って、暖房を付けさせようとする。凍死しそうになった計画したために、トリトニウムに入るというティルクで、オニールは話す相手がいないと話し、ティルクは家族と思っているから、このまま死んでも悔いは無いと話す。オニールは悔いだらけだと話す。
宇宙船はハイパースピードで出力132%で飛ばしていた。リコール装置に関しては知らなかったのか?とセーマクが話し出す。そして、ダニエルは知らなかったと答えるが、実は最近であるがトクラは知っていたのである。何故教えなかったのか質問をするが、君達がX301について話さなかったことと同じであるとジェイコブは話す。追いついたとしてもどうするのか問いただす。カーターはある計画を思案していた。
トリトニウムに入ったティルク、オニールは、定期的報告を行う。眠れなかったと話し、CO2濃度が上がっているのだ。持ってのこり3時間といったところである。

ジェイコブは、デスグライダーの改造について、意見を述べ始める、地球の低レベルの科学力で扱える賜物ではないと語り、カーターは反論するが、共存によって、地球の知能のおろかさを知ったと話す。トクラは地球が平らなときから、宇宙船を飛ばしていたと。しかし恐れていたことが起きてしまう。ついに宇宙船はオーバーヒートを、起こした。そして目の前にもゴアウルドの戦艦が現れてしまった。ダニエルにゴアウルド語が話せたなと言い、ダニエルは、コンタクトのやり方を聞き、ジェイコブはカーターと修理に向かう。
ダニエルは、戦艦と交信を試みるが、疑いをもたれてしまう。なんとダニエルは、自分達が偉大なる貴族と話してしまったのだ(笑)そのためついにデスグライダーが2機飛んでくる。その頃、カーターたちの修理はぎりぎり間に合って、ワープを行うことに成功する。
ハモンドはオニールに最後のメッセージを送ろうとする。そこにカーターから、救援が間に合ったのだ、ついに接触するが、オニールは、目を覚まさない。そして、ジェイコブが戦艦でX301をつつくとオニールが目を覚ます。酸素の量を聞くが、意識が混濁していると考えられる。ティルクは瞑想を続けていた。ペンを投げたオニールに、ティルクは目を覚まし酸素が残っていないことを話す。そして、ハッチを開けて逃げるしかないと話す。リング転送するにはデスグライダーから離れないといけないのだ。カーターの指示通りに、実施する。デスグライダーの準備が整った。そしてハッチを開けて転送リングにより、戦艦に入り込み回収に成功する。その報告はすぐにカーターからSGCに届けられる。
感 想
久々に大ピンチのSG1のオニールとティルク、ここではティルクが、オニールたち関しての気持ちを打ち明けます。そして、最後にオニールもあきらめ始めたときって感じですか?
カーターとダニエルも危機を承知であのトクラの工作員に接触します。これは予想通りジェイコブでしたけどね、アニースまた出てくると思ったのに・・・ちょっと残念(笑)そしてこのエピソード見ているとアポロ13のシーンを思い出してしまいました。カーターの必死の計算なども踏まえ・・最後の喚起のシーンって映画でもよくありましたね。記憶に多いのは沈黙シリーズでしたけどね。
デスグライダーって改造するのは禁句なんですね(笑)

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