#73水の惑星 |
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水の惑星 |
採点(5段階)★★ |
SG1はエンカラン人の輸送のために、2週間かかるとも思われる(後のエピソード#75生態系改造計画)が、心して、向かうことにするが、スターゲイトをダイヤルすると、ショブロン7がロックしない。しかし、全ての電気供給なども別に問題もなく原因不明である。カーターは、このダイヤルを行った8分前に、エネルギー干渉が行われていたことを知る。それは、一時、行われた南極で発見されたゲイトによる、セカンドスターゲイトのものにそっくりである。しかし、確かにトールのアスガード船と一緒に粉々になったはずであった。凍りつく孤独(#18)タッチストーン(#36)レプリケーター地球侵入(#67)参照 |
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ハモンドの報告によると、どうやら、シベリアでその干渉が行われていたために、ロシアが、スターゲイトを持ち帰った可能性が高いことを話す。そして、 ロシアは、スターゲイトの研究に入ったと考えられる。しかし、それにしてもおかしいのは、スターゲイトが閉じないことである。ティルクが言うには、ゴアウルドでも、38分間だけしかゲイトを開けることは出来ないという。しかし今は、それ以上に接続された状態であるのだ。ロシア大統領は、これらを破壊しようと考えていたが、ロシアの科学者スベトラママーコフという天才に委任し、そして、SG1もカーターをはじめスペシャリストが居るために、解決手段のために、モスクワに飛ぶことになる。早速モスクワに向かったSG1は、クイビシエボ空軍基地で彼女と対面する。彼女はなんとSG1の報告書を詳しく読み、さらに研究を重ねて、ゲイトに対して詳しい知識を手に入れていた。さらにSGCのことも詳しかったのだ。彼女は、スターゲイトのプログラムを、ストロフ大佐の元、、2ヶ月前から試験を繰り返していたという、さらに、DHDは、1928年にエジプトで発見された後、ドイツから、仕入れたことも話す。そして、オニールは、ゲイトが閉じないおかげで7チームのメンバーが帰って来れないことを熱く語る。 |
シベリアに着いたが、滑走路が凍っているために、パラシュートで降りることとなる。ティルクとダニエルはこれは当然始めての経験。いやいやながらにオニールから押され、着陸する。ティルクとダニエルとはぐれたオニールと、カーターそして、マーコフであったが、基地にたどり着いたときには、中に入っていたのだ。それは硬い電波壁が出来ているために、外には繋がらなかったのだ。 スターゲイトも動力源はすでに切断されているが、謎が多すぎる、それは死体には銃で打ち合った跡、さらに、ゲイト近くに多い死体。さらに、この水の惑星に繋がったままの、ワームホール。彼女は水の惑星に調査に向かい、あるサンプル物質を手に入れて、それを研究するために、タンクの中に入れていた。そして、彼女が戻るまではそのサンプルには触れない予定としていた。しかし彼女が今ここに戻り見てみると、全くのカラッポになっていた。 |
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マーコフは、水のサンプルが、エネルギ特性で熱を出しており、環境に役立つものと考えていた、カーターは向こうの惑星からのエネルギーによって、無人探査機が、ずっと繋がったままの信号を送っているのではないかと推測する。 水の惑星に向かおうとするが、潜水艇には3人しか乗れなかったのだそのためにマーコフ、カーター、ダニエルの3人は、乗り込み、ゲイトをくぐるのである。しかし其処には、5人分の痛いが置かれているのであるが、何故、ここに、潜水具を身に着けずに、入り込むという馬鹿な行動を起こしたのだろうと懸念を起こす。DHDに進んでいく中、突然潜水艇が止まってしまう。というよりは、舵を取られたし、さらに、出力を最大にしても進まないのである。さらには、エンジン出力部分から、火が噴出してしまう。それを慌てて止めるダニエル。火はすぐに消し止められたが、マーコフが、修理をすることに、しかし残された酸素の量は着々と減ってきていた。さらに、水圧が次々と増えてきていた。 |
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基地内では、オニールとティルクは、生存者がいないか探索していた。冷凍庫の中で、なんとメイボーンが凍ったままでいるのを見つける。全く動かず死んだものと思っていたが、しばらくすると、動き始める。さらに、目が動いたかと思うと、突然起き上がり、早く逃げるんだと答える。すると、メイボーンはもどし始め、突然、水蒸気のようなものが、浮き上がってきた。慌ててオニールと逃げる、メイボーン。なんとティルクの体の中にその緑の水蒸気のようなものが入っていくのであった。オニールとメイボーンは、再び冷凍庫に中に入り、メイボーンから、ティルクは、話を聞きだすことにする。 メイボーンは、ここの基地への情報を支援し、発見された水のサンプルに関しても知っていた。なんとサンプルの水は、生きており、地籍生命体であることを話し始める。水の惑星から持ち出したわれわれから、彼らは、元の星に帰ろうとしており、ここの兵士、さらには科学者達もそれを止めようとし、次々と射殺をはじめていったという。それはゲイトに近づいたものほど被害が大きかったのはうなずける。そして、メイボーンの中にも侵入した生命体は、メイボーンを神経ガスから守るために、冷凍庫内に侵入し、助けてくれたと話す。オニールは、ティルクに乗り移って帰ろうとしているが、止められたときには、攻撃をしてしまうのではと考えティルクの後を追いかける。 |
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ふたたび潜水艇ではマーコフが修理をしている、それはロシア製ではなく、スイス製だから精巧に作られているはずだという。しかし水圧がどんどん増すばかりで、このままではつぶされて死んでしまう。そして、一番弱いガラスの部分がすぐにやられてしまうだろうと話す。しばらく、議論しあうマーコフとカーター。それを尻目にダニエルは、外を見ており、その中で水のサンプルは知的生命体ではないかと推測するが、なんとガラスが割れてしまうのであった。しかし本当であればここには、入ってきてもいいはずの水が入ってこない。ダニエルは彼らが、私達と溶け込もうとしているんだと言い、手を伸ばすと、ダニエルは水に吸い込まれてしまうのであった。さらにそれを止めようとしてカーターとマーコフも水に吸い込まれた。 ティルクは、ゲイト室で、鍵をしてしまっていた。さらに、水の惑星へのダイヤルを始める。そして、繋がったときに、ティルクは、ひざをつき戻す。そして、ティルクの体から、蒸気とともに、水の生命体は、ゲイトをくぐっていった。しばらくして、スターゲイトをつたって、カーターたちも地球に帰ってくる。オニールはそれらが、水の生命体の計画していたことだと感じるのであった。 |
感 想 |
今回は、思ったより、あっけなかったですね。水の生命体が、人間同士を襲わせるような考えをもっていたのですが、全く予想違い。なんと自分の星に帰りたかっただけだなんて・・・ 日本の映画「アナアヘブン」を思い出させるように水の生命体でしたね。何故いつもこういう時ってメイボーンがいるのかな(笑) さらにメイボーンって絶対死にそうに無いですね。マーコフと、カーターどっちの方が天才なんだろうか気になるところです。 |