#69人体改造アームバンド |
|
地球 |
採点(5段階)★★★★ |
![]() ![]() |
突然のSG基地へのダイヤルが始まる。それはトクラからのものであるがジャックは、どうもトクラの来訪の仕方に納得いかない。そしてトクラ最高議会より、アニースという女性がやってくる。彼女は人体調査の目的で、地球にやってきたのである。アニースは、古代遺跡で発見された、アダニクス人が使っていたとされる伝説のアームハンドを持ってくる。それは、トクラやジャファには共生体である体には使えないのである。そのために地球の人間に実験するという今までは考えられないものである。 |
![]() ![]() |
そして、そのアームハンドをつけると数倍のスピードと力を手に入れるというのだ。オニールは、それらに対し合意し、実験体になる。オニールは、最初は何も感じなかったのであるが、ティルクとのボクシングの中で、なんとティルクが攻撃しようとしても、当たらない。さらに一発でノックアウトしてしまった。 |
![]() ![]() |
しかし、フレイザー軍医は検査をしていくうちに彼らが体温が高く、アドレナリンの過剰増加が気になっていた。カーターは、真っ暗の中で、研究材料を、設計していた際に、明るいままと同じ動きが出来、さらに、1000ページの論文を数時間で作成してしまうほど、能力が上がっていた。ダニエルは考古学の本をすらすらと読んでしまい、さらに、アニースのノート(電話帳大の大きさ)を同じようにすらすらと読み、理解するまでになっていた。SG1はこのみなぎる力があまりにももったいないので、ゴアウルドの星を出来るなら破壊したいというが、ハモンドは、そのコントロールできない状態で、行くのは危険だと、説得する。さらに、彼らを迷わすのは空腹感である。普段の数倍の力を出す反面、数倍の食料をひつようとしていた。そしてフレイザー軍医は、ついに、彼らの実験を止めることにする。その理由は彼らをウィルス感染によって、麻薬に似た作用がおき、能力は高まるが、彼らの臓器不全がおきてしまうのである。オニールたちは、この実験中止には応じようとしないが、ハモンドの説得でようやく、外す決心が付いたが、なんとアームハンドは取り外すことが出来なくなってしまっていた。 |
![]() ![]() |
結局、監禁となってしまったオニールたち、しかし彼らは命令を無視して、近くのレストランにステーキを食べに行ってしまう。それはなんと一人4人分の食料を食べてしまう。その後、ビリヤードで、賭け事をしていたカーター。ダニエルは、絡まれて、さらに、オニールたちも囲まれてしまう。そして、彼らは、次々と、人々を倒して、凄いスピードで逃げてくるのであった。それを目撃したという情報が、ハモンドの下にも入る。そしてフレーザーが、言うには、彼らには初期症状がおき始めていると、話す。そこに、アニースが、アポフィスが、新攻撃母船を作っているという情報が入ったというが、ハモンドは、それが最初から仕組まれたものであったと気づく。この実験で、能力が上がった彼らを向かわせようという手段であった。そこでハモンドは、精神不安定なオニール達は向かわせず。 ティルクに相談する。ティルクは、この母船の凄さを話、決して完成させてはいけないと。 しかしオニール達はその設計図を既に手に入れており、問題は、ゲイトは完全な包囲で守られており、さらに基地内には、テラニウムのシールドで、囲まれているということである。カーターは、シールドはある一定の速度で動いているからその時間に合わせれば、今の自分達のスピードで十分対抗できるとする。 そしてオニール達は、コントロール室の衛兵を気絶させ、ゲイトをくぐろうとする。ティルクが現れるが、オニール達はスピードでゲイトをくぐる。 |
![]() ![]() |
ゲイト近くのジャファたちを倒し、母船の中に進入する。そして、ダニエルは、ナクアダ2本を、運んでいるのを見つける。それだけでは、何千という兵器を動かすことが出来るほど、の動力源となる。そして、ダニエルは、ゴアウルドからそれを奪い、オニール達は、船の動力装置の場所に向かうために出発する。計画通り、テラニウムのシールドを超え、C4爆弾を設置した、オニール達は、ダニエルと合流する。しかし最初は軽々ともっていたナクアダ2本が、徐々にダニエルには重くなってきていた。そしてついにダニエルは倒れてしまう。さらに、アームハンドは、彼の手から、外れてしまう。地球でも、フレイザー軍医は、アームハンドには抗体が作られると、機能しなくなってしまうことが明らかとなっていた。その場合はアームハンドは、能力を発揮できないと、ハモンドは、このままでは、最精鋭の部隊の中オニール達は向かっていくことになってしまったと気づく。 |
![]() ![]() |
ダニエルが、動けなくなったときに、ジャファの軍団がやってくる。そこにティルクが、やってきて、ザットガンで倒していく。ティルクとダニエルは、外に向かい、カーターとオニールは更なる、罠を仕掛けるために、基地内部に向かう。しかしシールドを今まで抜けれたカーターは、オニールの後を追いかけていると、急に止まってしまう。なんとカーターもアームハンドが外れてしまった。そして、助けようとした、オニールも、また、アームハンドが外れてしまった(ここのエピソードは、すこし後のエピソードにも空想が出るので覚えておくといいです)そして、オニールは、そのシールドの脇の壁のパネルを外しだすが、仕掛けたC4の一部が爆発を始める。それによりシールドは壊され、外に向かうことが出来る。 森を抜け、ティルクは、ホームダイヤルに走り、オニールたちも後を追う。母船は大爆発し、オニール立ちは地球に戻ることに成功する。 そして、ハモンドが待ち構えていた。そして、自分達のしたことの反省を言うが、ハモンドは、実験台となったために、その症状で、こうなってしまったと、彼らを許すのであった。 アニスも彼らの活躍にうれしく思いまたよろしくお願いしますと告げるが、ジャックはそれは遠慮したいね。と告げる。 |
感 想 |
突っ込みどころが満載のこのエピソード、特にオニールたちが、自分達の力にうれしくなって、能力を使うのが面白い。 さらに、壁は壊すし、SG基地のスタッフも突き飛ばしてしまうし・・・特にティルクを一発で倒すシーンには驚き。でもあのベンチプレス270キロって滅茶苦茶凄いですよね。 あの握力は何キロだったのかも興味大。途中にも書きましたが、今回のストーリーを覚えておくと、2話先のエピソードの時に便利です。 |