#25地底の牢獄

P3X775（ハダンテ）

採点（5段階）★★★

湿度の高い惑星で特に変わった様子も無いため帰還しようとしたＳＧ１であったが、突然現れた助けを求める男をかばった途端。突然、タルダーという裁判によって死刑宣告を受けることとなる。そしてハダンテと呼ばれる星にスターゲイトで移されてしまう。そこで突然ギシヌーアという人物から、襲われてしまうカーターそこにリネアという人物が現れる。この惑星は囚人が集まった惑星で、ホームダイヤルは無く。まさに一方通行となっていた。其処から逃げ出そうと囚人達はスターゲイトの前に集まり渦の中で死んでいくのである。 しかしリネアは特に崇拝というよりは恐怖の目で見ていたというダニエル。そして、カーターは彼女の科学者としての手腕を是非地球でもと思っていた。エネルギーを求めるオニール。リネアは、分子レベルのものをある液によって、エネルギーを発生させ、植物も光を発することを可能としていた。そのものを提供する条件として脱獄のために地球に連れて行くことを約束する。 手動でスターゲイトを動かし帰還しようと考えていたが。頼みの武器とリモート帰還装置は全て取られているためにダニエルが、安全な惑星をと探していた。 リネアの投獄された理由は疫病の治療薬を作ったが、その薬は、何故か増幅してしまったために、捕まったと彼女から聞く。 そしてＳＧ基地では、ハモンドもＳＧ１の行方を気になっていた。そのために、ＳＧ３を送っていたが、基地に戻った彼らは、武器とリモート装置を返されるだけであり、交渉にも応じなかった。ＳＧ３のオーウェン少佐は、次の惑星P2A509に向かい、コバチェフ少佐がハモンド将軍と一緒にタルダーに交渉することとなった。彼らは時間にもうるさく少しでも遅れると、決裂となるほど厳しかったのである。ハモンド将軍は、自分がSG１をこの惑星に向かうように指示したと言い、彼らの解放を訴えるが、無駄になってしまう。 そこにまた新たな囚人が送られてくる彼はシミンと言い、食べ物欲しさに盗んだために送られたのであるが、彼には目が見えなかった。そしてリネアが、目に薬を打ち、見えるようになった途端。シミンはリネアの顔を恐れ逃げ出してしまったのである。

カーターがリネアからこんな話を聞く、「早くこの地を去らないと、バランスが崩れてしまう。そしてギシヌーア達が襲ってくるだろう」とそんな心配はと思っていたが、ダニエルが、スターゲイトの渦に向かっているタルドアの囚人を止めたところ、ギシヌーアが襲ってくる。そして、オニールも他の囚人に首を絞められる。 ティルクの助けもあって、オニールは助かり、ダニエルは気絶しながら、ギシヌーアを倒していたのであった。そしてここのボス的存在になったダニエル。 毎日の食事の時間で囚人が食事に集中している時にスターゲイトを開く計画にしたSG1。計画通りに開いたスターゲイトの後に、シミンもゲイトをくぐっていたのであった。地球に戻った、SG1にハモンドは驚く。リモート帰還装置が無い彼らは、SG3の向かった惑星P2A509で合流し、こちらに帰還できたのだと。それはダニエルが首を絞められていたときに思い出した作戦であった。 そして地球でリネアから知識を得ようと、コンピューターに分子構造を書いてもらうことにしたカーター。一方SG3に捕まったシミンが地球に連れてこられ、恐るべき話を聞くこととなる。なんとリネアは、タルドアで疫病を発生させた張本人で、殆どの村や町は、彼女の疫病によって壊滅となり、タルドアがなんとか捕まえたのだが遅かったと言う。慌ててリネアを探すオニールであったが、カーターたちは眠らされてしまい、なんとコンピューターで、SG基地のデータは全てリネアによって操られていた。さらにゲートを簡単に開き、緊急阻止装置も全く動かない。簡単に別の惑星に向かったリネア。そしてリダイヤルするように支持したオニールであったが。全ての装置が停止してしまう。緊急バックアップで作動したが、リダイヤルデータはなくなっていた。彼女はどこに行ってしまったのか？

感想

今回はリネアの恐怖がわかった気がしますね。凄い技術と知識の持ち主であり、彼女はどこに行ってしまったのか？この先のエピソードに出てきそうな気がします。しかしあのタルダーの裁判は何でしょう？全く彼らの姿が出ていないのでもしかしてウィルスにやられてしまったのかもしれないです・・・ あの囚人達に配られる食事って何が入っているのか気分悪くなって来ました。ドロドロでしたよね？コンクリートでこれからどこかに仕事に行くのかと思ってしまったのは私だけ？ しばらく見ていなかったのでリモート帰還装置って書いていますが、思い出したらまた書きます。

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