NINJA-TOOLS
＃55記憶喪失
PAST AND PRESENT
バイアス（Vyus）
採点（5段階）★★★

SG1はゲイトを抜けると、そこはある家の倉庫の中であった。ともに記憶を無くした、男女二人（オーナー、不明）が現れる。ボーリックスという現象がおきたために全く覚えていないのだ。さらに老人の写真があるが、子供もいないし、老人も存在しない。そしてケーラと会うことを薦める。彼女は何でもこなすエリートで、彼女なしでは生活できないという。家を抜けると、其処は、ブロックの家ばかりだ。そして難なく食物アレルギーの症状を治す彼女をＳＧ１は見つける。ケーラから話を聞くと、オーナーはケーラと夫婦であったと信じている。資料室につれられたＳＧ１は資料の中で、記憶の元を探すことにする。この星の住民は全員記憶を失ったのだ。ザウルス博士の論文に、スターゲイトのことが載っていたという。そして、彼女から、ある訪問者の女性からスターゲイトの説明を受けたがザウルス博士は理解不能であったと。そして頻繁にその女性は論文の中にも出ていた。薬剤師のように薬に詳しかったとも書かれている。どうして知っているかというと、老人夫婦の死体が発見されたからだという、それはザウルス博士と、その訪問者の死体ではないかと推測したのだ。その女性の名は、リネアとなのったらしい（シーズン２　３話参照）そうＳＧ基地を窮地に陥らせ破壊的な思想を持った老人である。それを聞き、フレーザー軍医を連れてくる。

ダニエルは、資料の中でダーゴルという文字を多く発見した。それは殺虫剤のような化学物質であり、危険を伴うという。写真に写っている人物が、老人ばかりであるが、親しみを感じたと。ゲイトを越えた可能性があったがそれは否定される。オニールはリネアの世界の破壊者の言葉と反しているがこれは別の意味の破壊ではないかとカーターたちに説得される。リネアを解放したことを再認識した。リネアのことについて興味を持つケーラ。そしてカーターはリネアの日記を見つける。フレーザー軍医もそこに現れ、数名を地球に連れて行って実験をすることを決める。地球に向かったケーラたちは、医務室に案内される。そしてＭＲＩで脳に障害物がある。記憶は残っているが、ある物質で、ブロックされているのだ。そしてその残留物を溶かすものを作るということを考える。ダニエルは、ケーラを案内し、ゲストルームに案内する。しかし徐々に二人は惹かれあっていた。ケーラはバイアスで記憶を戻す前のために禁欲をしていたのだ。そして、ケーラはついにダニエルにキスをする。

その頃、カーターは、オニールに日記のことにダーゴルと長寿の関係を調べていたことを知る。そして、ダーゴルは、老化を遅くするプロセスがある。そして、それは１０年前に出生率の低下の原因で使用を取りやめていたらしい。しかしリネアは、それを使い人体実験をしたという。老齢の男女を・・・その後_ボーリックがおきた。そして全員若返ったという。老人達は消えたわけではなかった。ケーラがリネアである可能性が出てきた。そして記憶はリネアも無くしてしまったのではないかと・・・そしてケーラのＤＮＡとリネアのＤＮＡが一致したのだ。しかしダニエルはそれを信じない。オニールは説得しようとするが、ティルクのことまで出し、彼女の人格は変わったといい、攻めることはやめて欲しいという。
そしてゲストルームに監禁することを決めたハモンドであった。ケーラの元に行ったダニエルは、ボーリックスは全ての記憶を奪っただけではないという。
一方フレーザーとカーターは脳の薬について考えていたが、どうしてもその発明には時間が数年かかってしまうという。ある人物の手助けがあれば作れるかもというが、ハモンドはそれを認めない。別の人格があるから、危険は皆無であるという。しかし、オニールもそれには反対していた。ついに最後の決断はオニールと、ハモンドに託された。結局厳重な警備という約束で、協力させることにした。
ケーラは次々と凄い科学力で次々と調合していった。そして実験を自分にというが、オーナーが自ら志願し、彼に注射する。しかし彼は突然苦しんで、心停止してしまう。何とか元通り正常に戻ったが、記憶は治っていなかった。
経過を見てからというがケーラは別の実験をという。ケーラは、ひとまず部屋に戻ることにする。しかしダニエルと二人きりになりたいと部屋に入る。そこで、ケーラから私がリネアと疑っているのか？というそしてダニエルは真実を語りだす。老人は君たちであり、リネアのＤＮＡは君と一致したと。解毒剤を飲まなければ君はケーラのままだと。
オニールはリシャーレの死後の恋を邪魔するわけじゃないが、ネアの記憶が戻ったらまずやられるのはおまえだという。
ついに解毒剤が完成した。手伝いたいというケーラをよそにテストに立ち会うだけという。ケーラはなんとその解毒薬を盗み出す。ティルクはそれを見逃さなかった。ついにオーナーに打った解毒剤が利く。そしてオーナーは、自分の名はノダールであり、レアールだと別の女性を示す、それは一緒に居た女性で４３年連れ添っていたという。そしてケーラは、今まであったこともなかったと。
ケーラは、部屋に戻るときにこれで貸し借りなしだわという言葉を聴いてダニエルは気づいた。リネアの記憶が戻っていたのである。それは地球を去る際にリネアが残した言葉。部屋に向かったダニエルは、そこで毒薬を使おうとしている、彼女を見つける。自分だけ死にたいというリネアにダニエルは一緒にいるという。其処に、オニールがやってくる。二人の人格がいることを彼女が認める。過去を消すように説得したダニエルにリネアは・・・・
そして、再びボーリックを発動させたためにリネアは再び記憶を無くした、それはケーラという記憶さえもそして、ノダールにつれられてバイアスに帰ることとなる。そして全くの他人だよと、ダニエルは、ケーラを見送る。
感　想
シーズン２の時のリネアを知っているだけにこのエピソードはなにが来るかそわそわしていた。何といっても嘘がうまいし、頭も数段上を行っていた彼女を止めることが出来るのはフレーザー軍医では？と思っていましたからね。そして私はリネアって言うのはすぐわかりました。なんか見たことあるちりちりパーマ？って思っていたんですよ。しかしこのエピは知っていないと面白くないエピソードでもありますね。ダニエルもすぐに恋してしまうとは・・・シャーレはどうなるんだ！！(｀へ´)
よく見ると全然違った（笑）

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